国際
-
教会はツイッターよりもフェイスブック派 オンライン献金の利用率は教会規模で差 米国
米ライフウェイリサーチの最新の調査結果(英語)によると、米国のほとんどの教会は、フェイスブックを使って教会員とやりとりしたり、外部の人に伝道したりする一方、ツイッターを使う教会はわずかであることが分かった。
-
南米ボリビア、新刑法に伝道禁止条項 抗議受け廃止へ 最大禁錮12年
昨年12月に伝道を禁止する内容を盛り込んだ新しい刑法が成立していた南米ボリビアで、抗議の声が相次いだことを受け、エボ・モラレス大統領は21日、新刑法を廃止すると発表した。
-
世界的伝道者ルイス・パラウ氏が肺がんステージ4 「覚悟はできている」
著名な世界的伝道者ルイス・パラウ氏(83)が18日、ステージ4(末期)の肺がんと診断されたことを明らかにした。地上の人生の終わりを迎える覚悟はできていると述べ、現在の病状から回復するには「文字通り奇跡が必要だろう」と語った。
-
ナイジェリアで誘拐の修道女ら6人解放
西アフリカのナイジェリアで昨年11月に誘拐されたカトリックの修道女ら6人が解放された。誘拐されたのは、同国南部エド州にある聖体聖心女子修道院に所属する修道女3人と、修道女志願の女性3人。
-
米ムーディー聖書学院、学長ら3人が辞任・退職 元職員が私的金融取引の疑いを指摘
ムーディー聖書学院は10日、ポール・ナイキスト学長とスティーブ・モックCOOの辞任、またジュニアス・ベヌゴーパル学部長の退職を発表した。同学院をめぐっては、元職員が最近、指導層の間で「私的金融取引」の風潮があるなどとブログで指摘していた。
-
迫害がひどいワースト50カ国、米団体が発表 北朝鮮が17年連続で1位
キリスト教迫害監視団体「米国オープン・ドアーズ」は10日、キリスト教徒に対する迫害がひどい上位50カ国をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト2018」を発表した。最も迫害がひどい国とされたのは北朝鮮で、17年連続でワースト1位となった。
-
教皇、システィーナ礼拝堂で幼児洗礼 「遠慮せず授乳を」とも
ローマ教皇フランシスコは、「主の洗礼」の祝日の7日、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂でミサをささげ、毎年伝統となっている幼児洗礼を行った。今年は、男児16人、女児18人の計34人の赤ちゃんが、教皇から洗礼を受けた。
-
教皇フランシスコ、南米チリ、ペルー訪問へ出発
ローマ教皇フランシスコは15日、チリとペルーの南米2カ国の司牧訪問のため、ローマのフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)を出発した。15日から18日までチリを、18日から21日までペルーを訪問し、22日に帰国する。
-
WCC代表団が中国訪問、総幹事が北京で説教 宗教当局者とも面会へ
世界教会協議会(WCC)の代表団が、7日から16日までの日程で、中国を訪問している。世界348の教会・教団が加盟するWCCは今年、設立70周年を迎え、今回の訪問はその記念行事の初めを飾るもの。
-
エジプトの村で教会建設始まる、イスラム教住民と合意で12年越しに実現
長い間、教会を建設できなかったエジプトのある村で、新しい教会の建設が始まった。ワールド・ウォッチ・モニターによると、首都カイロの南250キロにあるコムエルローフィー村では、イスラム教徒の住民が長い間、教会の建設に反対してきた。
-
新年から聖書通読を 米神学者ジョン・パイパー氏が勧める方法と理由
今年はもっと聖書を読もう。新年にそのような抱負を決めるクリスチャンは多いだろう。米国の神学者ジョン・パイパー氏が、そんなクリスチャンに勧める聖書の読み方がある。毎日、聖書の4カ所を読み、1年間で聖書全巻を読み切る方法だ。
-
元旦礼拝の帰途を襲撃、16人死亡 ナイジェリア 世界教会協議会が非難
ナイジェリア南部リバーズ州で1日未明、教会で行われた元旦礼拝から帰宅しようとしたキリスト教徒が襲撃され、少なくとも16人が死亡した。世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トヴェイト牧師は3日、事件を非難するコメントを発表した。
-
パキスタン、ワールド・ビジョンなど27の援助団体に活動停止命令
パキスタン内務省は、キリスト教NGOのワールド・ビジョンを含む27の国際援助団体に対し、認可されていない地域で活動したり、人権運動家の手助けをしたりしたなどとして、同国内での活動を停止し、90日以内に撤退するよう命じた。
-
英公共放送のBBC、宗教関連の放送増やす方針 社内調査の結果受け
BBCは、宗教と倫理に関する報道についての年次社内調査の結果を公表し、今後、宗教に関する放送を増やす方針を発表した。これまでの放送ではさまざまな宗教が「不在であったり、貧相な報道をされたり、やゆされたりする場合が多い」ことが分かったという。
-
救世軍、英米で最も大きなキリスト教慈善団体に
プロテスタントのキリスト教会で、社会福祉団体でもある救世軍が、英米の両国でキリスト教慈善団体としては最も規模が大きいことが明らかになった。救世軍の英国内の社会福祉部門である「救世軍トラスト」の2016年の収入は、2億900万ポンド。
-
テゼ共同体、「喜び」テーマにスイスで欧州青年大会 教皇がメッセージ
ローマ教皇フランシスコは2017年12月28日、スイスのバーゼルで開幕したテゼ共同体の欧州青年大会にメッセージを送った。教皇は数万人の若者たちに、バチカン(ローマ教皇庁)国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿を通じてメッセージを寄せた。
-
コンゴ全土で反大統領派弾圧、各地の教会に催涙弾 8人死亡
アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)で2017年12月31日、ジョゼフ・カビラ大統領の退任を求めるカトリックを中心とした反大統領派の集会を治安部隊が全土で弾圧し、8人が死亡した。
-
エジプトのコプト正教会近くで銃撃、10人死亡か ISが犯行声明
エジプトの首都カイロ近郊ヘルワンにあるコプト正教会の付近で2017年12月29日、銃撃があった。同国国営「中東通信」が、保健省の情報として10人が死亡、5人が負傷したと報じている。
-
2017年ニュース・ランキング 国際編
今年1月から12月まで、本紙に掲載した国際記事で多くの方に読まれたランキングは以下の通り。国内記事は20位〜8位、7位〜1位の2回に分けて29日と30日に掲載済み。国際記事は10位までの集計で、12月31日現在のアクセス数に基づく。
-
モスル帰還のイラク人キリスト教徒が3年ぶりのクリスマス IS解放後初
今年7月に過激派組織「イスラム国」(IS)から解放されたイラク北部の都市モスルで、キリスト教徒たちが3年ぶりに故郷でクリスマスの礼拝を行った。解放後初めてのクリスマスとなり、参加者は、依然として避難生活をしている人々のために祈りをささげた。
人気記事ランキング
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
旧約聖書学者の関根清三氏、瑞宝重光章を受章
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』