国際
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英議会、キリスト教への迫害懸念高まる
英クリスチャン議員のデイヴィッド・シンプソン氏は今週開催された英下院議会で、英国および世界におけるキリスト教徒に対する迫害状況の深刻化に関する懸念を表明した。
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教会の成長は「数より質」―米牧師が指摘
米コロラド州にあるメガチャーチニューライフ教会の牧師であるブレイディ・ボイド氏は、現代の米メガチャーチにおける問題として、教会の礼拝への出席者数の増加ばかり視野に入れ、教会員の霊的成長が見過ごされているのではないかと指摘した。
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英CBC授賞式-クリスチャンメディア・作品を表彰
英クリスチャン放送協議会(CBC)ではキリスト教価値観を反映した作品を放送する幅広いメディア会社・作品に対する授賞式を年に一度開催している。
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スコットランド教会、同性愛教職問題で神学委設立
スコットランド教会(長老派)はエジンバラで開催した総会で5月23日、ゲイとレスビアンの教職志願者受け入れの件で、「同性間関係にある人の訓練と聖職任命受け入れに関する停止措置撤廃をさらに検討する」ため、新たに「神学委員会」を設置することを351票対294票で採択した。
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聖書協会世界連盟、理事会議長にジンマー牧師
聖書協会世界連盟(UBS)は5月17日、英ロンドン近郊のミセンデン・アビーで開催した理事会で、新理事会議長にブラジル・ルーテル派牧師のルディ・ジンマー氏を選出した。
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バチカン、国際カリタスに懸念 総幹事再任に反対
【CJC=東京】カトリック教会の救援・開発関係165団体で組織している『国際カリタス』は5月23日、ローマで創設60周年記念第19回総会を開催、代表約300人が参加した。
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教皇、『国際カリタス』総会出席代表らと接見
バチカン放送によると、教皇ベネディクト16世は、5月27日に閉幕した『国際カリタス』総会に出席した各国代表300人と接見した。
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教皇、対世俗主義考える評議会にコンサルタント10人任命
教皇ベネディクト16世は5月23日、『新福音化推進評議会』(議長リノ・フィシケラ大司教)のコンサルタント10人を任命した。
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英国国教会、超教派関係の報告を電子書籍に
英国国教会の超教派問題連絡組織「アングリカン・コミュニオン・ネットワーク・フォア・インターフェイス・コンサーンズ」が5月23日、電子書籍「寛大な愛=福音の真理と対話への召し=異宗教間関係に関する英国国教会の神学」を刊行した。
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偽預言者に惑わされる米国-神学者が過ちを指摘
米国で活躍するキリスト教ラジオ伝道師ハロルド・キャンピング氏の予言が大衆を惑わせている。
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IEPC終了-世界平和へ向けた新たな始まり
国際エキュメニカル平和会議(IEPC)の最終日となった24日、一週間にわたる正しい平和の在り方を模索し一致に至ったメッセージを発表した。
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5月21日が「最後の審判」 米キリスト教ラジオ主宰者の予言はずれる
【CJC=東京】米カリフォルニア州オークランドのキリスト教系ラジオ・ネットワーク『ファミリー・ラジオ』のハロルド・キャンピング主宰者(89)は、5月21日午後6時に、大地震とともに神に選ばれた地上のキリスト教徒が天に挙げられる「携挙」が起きるという「最後の審判」の予言をしていた。
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イエスが洗礼受けた場所に巡礼者急増
【CJC=東京】イエスがバプテスマのヨハネから洗礼を受けたのはヨルダン川。推定される現場、西岸のカシール・アル・ヤフドを世界中から巡礼が訪れていたが、中東紛争の中でイスラエル軍の軍事監視区域となり、地雷を敷設して一般人の立ち入りを制限していた。それから40年、地雷が撤去され環境整備が進んで、現地を訪れる巡礼が急増している。
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バチカンから「カリタス急行」 カトリック支援団体60周年記念で
【CJC=東京】バチカン市国の駅から5月21日、『カリタス急行』が蒸気機関車に牽引されて出発する、との予告はメディアの関心を呼んだだけでなく、乗車希望者も殺到、救援団体『カリタス』関係者を喜ばした。
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子どもの保護でアムネスティ、バチカンを批判
『国際アムネスティ』が2011年人権報告書で聖座(バチカン)を「子どもの保護に関する国際的な義務を十分に果たしていない」と批判していることが明らかになった。バチカンは国連『子どもの権利条約』締約国。
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中国、関係改善でバチカンの行動求める
【CJC=東京】中国が、バチカン(ローマ教皇庁)との関係改善にはバチカンが「明確な行動」を起こす必要がある、と要求している。
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IEPC-正義なくしての平和は成り立たない
IEPCには世界各国100教会以上から1,000人以上の参加者が集い、共同体における平和、地球との平和、市場での平和、社会の平和について議論がなされている。
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中国「地下教会」 全人代委員長に「宗教の自由」請願
中国「地下教会」の牧師たちがこのほど全国人民代表大会(全人代)の呉邦国(ウー・パンクオ)委員長に宛て、北京の守望教会に対し行われている抑圧の調査、解決や宗教の自由への保障を求め、連盟で請願書を送った。
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WCRC、7カ年戦略計画採択 青年指導などに焦点
【ジュネーブ=CJC】改革派教会世界共同体(WCRC)は執行委員会を5月5日から12日までジュネーブで開催、『2011~17年戦略計画』を採択した。
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カトリック教会、ラテン語ミサが本格的に復活か
バチカン(ローマ教皇庁)教理省が全世界のカトリック司教に向けて5月13日、伝統主義のカトリック者のために、昔ながらのラテン語によるミサを司祭が執行することを許可するとの教皇自発教令に、賛否に関わらず従うべきだという指示『ウニヴェルサエ・エクレシアエ』を出した。
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