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神の恵みを妨げる信仰者の偏狭さを超えて―ウェスレーに学ぶ「カトリックな精神」 石田聖実
使徒言行録を読んでいてしばしば遭遇することは、パウロの福音宣教を妨げるユダヤ人と、パウロを救い出す異邦人の役人です。ユダヤ人の偏狭さは、本来の神の恵みの豊かさを妨げるものとなってしまっていました。
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日本人をどうして惜しまないでおれようか 矢澤俊彦
私たちはしばしば、日本伝道について途方に暮れることがあります。そんな時、私はあのヨナへの神様の語り掛けが聞こえてきます。ましてこの多くの「右左をわきまえない」人たちのいる「この大きな町ニネベを、惜しまないでいられようか」(ヨナ4:11)。
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日本のキリスト教出版の困難と展望 佐藤全弘
私が戦後最初に買った本は『聖書』(新約の詩編付きと旧約)と『徒然草』、いずれも文庫本大のものでした。当時出版された本は、今のように趣味・興味・娯楽中心というよりは、むしろ思想・宗教・文芸ものが売られていました。
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74度目の敗戦記念日 村岡崇光・ライデン大学名誉教授
今年傘寿を迎えた私に74度目の8月15日が巡ってきました。もうかなり年老いた二葉百合子が心を込めて歌う「岸壁の母」を、この原稿を書きながらユーチューブで聴きましたが、胸にこたえました。
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73年目の戸田帯刀神父射殺事件を考える―「赦すこと」と「赦せないこと」 ジャーナリスト・佐々木宏人
「2・26事件は、私にとって赦(ゆる)しの対象から外れています」。昭和史研究家で有名な保阪正康氏の最新のベストセラー『昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書)に出てくるシスター渡辺和子の発言だ。
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宗教改革と聖書翻訳 村岡崇光・ライデン大学名誉教授
今年の8月3日から6日までドイツのライプツィヒで開催された第34回ヨーロッパ・キリスト者の集いに参加しました。「宗教改革500周年―キリストが内に生きる」がテーマで、神戸ルーテル神学校の橋本昭夫先生による宗教改革についての講演もありました。
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【寄稿】ルターの宗教改革とキリスト教会の行く末 渡部信・日本聖書協会総主事
ベルリンで「Wittenberg Congress 2017」が開催された。全世界から計500人余りのキリスト者が集ったこの聖会に、日本から唯一、筆者が参加した。聖会は3日間に及び、ルターの宗教改革の意義や現在の教会宣教論の分析などがなされた。
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【宗教改革記念日特集】今を生きる人々の心に響く聖書を 鈴木秀子
どんな時にも魂に力を与え、エネルギーを与えてくれるものは聖書です。神の御言葉が現代に通ずる新しい表現で訳され、伝えられることは、神様からの大きな祝福です。今を生きる人々の心に響く表現で神のみ言葉を伝える聖書に大いに期待しています。
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次世代宣教を担う牧師たちへの提言 那覇バプテスト教会名誉牧師 国吉守
日本は、1931年に満州事変を起こし、戦火はさらに広がり、1937年には日中戦争となり、1941年にはアジア太平洋戦争に突入し、ドイツ、イタリアと三国同盟を結び、アメリカ、イギリス、フランス等の連合軍を相手の対戦に突入したのです。
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米大統領選が終わった今、福音派がすべきこと
米国民は投票し、投票結果は集計され、ドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に選出された。そしてこの選挙結果は、米国民を真っ二つに分断した。米国民のうち少なくとも半分が安心し、残りの半分が落胆していることは明らかである。
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【寄稿】命どぅ宝、沖縄の祈り、沖縄のたたかい 平良修
2016年7月22日(金)午前9時半から11時半まで、沖縄の佐喜眞美術館において、石川福音教会(重元清牧師)主催による教会創立50周年記念集会「沖縄(ウチナー)と大和(ヤマト)―その溝に立ち―」が開かれた。
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新しい年2016年、さらに読者と記者の共同の歩みを
2014年4月に、クリスチャントゥデイの働きに参与して以来、2回目の新年を、日々の歩みの中で経験している恵みを深く感謝し回顧しながら迎えています。また、「一寸の虫にも五分の魂」との大好きなことわざに共鳴しながら、新年の展望・志を、3点に限り報告致します。
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【寄稿】「戦争放棄」が世界を救う 核兵器時代の日本の役割 矢澤俊彦
今、何となく不安で、希望を失って悶々(もんもん)としている私たち。頭上に黒雲が垂れ込め、未来が見えないからです。でもきょう、私はそんな暗雲を吹き飛ばし、世界の将来にも希望を切り開く道のあることをお話したい。
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安倍首相の「敗戦70年談話」を受けて(3) 村岡崇光
声明自体が整合性を欠き、矛盾している箇所があるのみならず、首相自身、また現政権が過去数年に取ってきた政策、なされた発言と矛盾するところがあまりにも多過ぎます。
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安倍首相の「敗戦70年談話」を受けて(2) 村岡崇光
まさか、現在の日本の平和はそのおかげである、というのではないでしょう。たとえ日本人自身が被った損失、苦痛に限定しても、こういう発言は大東亜戦争を美化するものととられても致し方ありません。
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安倍首相の「敗戦70年談話」を受けて(1) 村岡崇光
安倍首相は8月14日、敗戦70年に当たっての談話を内閣の合意を得て、内外に向けて発表しました。重要な発言であると思いますので、私なりに読んでその真意を理解しようと努め、まとめたものを、僭越(せんえつ)ながらここに皆様にお届けしたく思います。
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沖縄の叫びが聞こえませんか! 那覇バプテスト教会主任牧師 国吉守
沖縄の差別と苦難の歴史を学ぶことで、日本が歩んできた道を知ることができます。敗戦という事実に向き合うとき、未来が見えます。敗戦というピンチを、日本は「国際平和のリーダー国」としてのチャンスに変えるよう、神に選ばれているのではないでしょうか。
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過激なイスラム聖戦主義:欧米文化に対する恐るべき脅威
間違いなく、過激なイスラム聖戦主義のテロリストはパリで欧米文化の核心、つまり意見表明の自由、表現の自由、良心の自由、信教の自由に対して攻撃した。これらの自由は欧米文化には不可欠で、何ものにも変えがたい価値観だ。
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朝が弱いの? 大丈夫だよ 菅野直基
ある人から相談を受けました。「先生、私は朝が弱いのです。どうしたら朝早く起きられるのでしょうか」。私は、「起き上がりたい気持ちより、寝ていたい気持ちの方が強いからだと思いますよ」と答えました。
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新年のご挨拶 峯野龍弘・本紙代表取締役会長
新年明けましておめでとうございます。遂に2012年となりました。昨年は、東日本大震災をはじめ、世界中に吹き荒れた金融市場の大嵐の余波を浴びて、日本中が政治的にも、経済的にも大きく揺さぶられました。今なおその後遺症が大きく後を留めています。
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