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人間の持つ真実のみが、真に相手をゆさぶり、変えていく 下田ひとみ『トロアスの港』
クリスチャンを主人公にしてその信仰の葛藤を描ける日本ではまれな作家である下田さんの最新作。ぜひこの夏、その物語世界に入って、人間の魂の真実、キリスト教信仰の深みに触れてみてはいかがだろうか。
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なにゆえキリストの道なのか(105)人はみな罪人、それがどうして問題になるのか 正木弥
既述のとおり、人はみな罪人です。行いとなって表に現れるかどうかは別として、少なくとも内心は罪に満ちております。他者がそれに気付くかどうかは別として、内心は罪で溢れています。あなたも私も、彼も彼女も同じです。
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1人の青年の成長物語がいつしか「私たちの物語」に! 「スパイダーマン:ホームカミング」
スパイダーマンの魅力とは何か。そして本作「ホームカミング」に至るまで、彼が世界中で愛されてきた理由、特に日本人が彼を気に入った理由、それは実はキリスト教(聖書の言葉)に基づいた結構まっとうなものなのではないだろうか。
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新バビロニアによるエルサレム破壊の証拠か イスラエル考古学庁が発表
イスラエル考古学庁は最近、エルサレムの「ダビデの町」の発掘現場から、約2600年前の遺物を発見したと発表した。遺物は灰の層で覆われた黒焦げの木などで、バビロニアがエルサレムを放火したと記されている聖書記述の信頼性を証明するものだとしている。
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シエラレオネで大規模な土砂崩れと洪水、死者400人 キリスト教NGOが支援の訴え
西アフリカのシエラレオネで14日、大規模な土砂崩れと洪水が発生し、400人近くが死亡し、少なくとも600人が依然、行方不明になっている。複数のキリスト教慈善団体は、依然として数千人が危険にさらされていると注意を呼び掛けている。
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バルセロナでテロ、13人死亡・100人以上負傷 IS系通信が犯行表明
スペインのバルセロナで17日午後4時50分ごろ、ワゴン車が暴走して13人が死亡、100人以上が負傷する事件があった。警察はテロ事件と断定し、2人を拘束した。また、カンブリスでも18日未明にテロとみられる事件があり、警察は5人を射殺した。
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主は生きておられる(15)イエス様はびっくり箱 平林けい子
わたしはイエス様に驚かされてばかり。この罪にまみれた者を赦(ゆる)してくださり、小さな手にのりきらない大きな大きなあわれみ、なぐさめ、助け、力を受けてきた。イエス様は、わたしにとってびっくり箱。あなたが答えてくださるからです。
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温故知神―福音は東方世界へ(78)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本23 川口一彦
皇帝の写真は中国国内の各所で掲げられていた。景教会堂にもそれを掲げた。これは崇拝対象ではなく皇帝の国家的威力を示すことにあった。現代の中国には毛沢東の肖像画が、内モンゴル各地でもチンギスカンの肖像画がある。
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笹森建美氏召天、キリスト教と武術を伝えた牧師
日本基督教団駒場エデン教会名誉牧師で、小野派一刀流第17代宗家の笹森建美(ささもり・たけみ)氏が15日午後5時50分、多臓器不全のため召天した。84歳。葬儀は親族や関係者のみで行い、告別式は8月26日(土)午後2時から青山学院ガウチャーホールで行われる。
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ISに破壊されたイラクの町の再建を カトリック慈善団体が2億円超の募金開始
世界最大のカトリック慈善団体であるコロンブス騎士団(本部・米国)が、過激派組織「イスラム国」(IS)によって破壊されたイラクの町の再建のために、200万ドル(約2億2千万円)の募金を始めた。
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ロシアの「伝道規制法」施行から1年、玄関にトラクト貼って罰金科されるケースも
ロシアで昨年7月、「伝道規制法」が施行されてから1年がたった。ノルウェーの人権組織によると、同法による取り締まりはこれまでに186件に上り、ロシア国内で活動する宗教のうち半数以上が少なくとも1回は起訴されたという。
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正木茂氏召天、ルーテルアワー「心に光を」の初代ラジオ牧師
ルーテルアワー「心に光を」のラジオ牧師として知られる正木茂氏が13日夜、召天した。先月25日に90歳の誕生日を迎えたばかり。前夜式は17日(木)午後7時、告別式は18日(金)午前10時半から神戸ルーテル聖書学院チャペルで行われる。
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イラン人キリスト教徒の女性、4年の服役終え出所
国の安全保障に反する活動を行ったとして、4年の禁錮刑を命じられていたイラン人キリスト教徒の女性、マリアム・ナガーシュ・ザルガランさん(39)が、首都テヘランのエビン刑務所での服役を終え、出所した。
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福音の回復(41)愛とは何?―苦しみからの解放 三谷和司
今回のコラムは、「愛」について語りたい。「愛」と聞いて、ある人は、愛とは寛容で、親切でといった話を連想するかもしれない。ある人は、愛に満ちた神の話を連想するかもしれない。しかし、これからしようとするのはまったく次元の異なる「愛」の話である。
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すべては神の許しのもとに起こっている 菅野直基
世の中、理不尽かつ、不可解なことが起こるものです。納得がいかず、不甲斐なく感じることがあるのではないでしょうか。「あー、あの時、こうしなければよかったのに!?」「もっとこうしておけばよかったのに!?」と悔やむこともあるかもしれません。
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靴箱いっぱいのプレゼントを海外の子に届けよう オペレーション・クリスマス・チャイルド、11月14日から受け付け開始
キリスト教人道支援団体サマリタンズ・パースのプロジェクトである「オペレーション・クリスマス・チャイルド」(OCC)は今年も11月14日(火)~18日(土)をシューボックス集荷ウィークとし、広く支援を呼び掛けている。
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モルモン教、中央幹部を異例の除名処分
末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は8日、中央幹部の1人であるジェイムズ・J・ハムラ氏(59)を除名処分にしたと発表した。ハラム氏は、モルモン教の中央幹部組織である「七十人定員会」の1人で、このような高位指導者が除名されるのは異例。
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北朝鮮から帰国したカナダ人牧師、拘束体験語る
北朝鮮で拘束され、病気を理由に解放された韓国系カナダ人の林賢洙氏(リム・ヒョンス)牧師(62)が帰国後初めて公の場に姿を現した。林氏は13日、帰国後初めて地元のトロント郊外ミシサガの教会を訪れ、拘束されていたころの体験を語った。
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原爆の中でも、広島には人が住み、普通の暮らしがあった 「ヒロシマ」体験者の近藤紘子さんインタビュー(後)
1945年8月6日、爆心地のすぐ近くにあった広島流川教会牧師館で被爆した近藤紘子さん。父の谷本清氏は広島流川教会の牧師で、終戦直後から米国全土を巡り、広島の惨状を伝えるべく講演活動を行い、被爆した少女や孤児の救済活動、渡米治療に取り組んだ。
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原爆の中でも、広島には人が住み、普通の暮らしがあった 「ヒロシマ」体験者の近藤紘子さんインタビュー(前)
1945年8月6日、爆心地のすぐ近くにあった広島流川教会の牧師館で被爆した近藤紘子(こうこ)さん。父の谷本清牧師は、終戦直後から米国全土を巡り、広島の惨状を伝えるべく講演活動を行った。その働きを引き継いでいる近藤紘子さんに話を聞いた。
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