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「苦しみに勝る慰めを」 仙台で追悼礼拝
東日本大震災から1年を迎えた11日、仙台市の東北学院中高等学校礼拝堂で仙台圏の教会が中心となって「東日本大震災追悼記念礼拝」を行い、市民ら約1500人が参列した。
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愛に基づく交わりのあるPracticaの一年
本物の救い主とは、私たちを愛して下さる方であると使徒ヨハネは語っています。イエスは、私たちのために十字架の上で命まで捨てて下さいました。ここに、神の徹底的な愛が示されています。主の愛が与えられている私たちですから、今度は文句なしに、皆を愛していきましょうとヨハネは語ります。
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「日本を憐れんでください」 第12回国家晩餐祈祷会
東日本大震災当日の3月11日に開かれた前回大会から約1年。第12回国家晩餐祈祷会が9日午後6時から、東京都新宿区の京王プラザホテルで開催された。
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ハロルド・キャンピング氏、予言の過ち認める
偽預言者として全米で議論を醸していたキリスト教ラジオ伝道師ハロルド・キャンピング氏(90)は今月に入り、同氏のラジオ局「ファミリーラジオ」番組リスナー向けの手紙上で、同氏によって今後「神の裁きの日」を予言する計画がないことを明言した。
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テリー・ジョーンズ氏、牧師拘束のイランにコーラン焼却で抗議検討
テリー・ジョーンズ氏率いる米国の団体「スタンド・アップ・アメリカ・ナウ」は、イランが現在拘束している牧師ユセフ・ナダルカニ氏の死刑を執行するなら、イスラム教の聖典であるコーランを焼却すると誓っている。
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ミルトン・シュバンテス博士死去、南米エキュメニカル運動に貢献
2カ月間の闘病を経て、南米のエキュメニカル運動に大きな貢献を果たしてきた神学者でルーテル教会牧師のミルトン・シュバンテス博士(65)が1日、ブラジルサンパウロで死去した。
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3・11「連鎖祈祷を」 JEAが呼び掛け
東日本大震災から1年となる3月11日は主日にあたり、各地の教会で震災を覚えた祈りの時がもたれる。それに合わせ、日本福音同盟(JEA)東日本大震災対策室は、3月11日が世界のキリスト者がひとつとなって祈る一日となるよう、国内外の諸教会に同日の連鎖祈祷への参加を呼び掛けている。
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パッション・トーク・シリーズのDVDが発売
今月23日にカナダ・バンクーバーで行われる青年福音伝道イベント「パッション・ワールド・ツアー」を前にライブアルバム「Passion: White Flag」をリリースするパッション創設者のルイ・ジグリオ氏は、90万部以上を売り上げているDVDパッション・トーク・シリーズの最新作「シンフォニー(アイ・リフト・マイ・ハンズ)」も発売する。
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リーチレコード社所属アーティスト、ダヴ・アワード主要部門に異例の7件ノミネート
ゴスペル音楽協会(GMA)は、米国アトランタを拠点とするリーチレコード社所属のアーティストが第43回GMAダヴ・アワードの4つの主要部門で異例となる7件のノミネートを果たしたと発表した。
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信仰と愛が試される時(5)
山谷では、昭和30年代には廃品回収を生業とする通称“バタ屋”の集落が立ち並び、2~3畳間に一家4,5人が住んでいました。「蟻の町のマリア」として話題になった、北原怜子(さとこ)さん等の奉仕活動でも知られます。
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ナタリー・グラント、ダヴ・アワードに5部門でノミネート
最近グラミー賞にノミネートされた歌手のナタリー・グラントは、第43回GMAダヴ・アワードに名誉ある「フィメール・ヴォーカリスト・オブ・ザ・イヤー賞」を含む5部門でノミネートされた。
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「神の名による暴力」問題、WCCが会議開催
2月23日から27日にかけて、ドイツホーフハイマー福音アカデミーにおいて世界教会協議会(WCC)、パレスチナ-イスラエルエキュメニカルフォーラムがドイツ福音教会(EKD)およびクールヘッセン-ウォルデック福音教会と合同で会議を開催した。
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「神の死の神学」ウイリアム・ハミルトン氏死去
「神の死の神学」で知られる米国の神学者ウイリアム・ハミルトン氏が2月28日、オレゴン州ポートランドの自宅で心不全のため死去した。87歳。葬儀は予定されていない。
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クライストチャーチ大聖堂、取り壊しへ
ニュージーランド巨大地震で被害を受けた英国国教会(聖公会)クライストチャーチ大聖堂が取り壊されることになった。教会関係者は当初、大聖堂の保存を検討していたが、最近の余震で残っている構造部分が倒壊する恐れが出てきたとして3月2日、取り壊しを発表した。聖堂の尖塔はクライストチャーチの地震被害の象徴的存在だった。
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イタリア、財政難で「聖域」教会施設にも課税へ
財政再建を迫られるイタリア政府が2月27日、これまでほぼ非課税扱いしてきたカトリック教会が保有する施設に、不動産税を課す措置を閣議決定した。ANSA通信などが伝えた。カトリック信徒が多い同国だが、増税に直面する国民の間では、教会の特別扱いに対する反発が強まっており、「聖域」にメスが入った形。
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「四旬節に神との絆を強めよう」教皇が日曜の集い
教皇ベネディクト16世は、バチカンで2月26日、日曜正午の祈りを信者と共に唱えた。
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バチカン秘密文書、初の一般公開
バチカン(ローマ教皇庁)機密文書館が所蔵している歴史的文書の一部、約100点がローマのカピトリーニ美術館で初めて一般公開された。「神秘の光」と題された展示は、機密文書館開設400年を記念して行われているもので9月9日まで。
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米国でイスラム教のモスク新設が急増
アメリカのモスク数がこの10年でほぼ倍増した。『ハートフォード神学校』などが2月29日発表した調査結果によると、2000年に1209だったものが2010年には2100を超えた。
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ユダヤ教の見解に立つ新約聖書が刊行
『ユダヤ教注解付き新約聖書』を英オックスフォード大学出版局が刊行した。新約聖書の主要人物、イエス、マリア、使徒パウロ初め福音書記者は皆ユダヤ人で、ユダヤ文化圏で生きていたという事実から出発した企画。
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宗教者九条の和、脱原発を促進(2)
またしばしば国内外キリスト教会で議論される問題でもある教会の政治問題への関わりについて、内藤氏は「今こそ教会が原発推進にはっきり『否』と発言するべきであると思う」とのスタンスを明確に表明した。各教団・教派、キリスト教団体などの責任ある立場の人たちは、声明や対政府要望によっても態度を明らかにし、国内国外の教会・市民との連携の輪を広げ、国際的な原発廃止のネットワークをつくることに貢献すべきであると呼びかけている。
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