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主は生きておられる(61)よかったこと 平林けい子
83年生かされてよかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと。それぞれ、たくさんあった。つらかったことの方が多かったかも分からない。ところが、極めつけによかったことは、イエス様に出会ったこと。
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子どもたちをどう守るか―児童福祉の現場から(2)虐待はなぜ起こるのか、性悪説から考える
前回の記事でお伝えしたように、児童虐待の統計は増える一方です。なぜ増えるのかというと、虐待の理解が広がってきたからです。そして、虐待の定義がはっきりしてきたからだということができます。
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コヘレト書を読む(3)「すべては空しい」―コヘレトは厭世主義者か― 臼田宣弘
前回お話ししましたように、コヘレト書にはインクルージオ(囲い込み)といわれる修辞法が使われています。1章2節と12章8節を見比べますと、その内容はとてもよく似ています。この2つの節によって、その間の部分がサンドイッチされているわけです。
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温故知神―福音は東方世界へ(101)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本46 川口一彦
当時の中国は安史の乱で混乱しており、一部のソグド人たちの安禄山ほかが反旗を翻して玄宗や粛宗皇帝を攻めたとき、中央アジアのバルクから来た伊斯が、事情に精通し、文武に長けていたことから用いられました。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(7)ヘボンの単語帳
ヤゴロウを得てから、ヘボンの日本語の学習は格段に進んだ。ブラウンの方も助手兼通訳として矢野隆山を雇うことができたので、4人は時間の許す限り膝を突き合わせて日本語の研究に余念がなかった。
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FINE ROAD(78)ポーランドの教会堂を訪ねて(1)シフィドニツァ平和教会 西村晴道
シフィドニツァの平和教会(旧ルター派)は聖三位一体を示し、1655年完成。ヨーロッパ最大級の木造教会。木組み、木釘、3500本ものオーク材が使われており、現在も95%がオリジナルを留めている。
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闇から光へ~的外れからの解放~(62)突然の「離婚」宣告 佐伯玲子
元夫Aからの突然の「離婚」宣告。まさに青天のへきれき!一瞬、時が止まり、思考が止まり、しばらく声も出ませんでした。「価値観が違う。これ以上、自分1人が家族のために働いて犠牲になりたくない・・・」と、いろいろな理由を並べられました。
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私のために遣わされた救い主 万代栄嗣
あなたの毎日にグッドニュース(良い知らせ)は届けられたでしょうか?悪いことではなく、イエスを信じることがどれほど人生を劇的に変えるかを教える、福音(グッドニュース)を受け止めましょう。
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牧師の小窓(138)バーバラ・ブッシュ氏の名言 福江等
4月17日に先の米国大統領ジョージ・ブッシュ(父)の妻であったバーバラ・ブッシュ氏が92歳で天に召されました。バーバラ氏は家族を大切にしたことで有名です。今回のコラムでは、人生や結婚、子どもについて、彼女の残した名言を拙訳してみたいと思います。
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なにゆえキリストの道なのか(149)この世は結局、優秀者・勝者・成功者の晴れ舞台ではないか 正木弥
この世でそういう人が上に立って活動しているのは事実です。物事を決め、指揮・指導し、脚光を浴び、豊かで華やかに生き、称賛も得ています。しかし、そういう人々が本当に称賛を受けるに値する立派な人かどうかは別の話です。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(49)家族への祝福が広がる 広田信也
日本では、キリスト教信者数が少ないこともあり、家族そろって信者であることはほとんどない。多くの信者は少数派であり、愛する家族、親族がやがて同じ信仰を持ち、救われることを心待ちにしている。
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主は生きておられる(60)トンネル 平林けい子
子どものころ、汽車に乗った。トンネルを出ると、顔と手はすすだらけ。ハンカチは真っ黒。大人になって、試練のトンネルに入った。心は真っ黒。長いトンネル、出口はあるのだろうか。もう耐えられないと思ったとき、遠くに一条の光が見えた。
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8泊10日世界一周の旅(2)三自愛国教会と中国のクリスチャンたち 田頭真一
さて、今回の中国訪問では、感謝なことに現地にある公認教会、三自愛国教会の日曜礼拝に出席することができました。それは、人の体と心と魂のケア、すなわち全人的ケアについて考えされられる体験でした。
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恩讐を越えて 穂森幸一(108)
今年は明治維新から150年目、西南戦争から140年目になるということで、鹿児島ではいろいろな行事が盛り上がっているようです。昨年の秋、天台宗の僧侶や学識経験者が中心になり、鹿児島市の南洲公園に官軍と薩摩軍を弔う慰霊塔が建立されました。
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子どもたちをどう守るか―児童福祉の現場から(1)数字で見る虐待の現状と現場の実情
2016(平成28)年度中に、全国210カ所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は12万2578件(速報値)で、前年から1万9千件余り増え、過去最多となりました。そのうち警察からの通告は5万4813件(同)と報告されています。
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日本宣教論(68)ケネス・カンツァー 後藤牧人
トリニティ神学校のカンツァー教授は、80年代に『Toward Old Testament Ethics(旧約聖書の倫理に向かって)』という本を書いた。彼は神学校で旧約聖書の倫理を教えることになって教科書を探したが、適当な書籍がない。
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雪よりも白く(2)片道9キロの山道を通学 榮義之
私たちの鴻峰(こうのみね)小学校は、中学になると古田中学校に通学します。ところが私に入学案内が来ません。不思議に思い父に聞いてみると、「お前は古田には行かせない。星原中学へ行け」とのこと。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(100)蒋介石 篠原元
皆さんは、「もうダメだ!」っていうときに、誰かから必死にかばってもらって助かったって体験はありますか?皆さんが窮地に陥ったときに、全力でかばってくれた、そのような恩人が皆さんにはいますか?
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(49)「心に適う」「怒り」「平和・平安」 浜島敏
マルコ1:11には、「あなたは私の愛する子、私の心に適う者」と1つの文章に2つの大切な面が述べられています。愛のあとに喜びがやってくるのは、朝の太陽が、輝かしい日の出の希望を満たしてくれるのと同じです。
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牧師の小窓(137)ビリー・グラハムQ&A:聖書の読み方について 福江等
今回のコラムでは、ビリー・グラハム師が読者の質問に答えている文章を拙訳してみます。聖書の読み方について基本的なことを教えてくれていますので、参考になさってみてください。
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