文化
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奈良基督教会と今村天主堂、国の重要文化財に
和風建築の教会として知られる日本聖公会奈良基督教会(奈良市)と、赤レンガ造りの今村天主堂(福岡県大刀洗町)が、国の重要文化財に指定されることになった。文化審議会が15日、下村博文文部科学相に答申し、近く指定されることになる。
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聖書の終末描いたニコラス・ケイジ主演映画「レフト・ビハインド」 日本でも来月全国公開(動画あり)
米国の牧師ティム・ラヘイの終末論研究を基にしたジェリー・ジェンキンズのベストセラー小説を映像化し、昨年10月に全米で公開されたアカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ主演の映画「レフト・ビハインド(LEFT BEHIND)」が、来月日本でも全国公開される。
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星野富弘さんの詩画を歌に乗せて、横浜でコンサート 超満員の観客が涙
富弘美術館開館25周年記念プロジェクト主催によるコンサート「Colors of Tomihiro Hoshino―詩画の彩りを音楽と共に―」が4日、横浜市緑区で行われた。出演したのは、昨年発売したアルバム『Colors of Tomihiro Hoshino Vol.1』に楽曲を提供した5組のアーティストと女性ユニット「Olive」。
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現代で「携挙」が起こったら 世界の混乱描く、聖書に基づいたパニックスリラー映画『リメイニング』 16日から公開(動画あり)
聖書に書かれた世界の終末を題材にした映画『リメイニング』が、16日より全国公開される。聖書に書かれている「携挙」が、現代に実現したら、この世界にどんな混乱が起きるのか。本格的なパニックホラー映画に仕上がっている。
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青山学院大でCCMのレクチャー・コンサート 「音楽は心から神を礼拝するための文化的手段」
青山学院講堂で8日、レクチャー・コンサート「45 Streets Band: Next Generation Worship」が行われた。同大学の共通教養教育カリキュラム「青山スタンダード」の特別講座として行われているイベントで、今回はコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(CCM)を扱った。
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大浦天主堂、拝観料を大幅改定へ 教会守るための苦渋の決断
世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産の一つである大浦天主堂(長崎市)の拝観料が、7月1日から現在の大人300円から倍額の600円になるなど大幅に改定される。天主堂保存委員会が、日本旅行業協会のサイトで発表した。
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マスクワイヤ、キッズ、ユース、メンズそれぞれがゴスペルを熱唱 JGCFコンサートに2000人集結
全国からゴスペルを愛する人たちが集まる1日限りのスペシャルコンサート「Japan Gospel Choirs Fellowship Concert 2015」が4日、日比谷公会堂で開催された。2年に1度開かれており、今年で10回目。ゲストには、米ゴスペル界をリードする女性シンガー、マーサ・ムニッジさんが来日した。
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ザビエルの縁者と大友氏顕彰会が歴史的な“再会”喜ぶ
福岡市在住のイエズス会神父で、日本に初めてキリスト教を伝えたことで知られるフランシスコ・ザビエルの兄ミゲルを先祖に持つルイス・フォンテス氏(85)が4月28日、大分市を訪問し、NPO法人「大友氏顕彰会」の牧達夫理事長(75)らと会談した。
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映画を通し愛と平和考える 日本カトリック映画賞・シグニス平和賞授賞式
第39回日本カトリック映画賞に選ばれた「谷川さん、詩をひとつ作ってください」(杉本信昭監督)の授賞式と上映会および第1回シグニス平和賞受賞の「石川文洋を旅する」(大宮浩一監督)の受賞式が5日、なかのZERO小ホールで行われた。
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スコセッシ監督の映画『沈黙』キチジロー役に窪塚洋介
俳優の窪塚洋介が4日、遠藤周作の小説『沈黙』をマーティン・スコセッシ監督が映画化する『サイレンス(Silence、原題)』に出演することを明らかにした。主人公のイエズス会司祭を日本に案内するが、後に裏切ってしまう日本人キチジロー役を演じる。
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長崎の教会群の世界遺産登録願い、地元出身の画家が油彩画を寄贈
長崎県新上五島町出身で、日本美術家連盟会員の洋画家、谷川康夫さん(77)が4月28日、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録を願い、フランスの世界遺産を描いた「モン・サン・ミッシェル」を同町に寄贈した。
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バチカン図書館所蔵の貴重な資料公開、印刷博物館で企画展 7月12日まで
企画展「ヴァチカン教皇庁図書館展Ⅱ 書物がひらくルネサンス」が印刷博物館(東京都文京区)で7月12日まで開催されている。同図書館から貸し出された、第一級中世写本、初期刊本、地図などを中心に、国内諸機関所蔵の資料を加えた計69点を展示している。
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教会音楽通じ、神の言葉語り続ける 「藤沢福音コール」が30回目の定期演奏会
神奈川県藤沢市で、超教派の教会音楽合唱団が1977年から38年にわたって活動している。所属するのは、教派を超えたクリスチャンとノンクリスチャンの約50人。その「藤沢福音コール」の第30回定期演奏会が4月25日、カトリック藤沢教会で開かれた。
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キング牧師描いた映画『グローリー』予告編公開 ドラマはJ・J・エイブラムスが製作(動画あり)
米国の公民権運動指導者として名高いキング牧師を描き、今年2月にアカデミー賞歌曲賞を受賞した映画『グローリー / 明日(あす)への行進(原題:Selma)』の予告編が公開された。また、キング牧師の伝記『Death Of A King』のドラマ化も伝えられている。
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開港40周年の長崎空港 教会群保全で乗客1人当たり1円支援
世界初の海上空港として誕生した長崎空港が、5月1日で開港40周年を迎える。これを記念し、同空港を運営する長崎空港ビルディング株式会社が、世界遺産候補の「長崎の教会群」(国宝・重要文化財)の維持保全に対して支援することを発表した。
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ハワイ移民に生涯ささげた牧師 奥村多喜衛生誕150周年 各種記念事業開催
高知県生まれの牧師、奥村多喜衛の生誕150周年を記念して、「ハワイに高知城をたてた男 奥村多喜衛展」が、来月9日から高知市立自由民権記念館で開かれる。ハワイの日系人社会のために尽くした「サムライ」牧師の姿を通して見えてくる現代的意味を考える。
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6千人の命を救った杉原千畝のように 「無条件の愛」を知らされた俳優・水澤心吾
第二次世界大戦中、ユダヤ人難民にビザを発給し、約6千人の命を救ったリトアニア駐在の外交官・杉原千畝。俳優の水澤心吾(みさわ・しんご)氏は、2007年から一人芝居で杉原千畝を演じ続け、公演回数はこれまでに200回を超える。
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「聖母被昇天」など 国立西洋美術館で日本初のグエルチーノ展
バロック期のイタリアを代表する画家グエルチーノ(1591~1666、本名:ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ)の作品を、日本で初めて本格的に紹介する展覧会が、東京・上野の国立西洋美術館で開催されている。
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神との“思いがけない”出会いの場に 賛美集会「エンカウンター」
キリスト兄弟団成増教会(東京都練馬区)で11日、賛美集会「エンカウンター」が行われた。会場には性別年代を問わず、約50人が集まり、共に賛美を歌った。「神様との“思いがけない”出会い(encounter)の場になるように」と始められ、今回が3回目。
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キング牧師描いた映画の邦題、『グローリー / 明日(あす)への行進』に決定(動画あり)
1965年3月7日、米アラバマ州セルマで起こった「血の日曜日」事件を題材に、米国の公民権運動を導いたマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師を描いた映画『セルマ(Selma、原題)』の邦題が、『グローリー / 明日(あす)への行進』に決定した。
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