社会
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拉致問題は日朝の二国間協議で 6者会議とは切り離し
中国の唐家●国務委員は24日、訪中した自民党の野中広務元幹事長らと会談し、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議とは切り離して協議すべきだとの考えを示した。唐氏は「拉致問題に対する日本の国民感情は理解できるが、日朝両国間の話し合いで解決されることを期待する」と述べた。これに対し野中氏は「6カ国協議でも、さらに日朝間の話し合いでも協力をお願いしたい」と述べ、6カ国協議での日本側の提起に理解を求めた。
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虐待不祥事「発端」の元神父、獄中で死亡
米カトリック教会を揺るがした少年への性的虐待問題の発端として昨年有罪判決を受け服役中だったジョン・ゲーガン元神父(68)が23日、ボストン郊外の刑務所で死亡した。AP通信などが報じた。首を絞められた窒息死とみられ、警察は殺人罪などで終身刑に服している別の受刑者(37)を殺人容疑で調べている。
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結合双生児 ドクさん来日
ベトナム出身の結合双生児の弟、グエン・ドクさん(22)が9月2日、府さいかくホール(大阪市中央区)で開かれる「ベトナム独立記念の集い」(日本ベトナム友好協会大阪府連合会主催)で講演した。ドクさんは兄のベトさんと共に、ベトナム戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤が原因とされている結合双生児として生まれ、88年に日本・ベトナム合同の医療チームによる分離手術を受け、べトさんと別々の体になった。
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「6カ国協議で拉致を議題に」
北朝鮮の核開発問題を巡る6カ国協議を前に各方面の準備が進む中、北朝鮮による拉致被害者の家族会と「救う会」は21日、外務省の藪中アジア大洋州局長に、6カ国協議で拉致問題を取り上げ、早急解決に全力を尽くすように求める要請書を提出した。要請書は、1)拉致被害者の全員返還ができない場合、北朝鮮に対して経済制裁を行うこと、またこれに関して米韓中露4カ国に同調を要請すること、2)拉致問題の全面解決がなければ経済、食糧支援をしないことを明確にすること を求めた。
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イスラエルとパレスチナの子供ら 親善サッカーで交流
イスラエルとパレスチナの子どもらが友好を図る親善サッカー大会が22日、東京北区で行われた。ジーコ監督とサッカー選手の福田正博さん(36)もゲストで参加し、子供たちと一緒にひとときを過ごした。イスラエルとパレスチナからは8〜13歳の子どもら計22人が招待された。日本からは22人の子どもらが参加、混成4チームによる10分ハーフの対抗戦形式で試合が行われた。
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大邱ユニバーシアード開幕
学生スポーツの国際大会、ユニバーシアード大邱大会(韓国)は21日、大邱ワールドカップ競技場で開会式が行われ、11日間の大会の幕を開けた。北朝鮮も韓国との合同行進で参加し、南北統一への思いを強調。北朝鮮は韓国保守勢力の反北朝鮮集会を理由に一時は大会不参加を示唆したが、盧武鉉大統領の遺憾楓セを受けて参加にいたった。今回は170以上の国と地域から7180人が参加、史上最大規模となった。
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米宗教自由委員会 訪中取り消し
各国の宗教の自由を調査する米連邦調査団・国際宗教自由委員会は、最近中国政府が委員会の訪中に対して制限を設けたことについて、「受け入れることができない」と中国訪問を取り消したと報告した。
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横田さん夫妻 大分で講演
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみ(失跡当時(13))父滋さん(70)と母早紀江さん(67)ら(共に福音キリスト教会連合・中之島キリスト教会員)が9日、大分市の集会で講演し、早紀江さんは8月下旬の3日間に開催される北朝鮮核開発問題をめぐる6カ国協議に関し、政府は拉致疑惑を毅然とした態度で解決に向け努力することを要請した。共同通信が報道した。
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声なき『平和への誓い』 長崎平和公園で
9日、58回目の「原爆の日」を迎えた長崎。平和公園で開催された「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」では、ろうあ者で長崎市在住の山崎栄子さん(76)が、「平和への誓い」を全身で呼び掛けた。声無き叫びに参加した人々は心打たれた。
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バチカン 遺伝子組み換え食品が世界飢饉の解決策
バチカンは最近遺伝子組み換え(GM)食品が世界飢饉と栄養不足問題を解決するとして、これまで遺伝子組み換え食品に反対してきた人々を困惑させている、と地元紙が5日報道した。今回にいたるまでバチカンは、ヨーロッパ連合(EU)とアメリカのGM食品開発事業に中立的立場を取ってきた。
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広島58回目の「原爆の日」
被爆地・広島は6日、58回目の原爆忌を迎えた。広島市中区の平和記念公園では、平和記念式典(原爆死没者慰霊式、平和祈念式)が行われ、被爆者や遺族、海外からの参列者約4万人が集った。
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日本大使館にフジモリ氏引き渡し請願書渡される
91年と92年に起きたペルーでの虐殺事件に関して、当時コリーナ部隊によって殺された遺族によるフジモリ氏引き渡し請願書が31日、ペルーの日本大使館に渡されていたことが分かった。日本カトリック司教協議会社会系委員会がインターネットサイト上で全文を公開した。 請求の理由は91年と92年に起きたペルー国内での虐殺事件で、当時のフジモリ元大統領の事件への関与疑惑が浮上。マキャベロ駐日ペルー大使は今日31日未明、外務省で島内憲中南米局長に対し、現在日本に滞在しているペルーのフジモリ元大統領の身柄引き渡し請求文書を提出した。
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香港は「世界最高」自殺の都市
香港の不動産値と株価の下落で、市民の借金が雪玉のように増加傾向の一途をたどり、自ら命を絶つ人々が増加している。これに伴い、一部の後進国を除く場合、香港は世界で自殺率が一番高いことが判明し、香港は自殺の他の不名誉を背負い込むこととなった。
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早期救出を求めた署名を提出
北朝鮮による拉致被害者家族でつくる「家族会」と支援団体「救う会」のメンバーらは15日、首相官邸を訪れ、政府などに被害者の早期救出を求めるために街頭などで募った署名を安倍晋三官房副長官に手渡した。
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宗教的差別、いまだ根強く
ILO(国際労働機関)が「宗教に基づく差別がこの10年間増加している」ことを最近の報告で明らかにした。あからさまなタイプの差別は減りつつあるが、日常的な差別はなお続いており、問題になっているという。同僚や管理職が仕事中に不快な行動を取る、宗教的慣習に無知だったり、それを軽蔑する、その宗教の祝祭日に就労を強制する、採用や昇進に際しての偏見、就労許可証の否認、着衣の習慣への敬意の欠如などが挙げられた。
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第11回 精神障害者リハビリ学会、長崎で開催
日本精神障害者リハビリテーション学会は、今年度の全国大会を、9月25日から27日にかけて、長崎県で開催することを決定した。全国大会が九州で開催されるのは史上初で、 歴史的意義の大きい今回の長崎大会をとおして、今後は同学会も九州に新しい展望を開くようになる。
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国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で開館式
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(長崎市平野町)が完成し、6日となる今日、一般公開される。
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WHO、SARS終息を宣言
世界保健機関(WHO)は5日、台湾の重症急性呼吸器症候群(SARS)感染地域指定を解除、世界規模で流行したSARSの終息を宣言した。台湾は最後のSARS感染地域となっていたが、20日連続で感染者ゼロを記録し、指定解除基準を満たした。
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SARSの消費者心理への影響、徐々に回復へ
WHOが5日に宣言した台湾のSARS感染地域指定解除を受け、航空・旅行業界は消費者の海外旅行意欲の早期回復を期待する。
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「水・緑・人」地球の友と歩む会
地球の友と歩む会「LIFE」は,住民の自主的地域開発を目指し,海外での協力事業や国内での国際理解教育,地球市民の育成などにとりくむ非政府団体。今回は,同団体の活動内容をのぞいてみよう。
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