文化
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「信徒発見」から150年 長崎で劇として再現
カトリック長崎大司教区長崎中地区評議会主催の劇「そしてサンタ・マリアがいた―キリシタン復活物語―」が11日、長崎市千歳町チトセピアホールで公演された。この劇で描かれたのは、日本でキリスト教禁止令が解かれる少し前。1865年3月17日に起きた奇跡の物語だ。
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日本の信徒発見150年 峰脇英樹写真展―信徒発見の街「長崎」― 教会の中の空間が復活の物語
「信徒発見」から今年で150年。この節目の年、女子パウロ会では、殉教に至るほどの迫害の中、司祭不在で信仰を守り抜いたキリシタンたちの思いを受け継いでいくことを願い、小冊子『祈り』を出版した。この出版を記念して、写真撮影した峰脇英樹氏の写真展が、教文館(銀座)にて開催されている。
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伝えるはイエスの「たくましさ」 総合格闘技で人々に手を伸ばす牧師たち(動画あり)
昨年6月にハフィントンポストが「『聖書は戦いを禁じていない』総合格闘技に挑む牧師たち」という記事を出し、大きな話題となった。ここで紹介されているのは総合格闘技の試合やトレーニングを通してイエス・キリストを伝える牧師たちだ。
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ファレルの人気曲「Happy」に合わせて踊るムーブメント 被災地でも(動画あり)
ファレル・ウィリアムスの人気曲「Happy」に合わせて東北各地の人々が踊る動画が、東日本大震災から4年目を迎える今年も動画サイト「ユーチューブ」で公開されている。人々が曲に合わせて踊る同曲のミュージックビデオは世界各地でトリビュートバージョンが作られるなど、ブームを巻き起こした。
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これぞ本当の「ネ申ゲー」 聖書コレクション第4弾が今月リリース(動画あり)
聖書を題材としたカードゲームシリーズ「聖書コレクション」から第4弾「ロストバイブル」が発売される。キリスト新聞社が手がける同シリーズ。「『教会用にはアリだけど、ゲームとしては二流』みたいには言わせない!」とデザイン。ツイッターなどで話題になった同シリーズのゲームを「ロストレガシー」のシステムで行う。
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ユネスコ、長崎教会群の世界遺産推薦書受理
ユネスコは3日、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産への推薦書を、正式に受理したことを明らかにした。今後は、ユネスコの諮問機関による本格調査が始まり、2016年に遺産登録の是非をユネスコの世界遺産委員会に勧告する予定という。
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宗教改革から500年 2017年に国内でブラームス「ドイツ・レクイエム」を計画
マルティン・ルターによる宗教改革からちょうど500年目となる2017年に、ヨハネス・ブラームスの代表作「ドイツ・レクイエム」を演奏するコンサートを開こうと、国内で計画が進んでいる。
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スコセッシ監督、遠藤周作『沈黙』を映画化 20年越しの願いが実現へ
遠藤周作の小説『沈黙』を原作とする映画『サイレンス(Silence、原題)』の撮影が台湾で始まった。映画界の巨匠、マーティン・スコセッシ監督積年の映画で、構想以来約20年越しの作品が、今年末か遅くとも来年には全米公開される。
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「美術館紹介の映画ではない、人間ドラマだ」 映画『ヴァチカン美術館 天国への入り口』公開記念トークセッション
イタリア公開初日には2万7千人を動員、興行成績1位の快挙を遂げた話題の映画『ヴァチカン美術館4K/3D 天国への入口』が、日本でも28日に公開される。18日には公開トークセッションが行われ、バチカンに造詣の深い3 人がトークを繰り広げた。
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“世界を変えろ” キング牧師描く映画『セルマ』、日本で6月公開(動画あり)
1965年3月7日、米アラバマ州セルマでキング牧師の指導の下、黒人の選挙権を求めてデモ行進した約600人が、警官隊に暴力で鎮圧された「血の日曜日」。この事件を題材にし、昨年米国で公開された映画『セルマ』が6月、日本で上映される。
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貴重な資産を後世へ バチカン図書館の蔵書デジタル化をNTTデータがサポート(動画あり)
15世半ばに、当時のローマ教皇ニコラウス5世によって設立されたバチカン図書館。バチカン図書館のインフォメーション・テクノロジーセンター最高情報責任者が先月下旬に来日し、NTTデータのイノベーション・カンファレンス2015で基調講演を行った。
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天国の扉を目指して 知保子コストナーさん、3枚目アルバム『DonDon DanDan』リリース
「ただ神様のために歌いたい」「一人でも多くの方に、神様の愛を伝えたい」――そんな思いが心の中で膨らんで作られたアルバム『DonDon DanDan(どんどんだんだん)』。の知保子コストナーさんによる3枚目のアルバムが、2月にリリースされた。
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信徒発見150年で「聖母が見守った奇跡」展 グレゴリウス13世の肖像画初公開
信徒発見150年を記念して、特別展「聖母が見守った奇跡」が長崎歴史文化博物館で行われている。今回初公開となるグレゴリウス13世の肖像画のほかにも、「聖母像(親指のマリア)」や「聖フランシスコ・ザヴィエル像」など約550点を展示している。
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同志社学生と創業460年の京友禅老舗が協力 キリスト教の祭服「ストール」で異文化コラボ
同志社大学のクラーク記念館で昨年12月、「京都発のキリスト教祭服を世界に発信する」の制作発表イベントが開催された。これは、キリスト教主義学校である同志社大学の学生と、京都にある京友禅の老舗「千總(ちそう)」が共同して行ったもの。
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写真で見る光世さん追悼展、三浦綾子文学館で開催中
三浦綾子記念文学館で1日から、三浦光世追悼展「写真で見る 在りし日の三浦光世館長」が開催されている。昨年10月30日に召天した三浦光世さんは、作家・三浦綾子さんの夫であり、同館の館長を務めていた。
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旧約聖書の世界へようこそ 日本一小さい聖書資料館「聖書考古学資料館」
旧約聖書は神の言葉であると同時に、そこに記された出来事は史実である。それを実感させてくれるのが、東京・御茶ノ水にある日本一小さな聖書資料館「聖書考古学資料館」だ。聖書と関連した古代オリエントや地中海世界の考古学資料が所狭しと展示されている。
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「平成」遣欧少年使節 南島原市の中学生が430年ぶりに教皇に謁見
先月、正式にユネスコに世界文化遺産登録の推薦書が提出された「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」。構成資産の原城跡と日野江城跡がある長崎県南島原市は、「平成遣欧少年使節」として、4人の中学生をイタリアとバチカンに派遣した。
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埋もれた歴史資料から 日本初のオラトリオ「ヨブ」、40年ぶりの全曲演奏
明治学院礼拝堂(明治学院白金キャンパス)で15日、オラトリオ「ヨブ」の演奏会が、同学院歴史資料館の主催で開催された。「ヨブ」が演奏されるのは、1975年以来実に40年ぶり。この日は多くの人が会場に訪れ、貴重な演奏に耳を傾けた。
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「サザエさん」放送から45年 原作者・長谷川町子のちょっとした信仰エピソード
放送開始から45年目に突入したことを記念して、昨年から『ありがとう45周年!みんなのサザエさん展』が全国巡回されている。日本人の休日と共に放映され続けてきた『サザエさん』には、クリスチャン家庭の中で生まれたエピソードが描かれている。
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バレンタインってなに? 世界の「愛の日」の祝い方
2月14日は「バレンタインデー」。日本では、女性が男性に愛を込めてチョコレートを贈る日となっている。しかし、バレンタインデーをこのスタイルで祝うのは、日本とお隣韓国くらい。海外では、何を贈るかも、誰が贈るかもさまざまだ。
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