記事一覧
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路上で過ごす人におにぎりとパンを イブの夜も「夜回り」、NPO法人「てのはし」
今年のクリスマスイブはちょうど水曜日。毎週水曜の夜、帰る場所がなく路上で過ごす一人ひとりにおにぎりを配り、温かい声を掛けながら歩く活動を続けているNPO法人があることを知り、御降誕のミサにあずかった後、彼らの「夜回り」に同行させてもらった。
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ミャンマー宣教500周年祝う カトリック目黒教会で記念ミサと祝賀会
ミャンマー宣教500周年を祝う記念ミサが14日、カトリック東京ミャンマー共同体の主催で、東京都品川区のカトリック目黒教会で開かれた。日本で暮らすさまざまな少数民族からなるミャンマー人ら300人を超える信徒が参加した。
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フェイスブック、福音宣教にどう生かす? SIGNIS JAPAN主催「教会とインターネットセミナー」
SIGNIS JAPAN(カトリックメディア協議会)による第20回「教会とインターネットセミナー」が13日、東京・四谷の聖パウロ会若葉修道院ホールで行われた。「Facebook で福音を伝える」をテーマに、カトリック信徒や修道者ら約50人が参加した。
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カトリック正平協勉強会、基礎から学ぶ「日米ガイドライン」 武藤一羊氏「狙いは米の多国籍軍化」
日本カトリック正義と平和協議会(正平協)の「地上の平和」学校(旧・改憲問題学習会)がこのほど、社会運動家として知られる武藤一羊(いちよう)氏(83)を講師に迎え、ニコラ・バレ修道院で「基礎から学ぶ 日米ガイドライン」と題した勉強会を開いた。
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顧問司祭「日本の教会の大きな力に」 青年によるカトリックラジオ「カトラジ!」
青年の、青年による、青年のためのカトリックラジオ、「カトラジ!」だが、番組にはたいてい神父が一人登場する。これまでいちばん多く出演を願っているのが、『だいじょうぶだよ』などの著書でも知られる、カトリック多摩教会主任司祭の晴佐久昌英神父だ。
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青年の、青年による、青年のためのカトリックラジオ 「カトラジ!」好調、きょう13回目
(せーのォ!)「カトラジ!!」毎週土曜日の夜11時、動画サイト「YouTube」から、若者の元気な掛け声が聴こえてくる。“日本初、カトリック青年によるインターネットラジオ!”のキャッチコピーで、今秋スタートした約30分のラジオ番組「カトラジ!」だ。
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カトリック・聖公会・ルーテルの3教会が初の合同礼拝 エキュメニズム教令50周年で
諸教会が教派を超えた相互理解と対話、そして一致を目指す「エキュメニズム教令」の発布50周年を記念し、日本のカトリック教会と日本聖公会、日本福音ルーテル教会の3教会による合同礼拝が11月30日、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で行われた。
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日本の福音宣教を考える 岡田武夫東京大司教と比較文学史家の竹下節子氏が対談(3)
岡田大司教は戦後日本の宣教の歩みを、「30年前、宣教について日本のカトリック教会で大論争がありました。どうやって信者数を増やすかという悩みと、数の問題ではない、問題はどうやってキリストの精神を伝えるかだという議論がありました」と回想した。
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日本の福音宣教を考える 岡田武夫東京大司教と比較文学史家の竹下節子氏が対談(2)
岡田大司教は、「フランスの社会で、そうした弱い人、困っている人のことを徹底して助けるというのは、成熟した人間としてそうでなければいけない、ということでそうなのか、それともキリスト教からきているのでしょうか」と問い掛けた。
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日本の福音宣教を考える 岡田武夫東京大司教と比較文学史家の竹下節子氏が対談(1)
カトリック東京大司教区の岡田武夫大司教と、フランス在住の比較文学史家、竹下節子氏が「日本の福音宣教を考える」をテーマに11月27日、幼きイエス会(ニコラ・バレ)で対談した。カトリック信徒ら約150人が参加した。
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“世界平和へ手をつなぐぜよ” 750人が龍馬スピリッツ発信 高知市桂浜(2)
「Let's go! hand in hand」のイベントは、毎年どれだけの人が集まってくれるかがいちばんの課題。像と像の間の約540メートルの距離をうまくつなぐには最低でも500人の手が要るが、高知市内でも中心部からは車で約30分はかかる桂浜まで何百人が来てくれるか。
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“世界平和へ手をつなぐぜよ” 750人が龍馬スピリッツ発信 高知市桂浜(1)
明治維新に大きく貢献した幕末の志士、坂本龍馬の銅像があることで有名な高知市の桂浜で16日朝、志ある人が手を取り合って平和を誓うイベント「Let's go! hand in hand 2014」が開かれ、全国各地から、子どもからお年寄りまでさまざまな世代の約750人が集結した。
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本物のミサ伝えたい グレゴリオ聖歌とラテン語、東京カテドラルに響く 今年で24年目「荘厳司教ミサ」
ローマ・カトリックの伝統に則った「グレゴリオ聖歌・ラテン語による荘厳司教ミサ」がこのほど、東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂(東京都文京区)で開かれ、会堂を埋め尽くした1千人を越えるカトリック信者らが心静かに祈りを深めた。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
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東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
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コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘