牧師の小窓
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牧師の小窓(34)福江等
皆さんにも忘れられない教師との出会いがおありだと思いますが、私の生涯においても何人かの素晴らしい教師との出会いが与えられました。その1人が安齋伸先生です。
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牧師の小窓(33)福江等
子どもの頃の経験というものは、一生心の中に宿るものだと思います。アフリカの赤道直下の国ガボンのランバレネにおいて、当地の住民への医療などに生涯をささげたアルベルト・シュバイツァーの子どもの頃の一つのエピソードを聞いたことがあります。
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牧師の小窓(32)福江等
日本人で世界的に名の知れている神学者が何人かいますが、その内の1人が小山晃佑(こうすけ)という方です。かつて一度だけ直接講演をお聴きする機会がありましたが、主に著書を通じて存じ上げています。
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牧師の小窓(31)福江等
人間関係における信頼関係は、築き上げるのに何年もかかりますが、信頼関係を壊すのはたった一つの出来事でも壊れるときがあります。それだけ信頼関係を構築するということは難しいということでしょう。
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牧師の小窓(30)福江等
世の中はますます便利になっていきます。いつでも、どこでも、誰とでも連絡を取り合うことができ、相手を見ることができ、買い物もでき、どんな情報も瞬時にして手に入れることができます。どこまで文明は進化し続けるのでしょうか。
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牧師の小窓(29)福江等
1980年代末期から90年代中期にかけて、あの忌まわしい事件の数々を起こしたオウム真理教。日本の犯罪史上最も凶悪な事件でありました。
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牧師の小窓(28)福江等
「ひかりごけ」というコケの一種をご覧になったことがありますか。私は、浅間山の鬼押出しという火山の噴火で、溶岩の固まった岩山の片隅の奥の方に「ひかりごけ」を見ることができました。
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牧師の小窓(27)福江等
私どもの教会に県外から来客があるときは大抵、五台山にある牧野植物園にご案内することにしています。まず五台山から高知市が一望できることと、植物園自体が見ごたえのある空間であるからです。
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牧師の小窓(26)福江等
私はチャーリー・チャップリンの映画にいつも感動してきましたが、中でも無声映画の「街の灯(City Lights)」が最も忘れられないものです。ご存じの方も多いでしょう。
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牧師の小窓(25)福江等
フィリピンの神学校に奉職しておりました折に、同僚の教師たちとある休みの日にパグサンハンという観光の名所になっている滝を見に行きました。
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牧師の小窓(24)福江等
過日、高知市市民映画会で上映された「アメイジング・グレイス」を観賞することができました。これはてっきりジョン・ニュートンの生涯を描いた作品かと思っておりましたが、あにはからんや、イギリスの国会議員で奴隷廃止のためにその半生をささげた偉人の紹介でありました。
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牧師の小窓(23)福江等
戦争の悲惨さを世界中の人々に示した一枚の写真があります。一度目にすると心に焼き付けられます。ご覧になられた方も多いでしょう。優れた報道写真に贈られるピューリッツァー賞を受賞した写真です。
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牧師の小窓(22)福江等
過日、イギリスの作家チャールズ・ディケンズの小説『デイヴィッド・コパフィールド』を映画化したものをDVDで見る機会がありました。見ていくうちにだんだん面白くなり、最後には「これは素晴らしい作品だ」と妻ともども思うようになりました。
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牧師の小窓(21)福江等
東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた仙台市宮城野区の「シーサイドバイブルチャペル」で、瓦礫(がれき)の中から掘り出され、再建された十字架が被災者に希望を与えていると聞きました。
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牧師の小窓(20)福江等
聖書は人間のいかなる状況にも応え得るメッセージを秘めているのだろうか。それとも聖書の書かれた時代と私たちの現代との間には埋め尽くしがたい隔たりがあって、現代の状況に対して聖書のメッセージは無力なのだろうか。
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牧師の小窓(19)福江等
アメリカの作家ソーントン・ワイルダーが書いた短編小説に『サン・ルイ・レイの橋』というものがあります。1927年に初版本が出版され、それ以来読み継がれてきています。
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牧師の小窓(18)福江等
今から40年も前に、私はある一冊の書物をドイツ語の先生からいただきました。アイダホの大学にいたときのことです。それはポール・トゥルニエというスイスの医師の書いた“Guilt and Grace”という題の本でした。
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牧師の小窓(17)福江等
病院の中で父はじっとベッドに横たわり、医師が懸命に治療に当たってくださいました。私たちは廊下のベンチでただひたすら祈っておりました。なかなか状況を知ることができませんでした。
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牧師の小窓(16)福江等
このように寒い日々が続くと、どうしても思い出すことがあります。それは1977(昭和52)年の真冬のことです。父が突然洗礼を受けたいと言ってきました。
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牧師の小窓(15)福江等
最近、ジャパン・シンドロームという言葉を耳にするようになりました。世界で最も早い速度で少子高齢社会に向かっていることで、日本の経済力が弱体化し、国自体が危機に陥るかもしれないという現象を意味しているようです。
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