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終戦3日後の神父射殺事件を取材して見えてきたこと 6月20日
終戦3日後の1945年8月18日、横浜市のカトリック保土ヶ谷教会で、横浜教区長(当時)の戸田帯刀(たてわき)神父(当時47)が射殺死体で発見された。犯人は不明で、10年後にある人物が教会に自首して来るが不問にされ、事件は迷宮入りした。
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エルサレムの聖墳墓教会改修工事、3派共同実施で合意
イスラエル紙「ハーレツ」が報じるところでは、エルサレムの聖墳墓教会の改修工事をギリシャ正教会、カトリック教会、アルメニア使徒教会が共同で行うことで5月27日合意した。工費は約1千万米ドル(約10億円)の見通し。
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北京でバチカン美術館所蔵の中国文物が公開中
北京の故宮博物院とバチカン博物館(美術館)が共催する「美が心をつなぐ・バチカン博物館所蔵中国文物展」が5月28日、故宮神武門の展示ホールで開幕した。バチカン美術館が所蔵する中国由来の文物78点が、7月14日まで展示される。
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闇から光へ~的外れからの解放~(86)手術当日 佐伯玲子
巨大筋腫による子宮全摘出手術の日程が、2013年4月12日9時からと決まってから約2カ月間、さまざまな検査や投薬・ホルモン注射などの治療を経て、手術前日の4月11日、J大学病院に入院しました。
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友である主キリストと歩む 万代栄嗣
2019年の前半もあとひと月。この1週間を歩むに当たって振り返ってもらいたいテーマは、イエスは私たちのことを確かに友と呼んでくださり、人間の友との関係以上の強いつながりを持ってくださったことです。
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長崎大司教区の補佐司教にペトロ中村倫明氏
ローマ教皇フランシスコは5月31日、長崎大司教区司祭のペトロ中村倫明(みちあき)氏(57)を長崎大司教区の補佐司教に任命すると発表した。中村氏は長崎県西海市生まれ。1988年、司祭に叙階され、長崎大司教区内で各地の小教区主任司祭を歴任。
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日韓NCC共同協議会、4年ぶりに開催 核・原発、移住労働者など具体的課題を提示
日本キリスト教協議会(NCCJ)と韓国キリスト教教会協議会(NCCK)は5月28日から30日まで、第10回日韓NCC共同協議会を東京の在日本韓国YMCAで開催し、31日付で共同声明を発表した。協議会の開催は2015年以来、約4年ぶり。
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牧師の小窓(169)子どもたちの霊的成長のための祈り 福江等
主よ。どうか子どもたちがこの世的な視点と目的ではなく、永遠の視点と目的を育てることができますように祈ります。どうか、子どもたちが人生とあらゆるチャレンジをあなたの御目を通して見ることができますように。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(71)天国へのハーモニー 広田信也
去る5月26日(日)午後、神戸市の愛ランド・キリスト教会(六甲アイランド福音ルーテル教会)にて、「天国へのハーモニー ソプラノコンサートとキリスト教式模擬葬儀」が開催された。
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なにゆえキリストの道なのか(197)他人が私の悪口を言う、どうしたらいいのか? 正木弥
他人が私について悪口を言っているのを耳にしたとき、まずは冷静になって、その言われるような事実があるのかないのかを(なるべく客観的に振り返って)点検してみることが大切です。あれば、その限りで直すように努力してみることは当然でしょう。
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「ひきこもり」とは? 歌舞伎町のバーで「ひきこもり」を哲学する
歌舞伎町のバーで「ひきこもりと哲学Bar」と題するイベントが開かれた。ひきこもりに関する問題の第一人者である斎藤環(たまき)氏(筑波大学社会精神保健学分野教授)の過去のインタビューなどを基に、参加者と共に、ひきこもりとは何かを考えた。
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主は生きておられる(100)リハビリ・その1 平林けい子
手術の翌日から始まったリハビリ。「目を開けましょう」と言われるのに、目も開けず「痛い」と叫ぶばかり。リハビリ室にいる人たちを驚かせる。痛み止めを飲む。ついに、精神科医のお薬でうつからも解放されて、本格的にリハビリへ。
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危機の時代から刷新の時代へ(4)持たざる人々と持てる人々のコントラスト 岩村義雄
歴史の中で神が救いのために介入されたことを信じるのは、すべからず宗教者に共通した思いです。しかし、神の恩寵、祝福、繁栄を得ている信仰者は「祝福の業」をたたえますけれど、神の「救いの業」については沈黙し、無関心で、一挙手一投足動かしません。
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「ハイベルズ疑惑」を克服したウィロークリーク教会、主任牧師招聘委員会を設置
米ウィロークリーク・コミュニティー教会(イリノイ州)の長老会(役員会)は24日、新しい主任牧師招聘(しょうへい)のための委員会を設置すると発表した。発表によると、委員会は5人の長老で構成。牧師招聘業者とも提携し、年内の招聘を目指す。
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祖国と同胞への愛 穂森幸一(132)
長い間、日本のクリスチャン人口は総人口の1パーセントといわれていましたが、最近の調査によれば、0・8パーセントになっているといわれます。しかも牧師の平均年齢がかなり高くなり、50歳以下の方は1割しかいないともいわれます。
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危機の時代から刷新の時代へ(3)天災か人災か 岩村義雄
福岡県朝倉市は、地方自治体も自治会も防災意識が強い地域でした。日頃から災害に注意しており、ハザードマップも用意し筑後川の氾濫に備えていました。
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川崎市登戸殺傷事件、日本カトリック学校連合会事務局長「関係者に心を重ね祈る」
川崎市・登戸で28日朝、包丁を持った男がカリタス小学校の児童や保護者らを次々と刺し、2人が死亡、17人が重軽傷を負った。同校などが加盟する日本カトリック学校連合会の品田典子事務局長は「言葉にできないほどの悲しみと衝撃だった」と語った。
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七週の祭りとルツ記(1)あなたの神は私の神です 山崎純二
今年の6月9日は五旬節「ペンテコステ」ですが、イスラエルでは七週の祭り(シャヴオット)となります。イスラエルにおいては、この祭りと関連の深い人物が2人いるようであります。
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春の外国人叙勲、バチカンのファリーナ枢機卿に旭日重光章
政府は21日、2019年春の外国人叙勲受章者を発表し、バチカン図書館・古文書館名誉館長のラッファエーレ・ファリーナ枢機卿(85)が旭日重光章を受章した。長年にわたり日本とバチカンの友好親善に寄与した功績が認められた。
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日本宣教論(92)蓮如の宗教運動 後藤牧人
蓮如の宗教運動は、注目に値する。ざっとその信仰の系譜を、小生なりの不十分な理解ではあるが、紹介すると次のようになる。彼は念仏信仰を広めた。もともとヒンズー教の伝統によれば、「難行苦行」による輪廻(りんね)からの解脱が信仰の基礎である。
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