論説・コラム
-
変革をもたらす権威ある言葉 安食弘幸
夜の盛り場で、何が原因か分かりませんが3人の女性が派手にけんかしています。お互いに相手を激しくののしり、つかみ合いをしています。通行人がお巡りさんを呼んだので、3人は交番に連れていかれます。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(93)聖書と考えるテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」
皆さんご存じのアンパンマン。そのアンパンマンが、今もテレビで放送されていることに、正直、個人的にですがビックリしました。確か、ずっと昔見ていたはず・・・。
-
幸福を宣言する 佐々木満男
10年ほど前から、国連の持続可能な開発ソルーション・ネットワーク(SDSN)が世界150カ国の幸福度ランキングを発表している。2022年版では、フィンランドが5年連続1位を占め、日本は54位にランクされた。
-
締まりのない生活に要注意 万代栄嗣
約3年間、コロナ禍の中で私たちの生活の躍動感が知らず知らずに小さくなっていませんか。そろそろ自分なりの「良い生活習慣」を取り戻す必要があるのではないかと思います。
-
イエスの宮清め さとうまさこの漫画コラム(46)
神聖な宮の中で牛や羊、ハトを売る者たちと両替人たちが座って商売しているので、イエスは彼らを宮から追い出しました。ムチを作って振り回し、売り買いの商品とされていたいけにえの動物を追い出し、両替人の台とお金を倒すほどに憤りました。
-
自分の信仰を押し付けることなく、神の愛を伝えるにはどうしたらよいか
国連によると、2050年までに世界の3人に2人以上が都市部に住むようになると予測されている。都市は、世界中でその規模と数を急速に拡大しており、さまざまな文化、世代、信仰が混在するユニークなメルティングポット(人種のるつぼ)となっている。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(158)閉鎖的な地域教会に宣教の活力を 広田信也
日本には8千近くの地域教会があり、地域宣教の拠点として備えられていますが、残念なことに多くの場合、宣教活動が滞り、教会に集う住民の数は減少傾向にあるようです。さまざまな要因が語られますが、そもそも「タテ社会」を基本とする日本社会では…
-
新・景教のたどった道(77)付録3:景教碑の書体と漢字について1 川口一彦
景教碑は漢字とシリア文字で構成されています。漢字は楷書体と行書体の混成で書かれ、書いた人物は呂秀巖です。優れた書体でまとめていることに大変驚きます。今回から、彼が生きた唐代で書をよくした人物である欧陽詢や虞世南らの書と比較しつつ、景教碑の…
-
この道を歩く 菅野直基
北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「この道はいつか来た道」という童謡があります。私にとっての「この道」は、聖書が語る「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです」(ヨハネ14:6)と言われた道です。「イエス・キリスト」のことです。
-
わが足のともしび 穂森幸一
先日の夕方、知人に書類を届けようと思って町外れまで車で向かいました。車を降りたら、薄暗くなっていました。知人の在宅を確認しようと思って携帯を手にし、足を進めたとき、前のめりに転倒してしまいました。
-
ルカ福音書を読む(28)「悔い改めの呼びかけ」―そして救いの業へ― 臼田宣弘
今回は、13章1~9節を読みます。この箇所は、新共同訳聖書では別々の段落になっていますが、一つのお話として読んだ方がよいと思います。また、このお話は他の福音書に並行記事のない、ルカ福音書に固有なものです。
-
労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(18)戦争の爪痕
この第1次世界大戦は何だったのだろうか。ケーテは必死で考えた。最愛の息子を戦争で失い、その後続く極度に貧しい生活。そして労働者を自立させようとする革命の失敗。さらにリープクネヒトとローザ・ルクセンブルクの虐殺――など次々に襲う労働者への…
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(92)聖書と考える鑑定バラエティ番組「開運!なんでも鑑定団」
1994年からテレビ東京などで毎週火曜日に放送されている、この番組。現在は火曜日午後8時54分から(つまり今日の夜)ですね。MCは、今田耕司さんと福澤朗さん、アシスタントがテレビ東京の片渕アナです!
-
神ご自身に備わっている癒やしの恵み 万代栄嗣
私たちは、幼子のような素直な信仰を持つことで、神様からの恵みを受け止めることができることを覚えておきたいと思います。先月、東京に新しい伝道拠点を構えることができました。
-
あなた方の希望 岡田昌弘
私たちの人生の希望は何でしょうか。進学したい学校があるとか、ある企業に就職したいといった狭義の希望もあれば、尊敬される人になりたいとか、名誉や名声がほしいといった広義の希望もあるでしょう。
-
リーダーの指示にただ従うだけで十分か 加治太郎
ダビデは、主に油注がれたサウルに敬意を示すという動機で、サウルを殺したと伝えたアマレク人の男を殺害しました。神様の御心は、リーダーを立てることではなく、民と直接的な関係を築くことでした(参照・1サムエル8:7〜9)。
-
小菊時計(6)帰還 星野ひかり
「わたしは、ねたむ神である」(出エジプト20:5)。主はそのように、ねたむほどに人を愛しておられるといいます。ねたむ、なんて少しかわいらしいですが、そのねたみはかわいらしいに程遠く、恐ろしいものでありました。
-
生ける者と死ねる者への裁き(その2)―マルコ5章の隠されたテーマ―
5歳くらいの時に脳炎を患ったらしいのだが、何となく記憶はあるが、深刻さは覚えていない。風疹(ふうしん)脳炎になり、もうちょっとで天使になりそうだったらしく、母親がオンオンと泣いていたと後から知った。
-
ルカ福音書を読む(27)「主人の帰りを待つ僕」―再臨のイエス様を待つ― 臼田宣弘
今回は、12章35~48節を読みます。このペリコーペ(聖書におけるまとまった一つの単位)は、マタイ福音書24章36~51節のペリコーペと重複するところがあります。しかし、並行記事といえるほどのものではありません。
-
パン食い競争から離脱せよ 安食弘幸
日本昔ばなし『鶴の恩返し』の現代版を紹介します。若者が助けた鶴が、美しい娘に姿を変えてお礼にやってきました(ここまでは今までと一緒です)。「私がいいと言うまで絶対戸を開けてはいけません」
人気記事ランキング
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
Gゼロ時代の津波石碑(2)悪人正機説の起源 山崎純二
-
一日一生、一日一笑、一日一勝 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
2025度「津田梅子賞」募集開始 女性の未来開く個人・団体、先駆的な女性らを顕彰
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘