安倍政権・日本国憲法・キリスト教
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「個を脅かすものに敏感になるべき」国家神道的なものの復活に強い危機感 憲法学者の斉藤小百合氏(2)
あらためて本当に私たちは戦前の国家神道をきちんと解体したというか、あれが何だったのであって、現行の日本国憲法においてはそれをどうしていくべきなのか、真剣に考えてきたのでしょうか。
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「個を脅かすものに敏感になるべき」国家神道的なものの復活に強い危機感 憲法学者の斉藤小百合氏
恵泉女学園大学の憲法学者でクリスチャンの斉藤小百合教授。改憲を進めようとしている安倍政権と日本国憲法、そしてキリスト教について、7月10日に投開票が行われる参議院選挙を前に、今何を思うのか。6月24日、同大学で話を聞いた。
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「行動は祈りの一部」家族法・憲法学者でクリスチャンの清末愛砂・室蘭工業大学大学院工学研究科准教授
北海道にある室蘭工業大学大学院工学研究科の家族法・憲法学者でクリスチャンの清末愛砂准教授。改憲を進めようとしている安倍政権と日本国憲法、そしてキリスト教について、7月10日に投開票が行われるとみられる参議院選挙を前に何を思うのか。札幌市内で話を聞いた。
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世界平和アピール七人委、「大規模災害対策に名を借りる緊急事態条項追加の憲法『改正』の危険性」を発表
知識人7人による平和問題に関する意見表明のための会「世界平和アピール七人委員会」は4月25日、「大規模災害対策に名を借りる緊急事態条項追加の憲法『改正』の危険性」と題するアピール文を公式サイトで発表した。
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平和問題としての政教分離の問題 クリスチャン憲法学者・宮本栄三氏インタビュー(3)
最後に、私が憲法研究者として、またクリスチャンの一人として見逃すことのできない憲法問題に触れておきます。それは政教分離の問題です。私は、政治と宗教の分離問題は、宗教問題にとどまらず、大きな平和問題であると考えています。
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戦争への道、集団的自衛権 クリスチャン憲法学者・宮本栄三氏インタビュー(2)
私は今、この国の将来を心配しています。日本はこれからどうなるのか。戦後70年、この国は戦争してこなかった。一人の戦死者も出さなかった。こんな国は先進国の中で日本だけです。それは憲法9条があるからです。
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「戦争しないこの国を守っていきたい」 クリスチャン憲法学者・宮本栄三氏インタビュー(1)
クリスチャン憲法学者の宮本栄三氏は、自らの戦争体験、キリスト教や平和憲法との出会いを回想した上で、憲法と平和の問題を論じ、今の日本の政治に大きな危機感を表しつつ、聖書を引用し「子や孫の世代のために戦争しないこの国を守っていきたい」と述べた。
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【インタビュー】クリスチャン政治学者・千葉眞ICU特任教授(5):立憲主義とキリスト教
千葉先生は、中世立憲主義の一断面である支配権力の制限ないし抑制について、君主の権力は「神と法の下に」制限され、臣民の同意に基づいて執行されなければならないと述べておられますが、近代以降の立憲主義においてはどうなのでしょうか?
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【インタビュー】クリスチャン政治学者・千葉眞ICU特任教授(8):殺人と戦争の二重道徳、キリスト者の役割
また内村鑑三に戻ってしまいますが、日露戦争のときに彼は非戦論に変わるのです。日清戦争のときは義戦論だったので、彼も「塵灰(じんかい)に悔い改める」と言って、すごく反省していますが、非戦論に変わって、そのときに彼が言った言葉です。
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【インタビュー】クリスチャン政治学者・千葉眞ICU特任教授(6):日本国憲法の平和主義とキリスト者の平和思想
平和憲法の背景にある平和思想の中で、特に内村鑑三らキリスト者の平和思想にはどんなものがあり、またそれらは平和憲法にどのようなつながりがあり、平和憲法にどのような影響を与え、そして今日どんな意味を持つのか、お話をお伺いしたいと思います。
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【インタビュー】クリスチャン政治学者・千葉眞ICU特任教授(7):非戦型安全保障
憲法平和主義の今日の問題というのは、私は安全保障があまりはっきりしていなかったということだと思うのです。安倍政権が付け入る隙を作っているというので、非戦型安全保障構想ということが、これからすごく大事になるのではないかなと思っています。
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【インタビュー】クリスチャン政治学者・千葉眞ICU特任教授(3):内村鑑三の信仰とナショナリズム①
今井館聖書講堂で行われた第36回内村鑑三研究会では、内村鑑三の信仰とナショナリズムについての研究が報告されました。千葉先生は、「二つのJ」「日本的キリスト教」を主張した内村鑑三の信仰とナショナリズムについて、どのようにお考えでしょうか?
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【インタビュー】クリスチャン政治学者・千葉眞ICU特任教授(2):政治思想とキリスト教の関連性
昨年12月20日に行われたICU–上智国際シンポジウムで強調された立憲主義や日本国憲法の平和主義、またシンポジウムのテーマであるナショナリズムは、キリスト教との関連で捉えることができるのでしょうか?
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【インタビュー】クリスチャン政治学者・千葉眞ICU特任教授(1):福音宣教と社会・政治
クリスチャンで国際基督教大学(ICU)教養学部特任教授・同平和研究所所長の千葉眞氏(政治思想史、政治理論)に、「安倍政権と日本国憲法、そしてキリスト教」というテーマの下でインタビューを行った。
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クリスチャン憲法学者・稲正樹氏、「いま起こっていることを正確に認識して、それを押しとどめる行動を」(3)
『時代を刻んだ憲法判例』に戻りますが、その中にある「一番小さく弱い人々」というのは、稲先生が日本国憲法の要請を新約聖書のマタイによる福音書25章に関連付けておられるということですか?
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クリスチャン憲法学者・稲正樹氏、「いま起こっていることを正確に認識して、それを押しとどめる行動を」(2)
今後の展望についてどのように考えておられますか?一つか二つ申し上げたいと思いますけども、一つは、為政者がいてそこで内閣が解釈を変えるということをいましようとしているわけです。しかしそれは与党の中だけで、小さいところでしゃべっているだけです。
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クリスチャン憲法学者・稲正樹氏、「いま起こっていることを正確に認識して、それを押しとどめる行動を」(1)
「安倍政権と日本国憲法、そしてキリスト教」をテーマにした記事の第2回目は、憲法学者でクリスチャンの稲正樹・国際基督教大学(ICU)教授に話をうかがった。日本国憲法の平和主義の現状と展望、日本国憲法とキリスト教や自らの信仰との関係を語った。
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クリスチャン憲法学者・深瀬忠一氏、安倍政権の「積極的平和主義」は「破滅的軍拡主義」に 時代は「国家の安全保障」から「人間の安全保障」へ(3)
政府がいろいろ政府見解ということで、内閣法制局の法務官僚、法務の専門家たちが知恵を集めて「集団的自衛権は持っているんだけども、行使はできない。行使は違憲だ」という判断がずっと政府の判断になってきていたんです。
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クリスチャン憲法学者・深瀬忠一氏、安倍政権の「積極的平和主義」は「破滅的軍拡主義」に 時代は「国家の安全保障」から「人間の安全保障」へ(2)
そういうことが私の思想的な根本になりまして、その後北大に就職するようになりました時にも、「何だ、日本の北の端までいくのは嫌だ」というのが当時の風潮にありましたが、むしろ札幌は精神的な聖地と思って、喜んで高知から積極的に札幌まで来ました。
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クリスチャン憲法学者・深瀬忠一氏、安倍政権の「積極的平和主義」は「破滅的軍拡主義」に 時代は「国家の安全保障」から「人間の安全保障」へ(1)
クリスチャンで憲法学者の深瀬忠一・北大名誉教授は、安倍政権の「積極的平和主義」は「破滅的軍拡主義」と呼ぶべきだと批判し、世界の趨勢は「国家の安全保障」から「人間の安全保障」へと移ってきており、「平和的生存権を侵すことは許されない」と語った。
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