死に勝るいのちを得て
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(120)世の知識知恵、神の知識知恵 米田武義
人をタイプ別に見ると、知恵者、知識に富んだ人、機知に富んだ人に分けることもできる。この片りんは、クリスチャンになってからも見られる。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(119)赦されたうれしさ 米田武義
昨日、変な夢を見て夜中に目が覚めた。そこは静かな図書館のような所で、私の隣には知人が座り、本を机に立てて読んでいた。彼が私に何か失礼なことをしたか言ったのだが、それははっきりと覚えていない。
-
死に勝るいのちを得て(118)私たちの体は神から受けた聖霊の宮である 米田武義
科学の領域でもそうであるが、あまりにも人間が自由自在に必要以上に自然に立ち入った場合、文字通り不自然なことを行ったときには、いろいろ難しい他の問題が新たに起こってくることが多い。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(117)中味の濃い交わり 米田武義
昨日は少々風邪気味だったので、大事をとって外出せず、風邪薬を飲んで休んでいた。血液中の白血球が少なく、肝機能も良くないので、風邪とて侮れない。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(116)聖書の教えを損得勘定で見るなら 米田武義
今までいろんな人の話を聞いていると、誰しも1度は“こんなことなら最初から信仰を持たなければ良かったのでは”と、ふと思うときがあるようだ。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(115)イエス・キリストの人間味の役割 米田武義
イエス・キリストは、人類救済のために、十字架上で全人類の罪を贖(あがな)われて死に、3日目によみがえられた。この大きな目的のために、完全なる人となって世に来られた。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(114)現代病睡眠障害 米田武義
現代病の1つとして、睡眠障害がよく取り上げられる。確かにストレスの多い時代である。私のようなのんきな性格の者でも、時に眠りにくいときがある。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(113)使徒の役割 米田武義
今日メッセージで学んだことは迫害についてであった。迫害を受けたとき、「あなたがたは幸いです。喜びなさい。喜びおどりなさい」(マタイ5:11、12)と書いてある。
-
死に勝るいのちを得て(112)この乱れた世はどう位置づけられるか 米田武義
いじめの問題、小・中学生の自殺の問題、先生の殺人、親が子を殺す、または子が親を殺す、社会的要職の人の殺人や背任等々、最近はとどまるところを知らないかのごとくに、冷酷で道徳など存在しないかのような事件が多い。
-
死に勝るいのちを得て(111)好む好まざるを問わず、霊の世界に行く 米田武義
聖歌を賛美に用いている。聖歌や讃美歌は大好きである。しかし正直に言うと、聖歌の中の天国のパートはあまり好きではない。理由は分からないが、多分メロディーや詩句に原因があるのかもしれない。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(110)人は奇跡を奇跡と思わない 米田武義
昨年の今頃は、腸の手術を終えてぼつぼつ退院という頃であった。退院はしても、肝臓の方は一体どうなるのだろうかと、先のことは全く未知数であった。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(109)とりなしの祈りの根本 米田武義
とりなしの祈りなどしたこともなかったのに、始めて数カ月くらいになったろうか。身近なところから、教会、近所、親戚と広がっている。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(108)ささいなる不快感 米田武義
最近、長らく会っていない知人に1年余りぶりに会った。私の病気を聞いて非常に驚いていたが、会話の中で、私の顔色が悪いと面と向かって言うのである。
-
死に勝るいのちを得て(107)神は祈る前より私たちを知っておられる 米田武義
今私が自分のことで真剣に祈っていることは、抗がん剤が内臓や血液に再起不能なほどにダメージを与えてほしくないということである。こういうことを祈るということは、今の段階では、神様が目に見えるところのがんの陰影を完全に癒やしてくださったと信じているからである。
-
死に勝るいのちを得て(106)何をどういうふうにしてもよいのか 米田武義
夕方TVを見ていたら、自分が非常に共鳴を覚えて読んだ本の著者が出演していた。私は引き付けられるように、その番組に見入った。しかし見るほどに、思ったほどではなかったので、何とはなしに落胆してきた。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(105)人の中で、瞑想こそ大切 米田武義
人の集まりに出席しているときなどによく感じることであるが、心が落ち着いていて、静かで、重く、他人のことなどあまり考えたり、煩わされたりしないときがあれば、また逆に、妙に心が騒がしく落ち着かず、人の目や思惑が気になるときがある。
-
死に勝るいのちを得て(104)自分さえ良ければという生来の性格 米田武義
小学校5、6年生の時である。H君という友達と一緒に、学校から家に向かう道をブラブラと帰途についていた。今でも覚えているが、こうもり傘を引きずりながら、何かしら話しつつ歩いていた。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(103)神様は愛される必要があるのか 米田武義
神様は自己充足のできるお方である。誰の助けをも必要とせず、全ての必要を持っておられる。神様は人間によって愛される必要があるのだろうか。人間のように、神様と比べものにならぬくらい下位にある者に愛されて、うれしいのだろうか。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(102)子離れ、親離れ 米田武義
先日、帰郷していた息子が帰ってしまった。その時にポッカリと開いた穴は、しばらく埋もれなかった。何となく寂しく悲しい思いをした。あまりにも強い寂しさや悲しさは、強いストレスになる。結婚という制度は、この面から見るとストレスを軽減するのに役立っているように思える。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(101)人は奇跡を見ても神を信じない 米田武義
私は今思うだけでも、絶対に奇跡であると思うことが多々ある。本当は最近に起こったことでも何件かある。今私が治療に行っている病院においてもある。私と同じ種類の病気になり、ほとんど同じ時期にかかり、私とほぼ同年齢という人は、治療にいまだ見通しが立たないでいる。
人気記事ランキング
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
旧約聖書学者の関根清三氏、瑞宝重光章を受章
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
カンタベリー大主教の退任日程発表、ヨーク大主教が職務引き継ぎ
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(201)聖書と考える「合コンに行ったら女がいなかった話」
-
水嶋光一駐韓国大使、韓国基督教総連合会を訪問 代表会長らと会談
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
ワールドミッションレポート(11月21日):ウクライナ 戦闘地域であっても、神がご自身の教会を建て上げておられる
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
230年の歴史ある黒人教会で初の女性牧師誕生
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
-
世界福音同盟、2025年に韓国・ソウルで総会開催へ 一部では反対の声も