英国
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「教会閉鎖は繰り返されてはならない」 英キリスト教団体が政府に訴え
英国でキリスト教教育の活性化を推進する「クリスチャン・インスティテュート」(CI)は、新型コロナウイルス感染症対策として、同国政府が再び教会の閉鎖を強要しないよう「確約」することを求めている。
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英国国教会の児童性的虐待、調査報告発表 過去80年で390人が有罪
英国国教会の児童性的虐待に関する独立調査委員会は6日、1940年代から2018年までの約80年間に、同教会の聖職者や責任ある立場の人など計390人が性犯罪で有罪判決を受けていたことなどをまとめた報告書を発表した。
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旧新約聖書全巻の翻訳、世界700言語で完成
旧新約聖書全巻の翻訳が世界700言語で完成した。9月には701番目の新しい訳ができる予定で、英国ウィクリフ聖書翻訳協会のジェームズ・プール事務局長は「神様のなさることを見ることができるのは、本当に素晴らしい」と語った。
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人生の中心に神への信仰 ヘンリー王子とメーガン妃の伝記出版
最近出版された英国のヘンリー王子とメーガン妃の結婚を主題とした伝記『自由を求めて―ハリーとメーガン、そしてモダンな王室の創立』によると、メーガン妃が人生の「最も暗い時期」を克服できたのは、神に対する信仰のおかげだという。
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黒人のイエス・キリストが描かれた「最後の晩餐」 英国の大聖堂で展示へ
イエス・キリストが黒人として描かれた「最後の晩餐」が4日から、英中部セントオールバンズの大聖堂で展示される。米国の黒人差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター」(BLM=黒人の命も大切)への連帯を示すもの。
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英国国教会、人種差別問題扱う新委員会設立へ
英国国教会の主教会は24日、同教会の人種差別問題を専門に取り扱う委員会を設置することを決めた。同委の設置により、教会内における人種的平等実現のために「文化的かつ構造的な大変革」を行うとしている。
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超高解像度で見る「最後の晩餐」 グーグルと英王立芸術院の協力で実現
米グーグル社と英王立芸術院の協力により、レオナルド・ダビンチの傑作「最後の晩餐」が超高解像度で見ることができるようになった。原画では損傷により見ることのできない細部や、原画では失われてしまったイエスの足の部分なども見ることができる。
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英国国教会、黒人神学生の牧師補受け入れ拒否を謝罪
白人が多数を占める教会が、黒人神学生による牧師補の採用申し込みを、黒人であることなどを理由に拒否していた問題をめぐり、英国国教会がこのほど謝罪した。受け入れを拒否されたのは、米シカゴ出身のオーガスティン・タナーイムさん(30)。
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コロナ禍でアルファ・コースの受講者急増、オンライン化で3倍に 英国
新型コロナウイルスの感染拡大により、厳しいロックダウン(都市封鎖)が行われたにもかかわらず、英国でアルファ・コースの受講者が急増している。英国の発祥教会では、アルファ・コースを完全オンライン制に移行したことで、受講者数が3倍になったという。
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園芸店は再開OKだけど教会はダメ 教会の再開求め政府に要望 英国
英国の教会指導者たちが政府に対し、教会などの礼拝所を7月まで閉鎖する計画を再考するよう求めている。英国では、自動車のショールームや園芸用品店などが再開している一方、礼拝所は早くとも7月4日まで閉鎖する必要があると指導されている。
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新型コロナウイルス感染症と戦うために 政治の世界に召された者として
私は今、昨年秋から取り組んでいる英エセックス大学での政治理論修士の学びを続けながら一時帰国しているのですが、この間、日英の新型コロナウイルス対策の違いをつぶさに体感する機会に恵まれています。
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新型コロナ感染の牧師が退院、集中治療室から動画で注意喚起 WHO事務局長もシェア
新型コロナウイルスに感染し、集中治療室から外出自粛などを呼び掛ける動画メッセージを発信していたペンテコステ派の英国人牧師が退院した。動画は190万回近くも再生され、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長もシェアするなどしていた。
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全世界の聖公会主教が集う10年に1度の「ランベス会議」1年延期
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)に属する聖公会の主教が世界各地から集まり、10年に1度開かれる「ランベス会議」が、新型コロナウイルスの影響により1年延期されることが決まった。
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フランクリン・グラハム氏の英国ツアー、全会場が貸し出し中止 運営会社を提訴
同性愛をめぐる見解により、5月末から予定していた米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏の英国ツアーの8会場すべてが貸し出しを中止したことを受け、ツアーを主催するビリー・グラハム伝道協会が、3会場の運営会社などを相手取り訴訟を起こした。
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英国国教会、大聖堂巡る人々に「巡礼者パスポート」
英国国教会はこのほど、大聖堂(カテドラル)巡りをする人々のために「巡礼者パスポート」の販売を始めた。「大聖堂の年、巡礼の年」と銘打った全国規模のキャンペーンの一環で、英国各地の大聖堂を訪れる人々が、その記録を残し記念とすることができる。
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フランクリン・グラハム氏の英国ツアー、6会場が貸し出し中止 同性愛めぐる見解で強まる反対圧力
米伝道者フランクリン・グラハム氏が5月末から英国内の8都市をめぐるツアーで、6会場が貸し出し中止を決めた。グラハム氏の同性愛に対する見解をめぐり、性的少数派のグループが反発していた。一方、グラハム氏はツアーを予定通り行う意向を示している。
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「分断乗り越える機会」 英国のEU正式離脱受け教会指導者らがコメント
英国は現地時間1月31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)、欧州連合(EU)から正式に離脱した。英国の教会指導者らも、正式離脱を受けコメントや声明を発表。分断を乗り越え、共通のビジョンに向かって国が一致していくことの必要性を訴えた。
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フランクリン・グラハム氏の英国ツアー、一部会場が貸し出し中止
米国の大衆伝道者フランクリン・グラハム氏が5月末から予定していた英国ツアーで、イングランド北西部リバプールの会場として予定されていたコンベンション施設「ACCリバプール」が24日、貸し出しを中止すると発表した。
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「性交は既婚の異性カップルの間のみ」 英国国教会の主教会が司牧声明
英国国教会の主教会は22日、性交が認められるのは、既婚の異性カップルの間のみとする見解を示した。英国で昨年、結婚と同等の法的権利を認める「シビルパートナーシップ制度」の対象が、異性カップルにまで拡張したことに対応するもの。
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リバプールFCのブラジル代表FWフィルミーノが受洗
英プロサッカーチーム「リバプールFC」でフォワード(FW)を務めるロベルト・フィルミーノ(28)が14日、キリスト教の洗礼を受けた。ブラジル代表FWであるフェルミーノは、リバプールFCで「最も重要な選手の一人」と評されている。
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