心が乾くと、美しいもの、素晴らしいものなどに反応しなくなります。朝になると太陽が昇り、朝日がさすことは当たり前ではありません。とても素晴らしいことです。あなたが今日も生きていられるのは、当たり前なことではありません。心臓が止まれば、その瞬間死んでしまいます。生きているのではなく、生かされているのです。
乾いた心は、どんな感動的なことに遭遇しても当たり前としか思えなくなりますが、その乾いた心にうるおいを取り戻す言葉があります。「ありがとう」です。あなたの身の回りすべてのことに、すべての人に、そして神に「ありがとう」と言ってみてください。心にうるおいが戻ったら、心がみずみずしくなり、元気になります。そうすると、顔に笑顔が戻ります。
「ことばに表せないほどの賜物のゆえに、神に感謝します」(Ⅱコリント9:15)
心も体もうるおいに満ちた一日でありますように。
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菅野直基(かんの・なおき)
1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。
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