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クライストチャーチ、仮設大聖堂建設へ
2011年2月、大地震に見舞われ被害の大きかったニュージーランド・クライストチャーチの大聖堂が再建を前に、材木、構造用鋼材,ボール紙の筒による仮聖堂を建設する。現地の英国国教会通信『アングリカン・タオンガ』が報じた。
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バチカン、秘密文書館の歴史検証
バチカン(ローマ教皇庁)で「バチカン秘密文書館」の歴史を検証する会議「レリギオサ・アルキヴォルム・クストディア」が、バチカン図書館400周年記念事業の一環として立ち上げられた。
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中国、復活祭のカトリック教会受洗2万2000人以上
中国天主教会(カトリック)は4月8日のイースター(復活祭)に受洗した人が2万2104人だった。河北省の「信仰調査センター」が報じた。ただ未報告の教区もあるため、実数はさらに増える可能性がある。約4分の3が成人。
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中国の司教叙階は三自愛国会が支配
4月25日、中国天主教会(カトリック)長沙教区司教にテモテ・ク・アイレン司教が叙階された。バチカン(ローマ教皇庁)の承認を得たものだった。しかし叙階式典には、破門された安徽省蕪湖(ウーフー)のリュー・シンホン司教、その地位が不明確な北京のヨセフ・リ・シャン司教などバチカンからすれば「不法」な司教も参列していた。政府公認の天主教三自愛国会の介入があったと見られる。
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マリで誘拐されたスイス宣教師釈放
キリスト教迫害情報専門の『コンパス』通信によると、マリ共和国で4月15日、スイス人女性宣教師ベアトリス・ストックリーさんがイスラム系武装組織に誘拐されていた事件で、スイス外務省は24日、ストックリーさんが無事釈放されたと発表した。
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ナイロビの教会礼拝襲撃では1人死亡
ケニア・ナイロビの「奇蹟の教会・神の家」で4月29日、手投げ弾が爆発し、少なくとも1人が死亡、16人が負傷した。警察は「礼拝が終わりかけていた時、覆面した1人が手投げ弾を投げて逃亡した。追いかけようとした教会員に発砲し、付近の市場の混雑に紛れ込んだ」と述べた。
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ナイジェリア大学の礼拝襲撃で約20人死亡
ナイジェリア北部カノの「バイエロ大学」で4月29日午前8時半ごろ、講義室の一つで礼拝が行われていた最中に、武装集団が自動車1台とバイク2台で現れ、銃撃を加えたり手製爆弾4~5個をを投げたりした。少なくとも20人が死亡した。負傷者数は明らかになっていない。
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聖書のアラビア語訳出への疑問噴出
聖書翻訳で知られる大組織「ウイクリフ聖書翻訳協会」(本部=米フロリダ州オーランド)が、イスラム圏諸国向けにアラビア語へ訳出する聖書で、「父、子、聖霊」の三位一体という重要なキリスト教の教義を外そうとしたことに批判を受け、再検討を進めている。
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スーダン長老教会襲撃に世界の教界が反発
スーダンのハルツームにある福音長老教会の聖書学校が4月21日、襲撃され破壊された。南スーダンとの抗争激化の一環と見られ、世界教会協議会(WCC)などが抗議している。
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不透明な時代の弟子の働き―共に舟に乗るキリスト者へ
1日米フロリダ州タンパで開催されたユナイテッドメソジスト教会の2012年度総会で、世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト博士が講演を行い、改めてエキュメニカルなキリストの働きを共に行っていくことの重要性を伝えた。
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ブランドン・ヒース、ニューEPをリリース
米国ナッシュビル出身でクリスチャンミュージックファンたちに愛されているブランドン・ヒースはこのほど、ニューEPをリリースした。同EPは、「Give Me Your Eyes」や「I’m Not Who I Was」などのアコースティックセッションを特徴としている。
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サンクタス・リアル、6枚目のアルバムの収録を開始
マット・ハミット(リードボーカル、ギター)とクリス・ローマン(リードギター)、マーク・グラーマン(ドラム)、ダン・ガートレー(ベース)およびピーター・プレボスト(ギター)から成るダヴ・アワード受賞バンドのサンクタス・リアルはこのほど、6枚目のアルバムの収録を開始した。
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「Your Great Name」、クリスチャンミュージック界最高峰のワーシップ・オブ・ザ・イヤーを受賞
人気絶頂のシンガーソングライター、クリシー・ノードホフとワーシップリーダーで作家のマイケル・ニールによって制作された曲「Your Great Name」が先月、米国アトランタで開催された第43回GMAダヴ・アワード授賞式でワーシップ・ソング・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
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神の臨在とキリストの現れのある信仰生活
今日の箇所はハンナの祈りです。3千年以上前のイスラエルには一夫多妻の風習がありました。ハンナの夫のもう一人の奥さんには子どもがあったのですが、ハンナには子どもが生まれなかったので、ハンナの苦しみは深かったはずです。悩み抜き、疲れ果てていましたが、祈りを聞いていただき、主なる神を誉め讃えて祈りました。そして生まれたサムエルは、後に大預言者となるのです。
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震災で社会の矛盾が顕在化、共に生きる社会を模索
4月27日に富坂キリスト教センター(東京都文京区)で開催された日本キリスト教協議会(NCC)ドイツ委員会による公開セミナーで、同委員会在日大韓基督教会、在日韓国人問題研究所所<RAIK>長を務める佐藤信行氏は、震災後の被災地に取り残された外国人の現状と今後の教会としての対策について説明した。
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復興以前の福島、「責任を明確にして、新しい未来へ」
4月27日、富坂キリスト教センターで行われたNCCドイツ委員会による公開セミナーで、ハイロ(廃炉)アクション福島40年実行委員会委員長の武藤類子氏が福島の現状について説明し、問題提起を行った。
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テゼと連帯した「黙想との祈りの集い」エキュメニカル功労賞受賞
4月30日、牛込聖公会聖バルナバ教会(東京都新宿区)で「エキュメニズムの日」の集いが開催され、日本エキュメニカル協会(理事長:松山與志雄氏)から「黙想と祈りの集い準備会」(世話人代表・植松功氏)へエキュメニカル功労章が授与された。
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韓教連、「不法選挙」「内部分裂」で早くも難局
3月29日に設立された韓国教会連合(代表会長キム・ヨセフ牧師、以下韓教連)が不法選挙疑惑と内部分裂で難局に直面している。訴訟戦に入る動きすら出るほど事態は悪化しており、「韓基総の改革と標準化」という創立時の名分が早くも崩れ始めた。
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改革総連、韓国教会連合選挙管理委員に抗議文書
イエス改革総連(総会長チェ・ウォンソク牧師)が、このほど設立された韓国教会連合(代表会長キム・ヨセフ牧師、以下韓教連)に抗議文書を送っていたことが明らかとなり、韓教連側の対応に注目が集まっている。
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JSon、児童性的虐待の撲滅活動に参加
少女の4人に1人は18歳になる前に性的虐待を受けており、その問題の大部分は公にされていない。これがクリスチャンアーティストのJSonが児童性的虐待撲滅の活動に参加した理由だった。
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