日本テレビによると、NHKの情報番組で過去にリポーターとして出演していた米国人ゼリコウ・アレックス・パーテイン容疑者(30)が、女子高生とのわいせつな行為を撮影し、その映像をパソコンに保存していたとして児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。
日本テレビやTBSによると、ゼリコウ容疑者は2012年8月ごろ、東京都港区の自宅で、高校3年だった女子生徒=当時(17)=とわいせつな行為をし、その様子を隠しカメラで撮影。映像をパソコンに保存していたという。
警察が2013年、ゼリコウ容疑者の自宅を家宅捜索。直後に米国へ逃亡していたという。今月13日に観光で日本に入国したところを逮捕された。女子高生とは、英会話を教える目的でSNSを通して知り合ったとされており、ゼリコウ容疑者は調べに対し、「話したくない」などとしている。
ゼリコウ容疑者のSNSによると、NHKではフリーランサーとして、2012年3月〜14年3月まで働いていたとされているが、TBSによると、2013年の家宅捜索後、米国に逃亡したいたとされているため、実際に勤務していた期間は不明。
ゼリコウ容疑者はSNS上では、14年5月からは、全世界の主要な試験が無料で勉強できるアプリを作成しているとして、「教育アプリ開発者」と自身を紹介している。