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菅野直基
1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。
1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。
私の人生の目的。これは探し出し、つかみ取ったのではなく、与えられたものです。牧師となって、今のような生き方をしているとは、子どもの頃には想像もつきませんでした。
木登りが得意で、できて当たり前の猿が、おだてられて木に登る様は滑稽です。人からの称賛を受けるとき、気を付けたいものです。それと似たものに「豚もおだてりゃ木に登る」というのがあります。
「犬も歩けば棒に当たる」は「出しゃばるな!」という意味で使われます。そりゃ生きていれば、勇み足で痛い目に遭うこともあります。しかし、懸命に生きていれば、当たる棒が神の祝福であることはいくらでもあります。
人は「他の人からどう思われているか」を心配しながら生きているのではないでしょうか。「どう思われているか」を気にすると、自然体でなくなるため、かえって良い印象を与えられなくなるものです。悪循環です。
寒い季節になると、動物は冬眠し、植物は葉を落とします。昔ある人が、冬に枯れてしまった木を見て、切り落とそうとしていました。近くを通りがかった知恵深い老人が一言、言いました。
聖書には「言うべきことは、そのときに聖霊が教えてくださる」(ルカの福音書12章12節)と書かれています。これは100パーセント真理です。しかし、日頃から聖書を読んで、自分の心が養われることに努め、伝道や説教の備えをしておくことも同時に…
あなたは、幸せになるために生まれてきました。しかしどんな人生を求めているかによって、幸せの大きさ、深さ、強さが決まるのです。あなたの未来予想図には、人を喜ばせたり、人の役に立っている自分の姿が描かれていますか。
自分の幸せを、人や状況によって得ようとすると、それが好ましくなくなれば、腹を立てることになります。本当の幸せは、神を土台として生きる中で確立するものです。その上で、心の幸せを自分で管理するのです。
人は思い通りにいかなくなると、イライラするものではないでしょうか。願った通りに進まないと不安になり、拒絶されたように感じるからです。そんなとき、信仰を働かせたらよいのです。
スキーの全盛期はゲレンデに通い詰めたこともありますが、年に2、3回はゲレンデに行ってスキーの滑りを楽しんでいます。一人でスキーに行くとひたすら滑り続けてしまいますが、友人や家族と行くと、立ち止まって話をしたりしながら滑るので…
「どんでん返し」という言葉を聞いたことがあると思います。ストーリー展開において、大方の読者や視聴者の予想を大きく裏切るような結末が用意されていることをいいます。
「The only thing we have to fear is fear itself.(私たちが恐れなければならない唯一のことは、恐れそのものである)」。アメリカ第32代大統領フランクリン・ルーズベルト(1882〜1945)の言葉です。
物事の判断が迫られたとき、誰もが簡単に決められるようなことや、自分の好みで選んでよいものもありますが、時には、人生の方向が大きく変わってしまったり、人間関係に影響を与えてしまうような、簡単には決められない選択があります。
真面目にいちずに生きていたら悩みがないかというと、そうではありません。世の中、腹黒く、陰謀を企て、汚れた生き方をする人がいるものです。イエス様を十字架にかけて殺し、復活の事実を覆い隠そうと賄賂を使って「イエスは復活したのではなく、弟子たちが…
どこにいても同じような人間関係があり、あなたの考えに反対する人がいるものです。反対者は声が大きく、攻撃的であるため、そこにばかり目が向かいやすいかもしれません。しかし、反対者がいると同時に、声は大きくなくても賛成者がいるものです。
人生を振り返ってみると、一つ一つの苦労が懐かしく感じることがあります。人生を「線」に例えるならば、希望は「点」のように所々に存在します。希望があるからこそ、今を生きることができるのです。
人生の成功の基準は「何を成し遂げたか」で計られます。でも「どんな親友をつくったか」の方が、もっと大切な基準ではないかと思います。人生に成功できたとしても、その喜びを分かち合う友達がいなければ、寂しいものです。
人生には、忘れるべきこと、忘れてはいけないことがあります。忘れるべきことは、失敗や嫌なマイナスの記憶です。これらは教訓としたら、きれいさっぱり忘れてしまうことが一番です。次に、忘れてはいけないことは、良かったこと、うれしかったこと…
子どもの頃、さまざまな夢を見ました。そこには、何の計算もありませんでした。しかし大人になると、そのほとんどの夢を諦めてしまうのではないでしょうか。思い通りにいかない経験をするからです。
私には、心配の材料となるものがたくさんあります。広く人間関係を持つことはさまざまな良い面もありますが、その半面、時間も取られるし、疲れます。人間関係以外では、経済や健康などで心配の材料があります。