【CJC】米CNNによると、バチカン(ローマ教皇庁) は18日までに、米領グアム島のアンソニー・アプロン大司教(72)を解任し、同島での居住を禁じるとの報道文を発表した。
地元のデイリー・ポスト紙によると、アプロン大司教のおいは今年1月、16歳の時に大司教から性的暴行の被害を受けたと訴えていた。大司教は告発内容を否定していた。
バチカンの司法当局が大司教に対する告発を審理し、「ある違反行為」を認めたことを受けた措置。バチカンの規則では大司教は上訴の権利がある。大司教が上訴に踏み切った場合、今回発表された処分内容の効力は最終的な司法判断が出るまで差し止められる。