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ノーベル賞作家、カズオ・イシグロ著『わたしを離さないで』が問い掛けるもの
2017年のノーベル文学賞に、長崎県出身の日系イギリス人、カズオ・イシグロ氏(62)が選ばれた。イシグロ氏の代表作の1つでもあり、受賞理由の著書ともいわれる『わたしを離さないで』の紹介。
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世界各地でクリスマス祝う パレスチナは「エルサレム」問題で緊張、教皇は難民受け入れ呼び掛け
イエス・キリストの生誕地とされるヨルダン川西岸ベツレヘムの聖カテリナ教会で、12月24日深夜から恒例のクリスマスミサが行われた。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認したことで、例年と比べて緊張感漂うクリスマスとなった。
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世界福音同盟代表団、教皇と会談 信教の自由のために協力誓う
ローマ教皇フランシスコは14日、バチカンで世界福音同盟(WEA)の代表団と会談した。WEA総幹事のエフライム・テンデロ監督は協力の重要性について述べ、両者は信教の自由のために神学的相違を超えて協力する道を話し合った。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(74)ドワイト・アイゼンハワー 篠原元
ドワイト・アイゼンハワー。アメリカ合衆国第34代大統領です。連合国遠征軍最高司令官、陸軍参謀総長、NATO軍最高司令官を歴任し、大統領に就任。2期8年間、難病を抱えながらも米国大統領としての激務を遂行した偉大な人物です。
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「他者のために奉仕を」教皇フランシスコ、映像回線を通じて学生らと対話
バチカンにいる教皇フランシスコと映像回線を通じて学生が対話する「教皇フランシスコと話そう」(主催:上智大学)が18日、同大四谷キャンパスで行われた。「神を信じ、他者のために奉仕すること」を教皇は熱く訴えた。
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ヒルソング・ワーシップ、ビルボードの2017年「トップ・クリスチャン・アーティスト」に
オーストラリアの賛美チーム「ヒルソング・ワーシップ」が、米音楽チャート大手のビルボードによる2017年の「トップ・クリスチャン・アーティスト」で1位に選ばれた。
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牧師の小窓(112)母グマの知恵 福江等
先日、どこかの動物園のシロクマの親子の動画を見ました。飼育員が持ち込んでくれた雪の中を喜んで遊んでいた子グマが、誤って水の中に落ちました。岩に手をかけてはい上がろうとするのですが、なかなか水から上がることができません。
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光として来られた主キリスト 万代栄嗣
神を信じ、信仰を持って生きていくということは、私たちの命、存在そのものの根本、一番大切なところに関わる神からの恵みであることを知りたいと思います。今日の聖書箇所、特に46節に記されている2つの基本的な事実を認めておきましょう。
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日々是ハレルヤ(13)クリスマスはあなたのための日 横坂剛比古
きっと僕は世界中の誰よりもみじめなクリスマスを過ごしているのだ、と思った刹那(せつな)、気付かされたんです。イエス様が生まれた馬小屋は、きっとこんな環境だったんだ、と。そう気付いたら、急に冷えきっていた心が温かくなってきました。
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大物ゴスペル歌手のデュエットに大歓声、アポロシアターでクリスマス・コンサート
米ニューヨーク・マンハッタン北部のハーレムにあるアポロシアターで16日、ゴスペル界のトップスターであるドニー・マクラーキンとヨランダ・アダムスによるクリスマス・コンサートが行われました。
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南北の福音的平和統一を祈りつつ ソウル日本人教会牧師・吉田耕三
21世紀に入った今日も、分断国家として残ってしまった朝鮮半島。この国の人々が望んで南北に分断されたわけではなく、米英ソの大国が決めた38度線によって分割されてしまったのですが、その経過を振り返って見ますと次のようなものです。
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【クリスマスメッセージ】終わりを約束するために 藤藪庸一
多くの人が自ら自分の人生を終わらせたいと願い、年間2万人以上が自殺しているわが国日本で、私はいつも、この人生に終わりが来ることを楽しみにしている。「この世における責任を果たし終えて、この人生を終える時はいつなのか」と待ち焦がれているのだ。
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【クリスマスメッセージ】小さな私への招き―小さな人・小さなことへの献身 宮村武夫
2017年クリスマス、2016年でもなく、2018年でもない、天地の創造から新天新地に至る歴史の中で、ただ1度のクリスマス。この年のクリスマスに、特に心に迫るのは、聖書全体に一貫している「小さな者」への集中です。
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日野原重明先生、死の床で語られた愛の遺言! 『生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉』
クリスチャンの現役医師として、多方面で活躍し続け、2017年7月18日、105歳で逝去された日野原重明先生。本書の「はじめに~言葉を杖にして」には、本書を著した意図が次のように記されています。
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年末にクリスチャンがすべき5つのこと
時がたつのは早いもので、気付けば今年も残すところあとわずかである。あなたは来年を迎える準備ができているだろうか。来年、何か素晴らしいことが待ち受けていると期待しているだろうか。それともまだ、今年という年に立ち往生しているだろうか。
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福音の回復(50)闇の中に光を見た 三谷和司
人は神に似せて造られました。そのいのちは、神のいのちを吹き込まれて造られました。「神である【主】は土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで人は生きものとなった」(創世記2:7)
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「クリぼっち」も「孤独」も素晴らしい 菅野直基
孤独は寂しいし、頼れる人がそばにいてくれない状況です。頼るとは、甘えるということです。甘えられる人がすぐそばにいてくれることは幸せなことですが、成長していくためには、その甘えを断ち切ることが必要な時もあります。
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なにゆえキリストの道なのか(123)キリストの復活は証明できるか 正木弥
もし死体があったら、イエスの復活を否定したい人々(祭司、律法学者、ヘロデ党の一味)は「死体はここにある」といって吹聴したでしょうが、それをしたという記録はありません。つまり、どこにもなかったのです。
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主は生きておられる(33)コンクリートの花 平林けい子
道端のコンクリート。歩道と車道の小さな隙間から咲き誇る、名も知らない黄色の花。通るたびに背が伸びて、道往く人を立ち止まらせる。通るたびに、どうしてこんなところからと、道往く人を驚かせる。
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横浜華僑キリスト教会 創立60周年目のクリスマス
横浜中華街東門近くに横浜華僑キリスト教会(横浜市中区)がある。今年で創立60周年を迎え、現在、礼拝に集う信徒数は約400人。2013年に来日した王壽誠牧師(60)と妻の藩文后牧師(57)が礼拝をリードする。
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