論説・コラム
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ポジティブ心理学 安食弘幸(49)
「フロイト以来の革命的理論家」といわれる、米国ペンシルバニア大学教授の心理学者マーティン・セリグマン博士は、10年前に米国心理学会の会長に就任したとき、次のように言いました。
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牧師の小窓(40)アーミッシュの人たち 福江等
米国のペンシルベニア州やオハイオ州、カナダなどで自分たちだけの共同体をつくり、現代文明を使わず、いまだに前近代的な生活を守り通しているアーミッシュの人たちがいます。
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なにゆえキリストの道なのか(52)神を信じなくても生きていけるではないか 正木弥
キリストの神を信じなくても、“死ぬまでは”生きていけます。苦難の日が来ても、「また良い日もあるだろう」とひたすら我慢していけば、何とか生き続けられるでしょう。
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コンパニオンアニマルと福音の裾野 渕上英一郎
「あっ、犬が吊り上げられてる!」。2015年9月10日、大雨で鬼怒川が決壊したときのことです。茨城県常総市で今にも流されそうな民家の屋根に、柴犬を抱いて救助を待つ夫婦がいました。
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こころと魂の健康(41)人間の不完全性 渡辺俊彦
私たちは、「人間は不完全な存在であること」は誰でもが知っていることではないでしょうか。しかし、私たち自身が「不完全な人間であることを受容しているか」ということとは別な問題です。
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神様からのメッセージ(41)終わりに 浜島敏
皆さん。このコラムを最後まで読んでくださってありがとう。短いコラムですが、「聖書」について、皆さんにお伝えできたことを喜んでいます。
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聖山アトス巡礼紀行(13)メギスティス・ラヴラ修道院・その2~M司祭とパウェル司祭 中西裕人
合計2泊3日の滞在を許されたラヴラ修道院では、これまでの慣れない修道院での生活の疲れからか、また田舎へ来たような土地柄もあるのか、のんびりとした時間の経過を感じていた。
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ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(19)ノアのはこぶね 高津恵子
今日は「ノアのはこぶね」絵本の表紙展覧会を開催したいと思います。どうぞ、おつきあいください。どれもこれもたくさんの動物たちが楽しいです!
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「私は、どんなことでもできるのです」 穂森幸一(47)
私たちは自分の置かれた状況に不満を持ったり、悲運を嘆いたりすることがあります。しかし、ピリピ書にある使徒パウロの言葉は私たちを勇気づけてくれます。
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温故知神—福音は東方世界へ(52)景教小事典⑦ 川口一彦
大秦景教流行中国碑文(以下「碑文」)には信徒の生活について書かれています。それを次に記しました。左の文字が漢文で右が現代の意味です。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(79)命の恩神 米田武義
人の心は本当によく変化する。自分自身を観察していればよく分かる。つい先週までは日曜日になると、早く教会へ行きたかった。しかし、今朝何となく行きたくなかった。それでいつもの通り、神様にその旨告げて祈っていた。
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私たちの未来のために神が備えてくださる3つの方法
骨の折れる仕事に取り組んだり、これまでに経験のない過酷な旅に踏み出そうとしているとき、精神的なものであろうとそうでなかろうと、備えができていないと感じるのは不安なことだ。そうした状況では、あれこれ疑問が湧き出てくる。「どうすれば成功できるだろうか」など。
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伝道を取り戻せ キリストへの情熱を回復すべき理由
友人が私を改心させるまでに、長くはかからなかった。私たちは昼食を取りながら、ソーシャルメディア戦略について話し合うことになった。自分たちの家族や職場の様子に触れた後、それは始まった。友人はカバンの中から革とじのケースを取り出し、それをテーブルの上に置いた。
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福音の回復(15)戦う相手は誰? 三谷和司
人の問題は、心の糧として必要な「神の言葉」が食べられないことにある。そのせいで、人は「つらさ」を覚える。そこで、「神の言葉」を食べさせない「敵の全貌」を明らかにしてきた。
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そうじ力(10)そうじを仕事にしよう 菅野直基
「毎日、インターネットで文章を分かち合い続けられる秘訣は何ですか?」と聞かれることがあります。私は、「それを仕事の1つとしているからです」と答えます。これを、趣味でやったり「時々思い出したときにやろう!」程度なら続かなかったと思います。
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小池新都知事の強さの秘訣を探る 菅野直基
東京都知事選挙は長い戦いだったと思います。14日に告示され、31日が投開票日でした。物理的には17日間でしたが、それ以上の長さを感じました。候補者にとってはどんな17日間だったのでしょうか。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねて(28)イタリア巡礼とルルドへの旅④ 西村晴道
聖フランシスコ大聖堂は、アッシジの聖フランシスコ(1182~1226)を記念して建てられた。彼の死後2年目の1228年に、教皇グレゴリオ9世の指示により聖堂の建設が始まった。
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キリスト教から2016米大統領選を見る(6)「スチュワードシップ」の功罪
前回、「スチュワードシップ」という言葉を取り上げた。これは聖書の「タラントンのたとえ」を根拠にして、個々人の自由と責任を最大限保障する考え方である。「聖書の言葉を歪曲しているだけではないか」と受け取られがちだが、「スチュワードシップ」には積極的な側面も存在する。
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生命への畏敬―アルベルト・シュヴァイツァーの生涯(2)音楽は天からの声
祖父のシリンガー牧師は、よく孫たちを集めてはオルガンで美しいメロディーを弾いて聴かせたので、アルベルトも早くから音楽的天分を呼び覚まされた。
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闇から光へ~的外れからの解放~(12)佐伯玲子
上京のきっかけとなった芸能プロダクションを信頼関係の崩壊で辞め、共に辞めた4人で、大都会東京の荒波に散々もまれ、ニッチもサッチもドーニもブルドック(Byフォーリーブス)になりかけたとき(前回)・・・私はふと、「一枚の名刺」のことを思い出しました。
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ヨハネ書簡集を読む(8)「神の内にとどまり、神が人の内にとどまる」―心を安らかにされること― 臼田宣弘
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ワールドミッションレポート(1月11日):ケニア 愛と憐れみ、善意の輪が生み出す考えられない波紋(1)
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失敗を失敗で終わらせない力 菅野直基
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主は生きておられる(233)ありがとうハイビスカス 平林けい子