Skip to main content
2026年6月24日22時50分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

「平和をつくるものでありたい」 クリスチャンアートの社会性学ぶB&Aセミナー開催

2015年3月16日16時46分
  • ツイート
印刷
関連タグ:バイブル・アンド・アートミニストリーズ(B&A)町田俊之
「平和をつくるものでありたい」 クリスチャンアートの社会性について学ぶセミナー開催+
セミナー会場の様子=2月11日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で

バイブル・アンド・アート・ミニストリー(B&A)が主催するセミナー「クリスチャンアートの社会性」が先月11日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で開催された。講師は、版画家で名古屋芸術大学美術学部教授の西村正幸氏。クリスチャンアートの持つ社会性について、どのように考え実践していくかを、作品画像を見ながらの講義と討論で学んだ。

この日は20人ほどが集まった。「思っていた以上の方々が参加してくれた」と参加者を歓迎したB&A代表の町田俊之牧師は、「今日は信教の自由を守る日。また、今年は戦後70年、アウシュビッツ解放70年にあたる。戦争という国家間での問題、社会問題をあらためて思い起こさせる中で、クリスチャンアートがいかに社会性を持って表現していくことができるか、『平和』を覚えて今の日本の美術への提言をしていきたい」と話した。

セミナーの前半は西村氏が、聖書を開きつつ、自身の作品制作における姿勢について話した。西村氏の作品は、みことばが軸となっている。味付けはその他のさまざまな題材から持ってくるため、イメージが漠然として土台から外れることのないように、しっかりとみことばに根差すことが大切だという。

ヤコブの手紙3章13〜18節を見ると、「知恵」には神から与えられた知恵とこの世の知恵の2種類があると書かれている。神から与えられる真の知恵は、純真・平和・寛容・温順・あわれみなどの多くの良い実・義の実に満ちている。戦争に巻き込まれたイラクの子どもたちの支援や、日本国憲法9条などの社会問題に積極的に取り組んでいる西村氏にとって、「平和」は大きなテーマだ。自身の作品を「種」だと受け止めている西村氏は、美術という支えを得て、日本の文化に浸透していくように、みことばの種を蒔き続けてきた。

セミナーでは、そんな西村氏の作品、アートプロジェクト、企画展を、時系列に沿って振り返ったが、西村氏の制作する版画は抽象的で、画面に置かれている色や形が非常に不思議だ。1999年に、「INAZAWA・現在・未来展④古川 清・西村正幸 こころからうまれるかたちといろ」という企画展を開いた稲沢市荻須記念美術館(愛知県稲沢市)の学芸員は、その図録の中で、「西村の作品は、一見すると画面に置かれた色や形の不思議さに魅き付けられる。次に暗示的かつ宗教的なタイトルから聖なるイメージが伝わってくる」と書いている。

聖霊をハト、純潔をユリに象徴させて、聖書の一場面を描き、画面に複雑な意味を持たせるという方法は、西洋美術によく見られるものだ。西村氏は、それらの作品を自由に取り込みつつ、版画という手法においてさらにイメージを豊かにしているのだという。また、「キリスト教の考え方にある『予型論』と、“原型があり、それに重なる同じ形が存在する”という版の概念とが、彼の思想のなかで重なった結果」が、西村氏の作品であると評しているところが、非常に興味深い。

「平和をつくるものでありたい」 クリスチャンアートの社会性について学ぶセミナー開催
自身の作品を時系列で追いながら解説する西村正幸氏

西村氏の社会におけるアートの実践の講義を受けて、セミナーの後半には参加者全員での討論が行われた。自由な発言が促される中で、「クリスチャンアーティストとしての苦労はあるか」「教会内でアートに対する理解は得られているか」といった問い掛けがなされた。「会堂に作品を飾ってくれる」という深い理解のある教会もあれば、「アートに関しては一切話題に上らない」という教会もあり、牧師の示す態度によって大きく差が生まれている現状が浮き彫りになった。

西村氏は、ドイツで制作活動を行っていた際、象徴的な宗教画が信仰理解を深めるために使われていることに大変驚いた。宗教改革後、偶像破壊の動きが進み、プロテスタント教会内では彫刻、絵画がほとんど見られなくなった面があるが、本国ではそうではない点に注目すべきだと話す。

また、教会のある兄弟から「おまえの作品はおもろない。おまえの作品は分からへん。でも、祈っているよ」と言われる西村氏。確かに、写実的な作品ばかりではないから、理解されにくいことも多いが、祈られていることが嬉しい。多くの人の祈りがクリスチャンアーティストを支えると、教会とクリスチャンアーティストの関係について話した。

B&Aは昨年、「平和を想う」という題で美術展を開催した。今年は、創立20周年を記念する美術展が、昨年に続き平和をテーマにした第2弾として、「平和をつくる」というさらに積極的な題で開催される予定だ。

西村氏は、「表現の自由は『なんでもありだ』と思っている若い学生がいるが、決してそうではない。表現には責任が伴うし、人を傷つける自由はどこにもない。平和をつくるものでありたい」と語った。

関連タグ:バイブル・アンド・アートミニストリーズ(B&A)町田俊之
  • ツイート

関連記事

  • 「平和を想う」テーマにクリスチャン美術家の作品100点以上展示 B&A美術展2014

  • 「美術館紹介の映画ではない、人間ドラマだ」 映画『ヴァチカン美術館 天国への入り口』公開記念トークセッション

  • アットホームなディスカッション「Art, Life, Faith」 芸術の原点に神がいる

  • 【映画レビュー】『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』―知性と心、信仰が刺激される!? 至福のドキュメンタリー(動画あり)

  • イラクの子どもたちが描いた絵など展示 日比谷で「いのちの花展」 “悲劇を悲劇で終わらせない”

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • ワールドミッションレポート(6月23日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師③

  • ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.