木下和好
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英語お宝情報(9)綾小路きみまろの漫談で外国人が笑った 木下和好
英語スピーキング上達のためには、正しい学習法に沿って正しく学ぶことが重要だが、日々の習慣も大切な役割を果たす。その習慣とは、日常生活の中で雑音のように耳に飛び込んで来る日本語を、同時通訳的に英語で表現し直すという作業だ。
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英語お宝情報(8)日本語使用禁止で英語は上達するのか? 木下和好
英語のスピーキング力を伸ばすためには、日本語を一切使ってはいけないと考える人たちが大勢いる。日本語と英語は構造的にも発音的にも相いれない部分が多いというのがその理由だ。
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英語お宝情報(7)言葉の2重構造とその比重 木下和好
英語、日本語、中国語などの世界中の言語は、それぞれ独立的に存在しているので、外国語を覚えるためには、母国語習得の時と同じ量の学びをする必要があると思っている人が多い。それだけの理由で、最初から英語学習を諦めてしまう人もいる。
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英語お宝情報(6)スピーキング力は英語万能薬 木下和好
世界のどの言語であっても、言葉の能力には4つの分野がある。リーディング、ライティング、リスニング(ヒアリング)、そしてスピーキングである。学習方法を誤ると、4つの能力の習得度合いに大きな差がついてしまう。
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英語お宝情報(5)ワーキングメモリーの働きと英語 木下和好
人は物を見たり聞いたりするだけでは、その体験は後の思考や行動に何の影響も与えない。脳の中で複数のデータを関連付けながら考え、また行動しなければ、何も能動的記憶として残らず、その後の全ての言動が白紙状態から始まることになる。
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英語お宝情報(4)ピッチは和製英語タイプ6 木下和好
日本では簡易英語辞典に匹敵するほどの数の和製英語が使われている。これらの和製英語は、英語スピーキング力アップのための6重要ポイントのうち「1. 適切な単語を適切に使える」と「2. 適切な発音ができる」の2つに、大きなマイナス影響を与えている。
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英語お宝情報(3)文法と文法用語の違い 木下和好
YouCanSpeak の学習には文法的説明が一切無い(Pop up ページに出てくる名詞化・副詞化の説明を除いては)。その理由の1つは、文法アレルギーの人にも安心して学んでいただくためだ。
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英語お宝情報(2)瞬間英作文がスピーキング力の鍵 木下和好
スピーキングとは、人が何かを思った瞬間にそれを音声で表現することを意味するが、瞬間的な出来事であっても、脳内で起こることにはプロセス(順序)があり、それがスピーキングメカニズムとなる。
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英語お宝情報(1)スピーキング脳とリスニング脳 木下和好
世界のどの言語であれ、人が言葉を話すときに脳の2つの部分、すなわち Broca’s Area と Wernicke’s Area が使われる。Broca’s Area はスピーキングを担当するので「スピーキング脳」と呼ぶこともできる。
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知って得する英語習得のコツ(2)音声と意味は別々に存在する 木下和好
世界のどんな言葉であっても、2大要素、すなわち「音声」と「意味」から成り立っています。実は「音声」と「意味」は元来別々に存在し、それらが合体したときに人が使う「ことば」になります。もっとはっきり言ってしまうと、音声自体はそれが何語であっても「記号」に過ぎません。
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知って得する英語習得のコツ(1)言葉と聖書の関わり 木下和好
言葉と聖書には、密接な関係があります。ここで言う言葉は「聖書は神の言葉」と言うときの言葉ではなく、私たちが日々人々と交わす言葉、あるいは、神に祈るときの言葉のことです。
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言葉と聖書(6)最高の遺産と相続のタイミング 木下和好
遺産を相続する人は、大抵の場合は大人です。子どもがたとえ膨大な財産を相続することになったとしても、使い方が分からないので、成人するまでは後見人や弁護士が管理し、実質的に相続するのは大人になってからということになります。
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言葉と聖書(5)ヨセフはなぜ通訳を介して兄弟と話したのか? 木下和好
Bilingual の人、あるいは multilingual の人が、本当は必要のない通訳を使って話すことがあります。例えば、国家元首が海外で演説するとき、英語が自由に話せるにもかかわらず、通訳を介して母国語で話すことが多いようです。
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言葉と聖書(4)人口頭脳と言葉に関して 木下和好
コンピューター社会になった今、人口頭脳もかなりのレベルに達しています。そんな中で話題になっているのが、「人と会話をするロボット」です。でも、私は人の形に似せた「話すロボット」が発展すればするほど違和感を覚えます。
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言葉と聖書(3)バベルとペンテコステの出来事 木下和好
人と人の意思疎通は、human-logos(中枢言語)と音声記号(外的言語)がそろったときに可能になりますが、良い意味でも悪い意味でも、外的言語が共有されたときに、その社会に大きな力が働きます。
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言葉と聖書(2)意思の伝達方法 木下和好
人の言語は2重構造になっています。1つはhuman-logos(中枢言語)で、人がLogos なる神 (Theo-logos)の姿に似せて造られたとき、全人類共通要素として与えられ、各自の脳に内在する言語です。
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言葉と聖書(1)Theo-logos と Human-logos 木下和好
言葉と聖書には密接な関係があります。ここで言う「言葉」は「聖書は神の言葉」というときの「言葉」ではなく、私たちが日々人々と交わす「言葉」あるいは神に祈るときの「言葉」のことです。
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富についての考察(63)誰を信用したらよいのか? 木下和好
私と家内は、命(ビジネス上の命も含む)がかかっているとき、人のアドバイスを無視し、自らの期待に全てかけることがある。2例を挙げてみよう。
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富についての考察(62)接触を断つことの是非 木下和好
われわれはさまざまな理由で人との接触を断つことがある。疲れ果てて休暇が必要なとき、何かに集中するとき、あるいは外部からのコンタクトが多すぎて対処しきれない場合などである。
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富についての考察(61)心の目 木下和好
われわれ人間の前向きな行動は、まだ見えていない物を見るところから始まる。なぜならわれわれは創造性豊かな神に似せて造られているからだ。「創造」とは、今まで存在しなかった物を、目に見える形に造り出すことを意味する。
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