-
ナイジェリア、12年間で4万3千人のキリスト教徒が殉教 NGOが報告
ナイジェリアのNGOが、この12年間で、イスラム過激派によって国内のキリスト教徒約4万3千人が殺害されたとする報告書を発表した。さらに、行方が分からないキリスト教徒は1万8500人に上り、襲撃を受けた教会は1万7500軒に及ぶという。
-
今年すでに3400人以上のキリスト教徒が過激派の犠牲に ナイジェリア
ナイジェリアの人権団体はこのほど、同国で1月以降、3400人を超えるキリスト教徒が過激派によって殺害されたとする推計を発表した。これは、昨年9月までの1年間の死者数に匹敵するもので、同国で過激派による迫害が深刻化している。
-
武装集団がナイジェリアのキリスト教寄宿学校を襲撃、生徒140人拉致 フラニ族か
ナイジェリア中部カドゥナ州で5日、武装集団がキリスト教の寄宿学校を襲撃し、生徒ら少なくとも140人を拉致する事件が発生した。キリスト教人権監視団体は、事件を防げなかった同国政府の責任を追及するとともに、国際社会に行動を呼び掛けている。
-
過激派に拉致された牧師、8カ月ぶりに解放 監禁中に生まれた子と対面 ナイジェリア
イスラム過激派組織に拉致され、8カ月にわたり監禁されていたナイジェリアの牧師が解放され、再び自由の身となった。監禁中、牧師の妻には3人目の子となる男の子が生まれており、牧師は生まれたばかりの息子と対面したほか、家族との再会を果たした。
-
ケニアの無神論団体幹部、イエス・キリストへの信仰見いだし改宗
ケニアの無神論団体の幹部がイエス・キリストへの信仰を見いだし、指導的立場から退いたことを、無神論団体自らが発表した。無神論からキリスト教に改宗したのは、ケニア無神論者協会のセス・マヒガ幹事。
-
聖エジディオ共同体、立正佼成会と「アフリカのための共同アピール」発表
ローマに本部を置く聖エジディオ共同体は1日、日本の立正佼成会と「アフリカのための共同アピール」を発表した。ワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX」への資金提供や、特許規則を超えたワクチンの製造認可などを求めた。
-
ナイジェリア、4カ月間にキリスト教徒約1470人殺害される 人権団体が報告
ナイジェリアの人権団体「インターソサエティー」は11日、2021年1~4月の4カ月間に、同国のキリスト教徒約1470人がイスラム教徒のジハード主義者によって殺害されたと発表した。
-
武装した男らが洗礼式を襲撃、15人死亡 ブルキナファソ
西アフリカのブルキナファソで18日夜、正体不明の武装した男らが洗礼式のために集まっていた人々を襲い、15人が死亡する事件が発生した。事件が発生したのはマリとの国境に近い北部ウダラン県ティンアコフから約7キロの距離にあるアドジャララ村。
-
「イスラム国」が実業家のコプト教徒を処刑、見せしめの殺害か
昨年11月に過激派組織「イスラム国」(IS)に誘拐されていたコプト教徒の男性が処刑された。殺害されたのはナビル・ハバシ・サラマさん(62)。ISは白昼堂々とサラマさんを誘拐し、身代金500万エジプトポンド(約3500万円)を要求していた。
-
西アフリカのマリでスイス人女性宣教師の遺体発見される イスラム過激派が拉致
スイス政府はこのほど、西アフリカのマリでイスラム過激派組織に拉致され、昨年死亡が伝えられていたスイス国籍の女性宣教師の遺体が発見されたと発表した。遺体が見つかったのは、ビアトリス・ストックリーさん。
-
ボコ・ハラムに拉致された牧師、処刑直前に解放 「神様のおかげ」
昨年のクリスマスイブにナイジェリア北東部ボルノ州でイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」に拉致された牧師が、このほど解放された。身代金の期限がわずか数時間後に迫る中、処刑される直前での解放だったという。
-
エチオピアのキリスト者から支援求める悲痛な声、アムネスティが大量虐殺を報告
人口の95パーセントをキリスト教徒が占めるエチオピア北部ティグレ州で紛争が続く中、隣国のエリトリア軍が、同州の住民を大量虐殺していることを示す証言や証拠が相次いでいる。
-
IS斬首のコプト教徒21人、殉教から6年 記念式典に教皇やカンタベリー大主教ら
コプト教徒21人が「イスラム国」に殺害されてから6年がたつことを記念した式典が15日、開催された。式典では、アレキサンドリア教皇タワドロス2世やローマ教皇フランシスコ、カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーらが動画でメッセージを伝えた。
-
エリトリアでキリスト教徒70人釈放 起訴されず無審理のまま最長12年勾留
国際人権団体「世界キリスト教連帯」(CSW)によると、アフリカ東部エリトリアで起訴されることなく、無審理のまま最長で12年にわたって勾留されていたキリスト教徒70人が1日までに釈放された。
-
エチオピア北部紛争、教会で750人殺害 NGOが報告
昨年11月から紛争が続くエチオピア北部ティグレ州で、教会に隠れていた750人が殺害される事件があった。現地ではキリスト教の司祭にも多数の犠牲者が出ており、報告されているだけでもこれまでに70人以上の司祭が殺害された。
-
誘拐された30代のカトリック神父、遺体で発見 ナイジェリア
ナイジェリア西部ナイジャ州で17日、誘拐されたカトリック司祭、ジョン・グバカン・ヤジ神父(38)が遺体で発見された。ヤジ神父は2日前、ミサを終えて帰る途中、兄弟と共に武装した男らに誘拐された。
-
エチオピア北部紛争、ワールド・ビジョンが10億円規模の追加支援 緊急募金呼び掛け
キリスト教精神に基づき世界の子どもたちを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン」は、紛争の影響を受けるエチオピア北部のティグレ州に対し、新たに10億円を超える規模の追加支援を決めた。
-
クリスマスに拉致したキリスト教徒5人を処刑、IS系組織が映像公開
過激派組織「イスラム国」(IS)系の組織が、ナイジェリア北東部で昨年のクリスマスに拉致したキリスト教徒11人のうち5人を処刑する映像を公開した。映像はIS系のアマク通信が公開した昨年12月29日付の49秒のもの。
-
ボコ・ハラム、クリスマスイブにキリスト教徒の村襲撃 11人死亡
ナイジェリア北東部ボルノ州のキリスト教徒が多く住む村が、クリスマスイブの24日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」に襲撃され、少なくとも11人が死亡した。
-
ナイジェリア:イスラム過激派によるキリスト教徒の惨殺、今年だけで2200人
ナイジェリアの人権団体「インターソサエティー」は16日、同国で今年、イスラム過激派によりキリスト教徒2200人が殺害されたとする報告書を発表した。報告書は、同国政府が意図的にキリスト教徒の死傷者数を過小報告していると批判している。
人気記事ランキング
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
バイデン米大統領、来年1月に教皇フランシスコと会談へ
-
シリアの教会指導者ら、アサド政権崩壊させた反政府イスラム武装勢力の代表者らと会談
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
ワールドミッションレポート(12月21日):バングラデシュ 決して失われない希望―バングラディシュの少女が祝うクリスマス(1)
-
ワールドミッションレポート(12月20日):中国のカザフス人のために祈ろう
-
ワールドミッションレポート(12月18日):コロンビア 過激なまでの許しの愛(1)
-
ヨハネ書簡集を読む(6)「愛・道・愛」―私たちの交わりの具体的な展開― 臼田宣弘
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
中国、家の教会に「詐欺」のレッテル貼り迫害 弁護士や教会指導者らが共同で非難声明
-
アインシュタインとフロイトが交わした往復書簡 『ひとはなぜ戦争をするのか』
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(212)暗闇の中に輝くいのちの光 広田信也
-
癒やしを信じる信仰を働かせよう 万代栄嗣
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本聖公会京都教区の高地敬主教が辞意表明 元牧師による性加害事件の対応巡り引責
-
韓国で「非常戒厳」宣言も6時間で解除 牧師ら「国のために祈る時」「党利党略離れて」
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
ごめんなさい選挙 佐々木満男
-
日本聖書協会がクリスマス礼拝、装幀者の長尾優氏が聖書事業功労者賞を受賞
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
韓国教会連合、WEAのソウル総会に反対を表明 CCKに続き
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳