北朝鮮による拉致被害者家族でつくる「家族会」と支援団体「救う会」のメンバーらは15日、首相官邸を訪れ、政府などに被害者の早期救出を求めるために街頭などで募った署名を安倍晋三官房副長官に手渡した。署名は、家族会が結成された97年から始まり、これで政府に提出されたのは約315万人分になった。毎日新聞の報道。
官邸を訪れたのは、家族会代浮フ横田滋さん(70)、妻早紀江さん(67)や事務局長の蓮池透さん(48)ら。横田滋さんは「多くの人が救出を望んでいることが分かります」などと話すと、安倍副長官は「総理に報告します」と述べた。