使徒の働き味読・身読の手引き
-
使徒の働き味読・身読の手引き(59) 宮村武夫牧師
今回は18章24節から28節の比較的短い箇所を、18章18節から19章1節に描かれているパウロの動きと比べながら味わいます。18節以下のパウロの動きは、広範囲に及びます。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(58) 宮村武夫牧師
今回は18章18節から23節・コリントからエペソへとパウロの一行の宣教活動が進められて行く記事を味わいます。18節には、「パウロは、なお長らく滞在してから」とあり、裁判の後も、パウロがコリントに続けて滞在していたと明らかにしています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(57) 宮村武夫牧師
今回はパウロのコリント宣教の記事を味わいます。コリント教会については、パウロのコリント人への手紙第一、第二を通して、その様子をかなり詳しく知ることができます。ルカは、コリント宣教を二つの点を中心に伝えています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(56) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き17章16節から34節、普通「アレオパゴスの宣教」と呼ばれる箇所を味わいます。16節では、「さて、アテネでふたりを待っていたパウロは」と、アテネの町におけるパウロにスポットを当てています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(55) 宮村武夫牧師
17章10節、「兄弟たちは、すぐさま、夜のうちにパウロとシラスをベレヤへ送り出した。ふたりはそこに着くと、ユダヤ人の会堂に入って行った」に見るように、テサロニケ教会の人々は、パウロとシラスの身の安全を考え、彼らをベレヤに送り出しました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(54) 宮村武夫牧師
16章11節以下で見てきたように、パウロの一行はマケドニヤ人の招きの幻に答えてマケドニヤに渡り、ピリピに進みました。しかしそこで彼らは歓迎されたのではなく、苦しみに会い、辱めを受ける中で、ピリピ教会は誕生、成長していったのです。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(53) 宮村武夫牧師
今回は、「真夜中ごろ」とのことばで始まる25節以下の記事を味わいましょう。パウロとシラスが獄屋の極限状況に投げ込まれながら、その暗黒の中で彼らの身に起こった出来事、また彼らを通し看守と彼の家族の上に及んだ救いの御業を描いています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(52) 宮村武夫牧師
今回も、ピリピ教会の誕生にかかわる記事を読み進めます。ピリピ教会には、さまざまな人々が招かれました。また初めから困難に直面しながら恵みの業が進められたのです。この場合のように、祈りの場だけでなく、祈り場へ行く途中においてさえ。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(51) 宮村武夫牧師
今回は、ピリピ教会の誕生と成長にかかわる記事を味わいます。パウロに与えられた幻を、「私たち」への幻として受け止め(16章10節)、パウロの一行は新しい世界へ踏み出しました。幻が実現していくまでの困難の連続とその中での導きをルカは描きます。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(50) 宮村武夫牧師
16章6節以下では、パウロたちがアジヤからヨーロッパへと新しい地域へ福音を伝えていく様を記録し、宣教活動を導かれる宣教の主、主イエスの権威を鮮やかに描きます。6節と7節は、アジヤで宣教活動が制約を受けた場面、9節と10節は新しい段階への出発点。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(49) 宮村武夫牧師
今回はパウロの一行による第二次宣教旅行の最初に位置している出来事(16章1~5節)に注意します。直前の15章36~41節で見たように、第二次宣教旅行の出発は、大きな痛みをともないました。パウロの一行に、主なる神はテモテを加えてくださいます。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(48) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き15章の最後の箇所を味わいます。アンテオケ教会で宣教に励んでいたパウロとバルナバが、第一次宣教旅行で開拓伝道に従事した諸教会を再び訪問し力づけるため、第二次宣教旅行(18章22節まで)に出立する決心をする場面です。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(47) 宮村武夫牧師
エルサレム教会会議の決定は、直ちにアンテオケ教会、またアンテオケを中心とするシリヤやキリキヤ州の異邦人教会に伝達されます。その際22節に明らかなように、二つの方法が取られます。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(46) 宮村武夫牧師
1節から11節では異邦人への宣教をめぐり、エルサレム教会で教会会議が開かれるようになった経過について見ました。ペテロはコルネリオ(10章)の実例に基づき力強い弁証をなし、人々に強い影響を与えました(7~11節)。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(45) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き15章へ進み、1~11節を味わいます。パウロやバルナバが宣教旅行から戻り、アンテオケ教会の兄弟姉妹との交わりを持てたことは大きな慰めでした(14章28節)。彼らは母教会で「主のみことばを教え、宣べ伝えた」(15章35節)のです。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(44) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き14章の最後を味わいます。そのためには13章1節以下の全体の流れを見渡す必要があります。13章1~3節に見たように、バルナバとパウロは、シリヤのアンテオケ教会の祈りに支えられ、聖霊ご自身の導きを受け、宣教旅行に出発しました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(43) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き14章19節から23節に集中し、デルベ、ルステラ、イコニオムそしてアンテオケなど諸地方の教会が確立して行くため、パウロやバルナバがどのような方法や手段を選んだかを学びます。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(42) 宮村武夫牧師
今回はルステラにおける一つの出来事とパウロとバルナバの宣教の内容を思い巡らします。前回は、14章7節の「そこで福音の宣教を続けた」に注目、パウロたちがルステラとテルベ、またその付近で福音宣教を続けた事実に注意しました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(41) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き14章1節から7節のパウロやバルナバがイコニオムで福音宣教に従事する記事に進みます。イコニオム宣教の開始は、ピシデヤのアンテオケから追い出された出来事と直接関係します(参照13章50節)。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(40) 宮村武夫牧師
使徒の働き13章44節から52節は、パウロの宣教の結果を告げる42節と43節に直接結びつきます。44節以下では、それから一週間後「次の安息日」の出来事をはじめ、福音をこばむ人々と福音を受け入れる人々についてルカは描きます。
人気記事ランキング
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
旧約聖書学者の関根清三氏、瑞宝重光章を受章
-
水嶋光一駐韓国大使、韓国基督教総連合会を訪問 代表会長らと会談
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
カンタベリー大主教の退任日程発表、ヨーク大主教が職務引き継ぎ
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
ワールドミッションレポート(11月21日):ウクライナ 戦闘地域であっても、神がご自身の教会を建て上げておられる
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
壊れやすい土の器に宝が! 菅野直基
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
230年の歴史ある黒人教会で初の女性牧師誕生
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
-
世界福音同盟、2025年に韓国・ソウルで総会開催へ 一部では反対の声も