使徒の働き味読・身読の手引き
-
使徒の働き味読・身読の手引き(39) 宮村武夫牧師
今回も、使徒の働きを読み進めて行きます。13章42節と43節には、16節後半から41節に及ぶパウロの宣教がどのような結果をもたらしたか記しています。第一は42節に見る、「次の安息日にも同じことについて話してくれるように」との願い。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(38) 宮村武夫牧師
前回に引き続き、ピシデヤのアンテオケのユダヤ人の会堂でパウロが宣べ伝えた福音の内容を味わいます。32節から41節で、パウロが宣べ伝える「良い知らせ」の豊かな内容を二点に絞りルカは伝えています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(37) 宮村武夫牧師
今回は、使徒パウロがピシデヤのアンテオケでなした宣教を味わいます。ピシデヤのアンテオケは、海抜1200メートルもあり、地方一帯の民政と軍事上の中心地で多数のユダヤ人が住み、ユダヤ人の会堂もあったと言われます。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(36) 宮村武夫牧師
今回は、アンテオケ教会から派遣されたサウロとバルナバの宣教活動の実際を直接見ます。今までにアンテオケ教会について幾つものことを教えられて来ました。このアンテオケ教会がバルナバとサウロを宣教師として派遣する様を前回は見ました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(35) 宮村武夫牧師
今回は、12章から13章へ移行する箇所を味わいます。12章を通し、ヘロデ・アグリッパ一世による迫害と迫害下のエルサレム教会、またヘロデ・アグリッパ自身の結末について見てきました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(34) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き12章最後の箇所。前回の部分は、ヘロデ・アグリッパ一世がエルサレム教会を政治的意図から迫害した記事で、ヤコブの殺害とペテロの投獄に直面したエルサレム教会が神に熱心に祈り続ける、「教会の祈り」について教えられました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(33) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き12章に進み、再びエルサレム教会での出来事を見ます。1節と2節は、ヤコブの死をめぐる記事。3節以下では、ペテロの投獄をめぐりエルサレム教会が神に熱心に祈り続ける姿とペテロの解放を描いています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(32) 宮村武夫牧師
前回は25節と26節を中心にアンテオケ教会がサウロを招く次第を見ました。今回は27節から30節を中心に、アンテオケ教会が大ききんに苦しむエルサレルム教会に救援物質を送ることを決め、決定を実行する経過に注意を払います。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(31) 宮村武夫牧師
今回と次回は、異邦人宣教のため用いられたアンテオケ教会の姿を通して学びます。使徒の働き11章19節以下では、アンテオケ教会がエルサレム教会迫害のため散らされた人々の困難な生活の中で誕生した事実をルカは記しています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(30) 宮村武夫牧師
前回までコルネリオたちの回心に接してペテロが異邦人への宣教について貴重な経験を重ね、理解を深めて行く様を見てきました。ペテロはコルネリオに宣教するばかりでなく、コルネリオの身に起こったことを通しペテロ自身が神のみむねをはっきり悟りました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(29) 宮村武夫牧師
コルネリオをはじめ異邦人も、ユダヤ人と同じく聖霊を受け、バプテマを受ける場面です。43節までに要約されている主イエスによる罪の救しを中心とするペテロの宣教に耳を傾け心を開いていた人々に、目に見える変化が生じたのです。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(28) 宮村武夫牧師
ペテロがコルネリオや彼の家族や部下に宣べ伝えたメッセージを、コルネリオは、「いま私たちは、主があなたにお命じになったすべてのことを伺おうとして、みな神の御前に出ております」(33節)と一同の整えられた姿勢を示しています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(27) 宮村武夫牧師
今回は、かなり長い箇所・10章1節から33節について、まず前後関係、次にこの箇所の内容に注意したいのです。9章1節から30節は、異邦人への宣教者サウロの召命の記事でした。しかしすぐにサウロの異邦人への宣教をルカは伝えていませんでした。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(26) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き9章31節以下9章最後の部分を読み進めます。9章1節から30節では、教会迫害者サウロがどのような経過で異邦人への宣教者に変えられたか、サウロのダマスコ途上の経験やダマスコやエルサレムでの宣教活動を通して描かれていました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(25) 宮村武夫牧師
前回まで、サウロのダマスコ途上の経験、またダマスコでの宣教活動について見てきました。印象深いダマスコ脱出の場面(25節)に引き続き、26節にはエルサレムに到着した様をルカは描いています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(24) 宮村武夫牧師
今回も、ダマスコにおけるサウロに注目します。サウロはダマスコで祈っていたのです。やがてアナニヤの訪問を受け、主イエスを信じ従い生きると公に告白し、ダマスコにある主イエスの弟子たちの群れの一員として歩むのです。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(23) 宮村武夫牧師
まず9章6節をもう一度注意したいのです。主イエスはサウロに、「立ち上がって、町に入りなさい」と指示を与えられ、そして、「そうすれば、あなたのしなければならないことが告げられるはずです」と約束を与えておられます。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(22) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き9章に進み、1節から9節を、主イエスが「主の弟子たちに対する脅かしと殺害の意に燃え」(1節)るサウロに呼びかける事実とサウロの応答、さらに主イエスの指示を中心に味わいます。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(21) 宮村武夫牧師
今回もピリポとエチオビア人の宦官との間に交わされた対話に注意し、今回は宦官のバプテスマとその後について見て行きます。ピリポは馬車に乗り宦官といっしょに座り(31節)、共に道を進みながら福音を宣べ伝えたのです。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(20) 宮村武夫牧師
今回もピリポの宣教活動を見て行きます。24節までではサマリヤ宣教についてでしたが、今回の箇所は場面が移り、「エルサレムからガザに下る道」(26節)でのピリポとエチオピヤ人の宦官の出会い、そうです、エチオピヤ・アフリカ宣教への一歩です。
人気記事ランキング
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
ワールドミッションレポート(12月22日):バングラデシュ 決して失われない希望―バングラデシュの少女が祝うクリスマス(2)
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
超自然的現象と科学(9)聖書の年代に関するキーワード「ヤラド」(生む)解説1 愛多妥直喜
-
ヨハネ書簡集を読む(6)「愛・道・愛」―私たちの交わりの具体的な展開― 臼田宣弘
-
シリア語の世界(13)数字・数詞小辞典、12使徒たちの名前 川口一彦
-
ワールドミッションレポート(12月21日):バングラデシュ 決して失われない希望―バングラデシュの少女が祝うクリスマス(1)
-
信仰によって受け取る「神の義」という恵み(9)祝福された信仰生活を妨げるものは何か? 加治太郎
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
中国、家の教会に「詐欺」のレッテル貼り迫害 弁護士や教会指導者らが共同で非難声明
-
アインシュタインとフロイトが交わした往復書簡 『ひとはなぜ戦争をするのか』
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(212)暗闇の中に輝くいのちの光 広田信也
-
癒やしを信じる信仰を働かせよう 万代栄嗣
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本聖公会京都教区の高地敬主教が辞意表明 元牧師による性加害事件の対応巡り引責
-
韓国で「非常戒厳」宣言も6時間で解除 牧師ら「国のために祈る時」「党利党略離れて」
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
ごめんなさい選挙 佐々木満男
-
日本聖書協会がクリスマス礼拝、装幀者の長尾優氏が聖書事業功労者賞を受賞
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
韓国教会連合、WEAのソウル総会に反対を表明 CCKに続き