人は思い通りにいかなくなると、イライラするものではないでしょうか。願った通りに進まないと不安になり、拒絶されたように感じるからです。
そんなとき、信仰を働かせたらよいのです。
神は全てのことの背後におられます。そして、その神のお許しなしには何事も起こらないと信じましょう。
「二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない」(マタイによる福音書10章29節)
神を認め、神を信頼するときに、心の平安が回復し、自己肯定できるようになり、喜びが湧き上がってきます。物事が思い通りに進まないとき、いちいち不安になり、イライラしていたら身が持ちません。
イエス様は、全ての罪とマイナスを背負い、死んでくださり、よみがえって今も生きて働いておられます。目に見えず、耳で聞こえず、手で触ることはできませんが、神はおられます。その方を認め、信頼して、委ねて歩んでいきたいものです。
「心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる」(箴言3章5、6節)
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