トルコ
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トルコで収監の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏が自宅軟禁に
トルコで2年近く前から収監されていた米キリスト教福音派の牧師、アンドリュー・ブランソン氏(50)が25日、自宅軟禁に移された。裁判所は、ブランソン氏は健康上も、自宅に戻れると判断した。
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迫害がひどいワースト50カ国、米団体が発表 北朝鮮が17年連続で1位
キリスト教迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」は10日、キリスト教徒に対する迫害がひどい上位50カ国をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト2018」を発表した。最も迫害がひどい国とされたのは北朝鮮で、17年連続でワースト1位となった。
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聖ニコラウスの墓発見か、サンタのモデルとなった4世紀の大主教
サンタクロースのモデルとされる4世紀の聖人、聖ニコラウスの墓が、トルコにある古代の教会で発見された可能性がある。南西部アンタルヤ県のデムレにある聖ニコラウス教会で行われたデジタル調査により明らかになった。
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「信教の自由」報告書発表 米国務長官、中国やイランなどを名指しで非難
米国務省は15日、米国を除く世界199の国と地域の信教の自由(宗教的自由)に関する2016年版報告書を発表した。レックス・ティラーソン国務長官は報告書の発表に合わせて演説し、信教の自由が侵害されているとして、中国とイランなどを名指しした。
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「約束を守ったのはあなただけ」 キリスト教団体職員との出会い通して救われたイスラム難民
熱心なイスラム教徒だったシリア難民の男性は、自分が熱心なキリスト教徒になるとは夢にも思っていなかった。しかし、あるキリスト教団体の職員との出会いをきっかけに、イエスを受け入れ、今は家族にもその新しい信仰を教えているという。
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ペルシャ語のマンガ聖書が完成、中東難民へ向けトルコに発送
イランやアフガニスタンを中心に中東で話されているペルシャ語によるマンガ聖書『マンガ メサイア』がついに完成し、この春、トルコに向けて発送された。ペルシャ語の使用者は1億人以上ともいわれ、トルコ国内に避難している中東難民に配布される予定だ。
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元旦にトルコのナイトクラブで銃乱射テロ、ISが犯行声明 教皇「深い悲しみを覚えている」
トルコの最大都市イスタンブールで、現地時間1日午前1時過ぎ(日本時間同日午前7時過ぎ)にナイトクラブ「レイナ」で銃を乱射するテロ事件が発生した。ローマ教皇フランシスコは1日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で、今回の襲撃を非難した。
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クーデター未遂後、トルコのキリスト教徒の将来に懸念高まる
先月にクーデター未遂事件が発生した、使徒パウロの生誕地であるトルコで、同国に住むキリスト教徒らの将来に懸念が高まっている。キリスト教人権擁護団体「中東コンサーン」(MEC)は、トルコ東部の2つの教会がクーデターの企ての最中に故意に破壊されたと報告している。
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トルコ宗務省、旧聖堂・モスクの博物館でイスラムの祈りを許可 正教会全地総主教が互いの信仰の尊重を要求
トルコ宗務省は今年、イスラム教徒の断食月の間、イスタンブールにある歴史的なキリスト教の旧聖堂でイスラム教のモスクだった博物館「ハギア・ソフィア」の中で、イスラムの祈祷時報係による祈りの呼び掛けとクルアーン(コーラン)の朗読を許可した。
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憶測呼ぶ教皇の「アルメニア人虐殺」発言、司牧訪問で再度言及
教皇フランシスコは24日、アルメニアを訪問した際のあいさつで、オスマン帝国(トルコの前身)末期の1915年に多数のアルメニア人が大量殺害された事件に言及した。
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独議会、「アルメニア人大虐殺」を認定 政府にトルコ・アルメニアの和解に向けた取り組み求める
ドイツ連邦議会は2日、1915年に起きたオスマン帝国によるアルメニア人の大量殺人を「大虐殺」と認定、政府がトルコ、アルメニア両国の和解に向け取り組むよう求める決議案を賛成多数で可決した。
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トルコで最古のクルガン型の墓発見 考古学者「今年最大かつ最も有益」
トルコでの墓の発見は、今年最大かつ最も有益な発見となるだろうと、考古学者は述べた。クルガン(墳墓の一種)として知られるその墓は、イスタンブールのシリウリ地区で考古学者によって発見された。
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戦闘で破壊された町に残る最後の6教会、政府の収用命令により押収 トルコ
トルコ政府は、戦闘で破壊された南東部の町ディヤルバクルに残る最後の六つの教会を押収し、国有財産だと宣言した。収用された教会には、カトリック、プロテスタント、正教会が含まれ、1700年以上前に建築されたものもある。
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東ローマ帝国時代の建物で現存する最後の教会、生き残りのために闘う
トルコのアンカラにある、東ローマ帝国時代の建物で現存する最後の教会が、人口過密の都市部が拡大し続ける中でその生存をかけて闘っている。少なくとも千年以上前に建築された聖クレメント正教会は現在荒廃しており、オフィスが多く建つその地域の中で消し去られようとしている。
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駐バチカン・トルコ大使帰任へ
時事通信によると、トルコ外務省は3日、本国に召還中の駐バチカン大使を帰任させると発表した。教皇フランシスコが昨年4月、第1次大戦中にオスマン帝国で多数のアルメニア人が殺害された事件を「20世紀最初のジェノサイド(集団虐殺)」と呼んだことに反発していた。
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中東でのキリスト教の驚くべきうねり
数百万人のキリスト教徒が中東から脱出し、キリスト教発祥の地からキリスト教人口が減少していく中で、異例の現象が起こっている。近隣の国々で大規模な流出があるただ中で、このイスラム教が厳格に支配する地域でキリスト教人口が急上昇しているのだ。
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トルコ首都の親クルド集会で爆発 過去最悪の自爆攻撃
トルコの首都アンカラの主要鉄道駅近くで10日午前10時ごろ、親クルド派などによる集会を狙った自爆攻撃とみられる爆発が2回あり、少なくとも95人が死亡、246人が負傷した。同国での自爆攻撃としては過去最悪の惨事となった。
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ISリーダー、イスタンブールで逮捕
ロシア通信「スプートニク」によると、トルコ警察がイスタンブールで行った特殊作戦で、過激派集団「イスラム国」(IS)のリーダーの1人、ハリス・バイアンスク氏が、自宅で妻と共に逮捕された。
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トルコ大統領、クルド武装組織との和平「不可能」
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は7月28日、アンカラで会見し、少数民族クルド人の非合法武装組織「クルディスタン労働者党」(PKK)との和平交渉について、「国家の統一と連帯を脅かす者と和平交渉を進めることは不可能だ」と述べた。交渉の破綻を示唆したと見られる。
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トルコ南部でIS信奉者の自爆テロか 30人死亡
シリア国境まで10キロにあるトルコ南部スルチの文化センター前で20日午前に爆発が起き、30人が死亡、約100人が負傷した。現地紙ヒュリエットは、過激派組織「イスラム国」(IS)の信奉者の18歳女性による自爆テロだったと報じている。
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