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福音の回復(49)十字架の意味(前編) 三谷和司
なぜ、キリストは十字架にかかられたのか。どうして、十字架にかかる必要があったのか。今回は、「十字架の意味」について考えてみたい。十字架の意味については、昔から議論が繰り返されてきたが、今回はその議論に参戦してみたい。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(最終回)私にとってアトスとは 中西裕人
2014年9月、会社員であった私は、会社に無理を言い、1カ月の休暇を頂いた。理由はただ1つ、「アトスを撮りたい」。行く寸前に洗礼を受け、乗り込んだわけだが、初めは不安しかなかったことを思い出す。
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エルサレム首都認定、トランプ政権の決断とその波紋 どうして米国はイスラエルを重要視するのか(1)
おそらくトランプ政権をめぐる今年最後のビッグニュースだろう。現地時間12月6日午後、米国トランプ大統領がイスラエルの首都としてエルサレムを公式に承認するとして、宣誓文書に署名した。これをめぐって世界中が大きな混乱に陥っている。
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なにゆえキリストの道なのか(121)非科学的なことをどうして信じる? 正木弥
神は天地を創造した全能な方。その初めに、土地のちり(地上の小さい物質)で人間の体を造り、命の息を入れた方です。その過程では、私たちの想像もつかないようなさまざまな工夫や精妙な知恵がこらされ、実にうまくできた体を創り上げてくださったのです。
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こころと魂の健康(57)見過ごしていませんか 渡辺俊彦
最近、多くのクリスチャンたちの心の叫びに耳を傾けることが多い。その中で、共通の葛藤があることに気が付かされます。きっと昔も今も変わらない心の葛藤なのでしょう。
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主は生きておられる(31)余白 平林けい子
若い頃は目いっぱい働いた。目いっぱい楽しんだ。年を重ねた今、目いっぱいより余白がよい。それほど急がず、それほどかまえず、それほど我慢せず、余白はゆったりほっとする。
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温故知神―福音は東方世界へ(86)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本31 川口一彦
景教と皇帝との関係が悪い状況ではなく、すこぶる良好であったこと、景教会堂は皇帝の護衛兵で守られていたことも述べ、皇帝の表現はあまりある言葉で譬(たと)えている。日角は額の左側の隆起部分をいう。右側は月角といい、光を放つといわれた。
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わたしはあなたと共にいる 菅野直基
予測不能な出来事が起こったとき、これまで積み上げてきたものが跡形もなく崩れ落ちてしまうことがあります。どしゃ降りの雨と嵐に遭って心がずぶ濡れになると、怒りが込み上げ、それは次第に自己嫌悪に変わります。
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FINE ROAD(63)コーカサス3国アルメニア教会シリーズ②エチミアジン大聖堂2 西村晴道
前回のエチミアジン大聖堂に引き続き、同じ敷地内に建てられている洗礼堂と神学校寄宿舎を紹介する。大聖堂はアルメニア正教会の特徴を持つ歴史のある装飾的な建物だが、洗礼堂と神学校寄宿舎は新しくつくられた現代的なデザインだ。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(71)アンドリュー・ジャクソン 篠原元
アメリカ合衆国の第7代大統領であるアンドリュー・ジャクソン。下院議員や上院議員を経て、民主党所属の初の大統領となりました。米英戦争でも活躍した彼は、「オールド・ヒッコリー」の愛称で呼ばれました。
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闇から光へ~的外れからの解放~(47)ホリプロを辞める 佐伯玲子
「新日本プロレスS誌(プロレス専門誌)取材拒否」の裏で起きた騒動によって、私たちの夫婦関係は、心配に反してより絆が深いものとなり、しばらくは、また穏やかで楽しい日々が続きました。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(75)サーバント(聖書的)・リーダーシップとは 門谷晥一
神は私たちに与えられている仕事の場で、サーバント(聖書的)・リーダーシップを働かせてほしいと願っておられる。それは、次のような課題の解決法として有効と思われるからである。
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闇に光をもたらす救い主 万代栄嗣
このイザヤ書は、イエスが誕生する700年も前に書かれた預言書でありながら、後に現れるであろう、救い主イエス・キリストのことが記されています。預言者イザヤの生きた時代は、数多くの敵が存在し、イスラエル王国は危機状況にありました。
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長崎への旅(1)悲劇の地・原城跡で 込堂一博
このたび、長崎県諫早(いさはや)市のぶどうの木聖書教会(内野隆牧師)の特別集会に招かれました。この機会に集会の前後、長崎のキリシタン史跡を訪ねようと計画しました。
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牧師の小窓(109)乙女マリアの信仰 福江等
乙女マリアが天使ガブリエルから聞いたメッセージは驚くべきものでした。彼女から世の救い主がお生まれになるというものです。しかも、それは聖霊によってみごもるという途方もない知らせでした。
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なにゆえキリストの道なのか(120)クリスマスは異教的? 正木弥
クリスマス(キリスト降誕記念祭)の日付については、3世紀初めアレキサンドリアのクレメンスが5月20日を推定し、この日を中心に4世紀後半以降、毎年祝われるようになりました。
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日系カナダ人伝道に生涯をささげた女性 マーガレット・リッジウェイ(最終回)最後の追い込み
心臓発作から順調に回復したマーガレットは、さまざまな新しい活動に熱心に取り組むようになりました。聖書クラスを毎週教えたり、海外を旅したり、多くの友人や親戚の人たちを楽しませたり、自分の家系、特に父方の家系について調べたりしました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(34)遺族の心に寄り添う 広田信也
日本のクリスチャンは、人口比率1パーセントと極めて少数派である。当然、代々聖書信仰を受け継いできたような家族は非常に少ない。通常、クリスチャンは多くの未信者に取り囲まれて生活しているのである。
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主は生きておられる(30)おふくろ 平林けい子
つらさ、悲しさ、苦しさ、痛さ、もどかしさ。3人の子どもたちがいやなもの、全部放り込める、大きな大きなおふくろでありたい。
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わが人生と味の道(71)エデンの園の食卓・その10 自然農法で作った野菜 荘明義
昔は、土の中がとても良かった。農薬を使わなかった時代の野菜作りというのは、雑草が生えます。それを虫が食べます。そして、虫のふんというのが、良い土を作ります。雑草が出ます。枯れます。堆肥になります。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊