論説・コラム
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孤独の中に本当のクリスマスがある 菅野直基
「人間」という漢字を「人の間(あいだ)」と書かせるのは、人と人との関係の中で生きる存在だからなのでしょうか。人は一人で生きていけない。私は、ひとりぼっちも経験したことがありますし、たくさんの仲間に囲まれることも経験したことがあります。
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信仰によって受け取る「神の義」という恵み(9)祝福された信仰生活を妨げるものは何か? 加治太郎
あなたが神様より優先しているものは何でしょうか。私たちを自由にするのは真理であり(参照・ヨハネ8:32)、真理はキリストです(参照・ヨハネ14:6)。この地上での快楽を優先していませんか。この地上では試練があります。
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超自然的現象と科学(9)聖書の年代に関するキーワード「ヤラド」(生む)解説1 愛多妥直喜
アダムが生きた年代について、これまで学術的な解明が多く試みられてきましたが、いまだに特定に至っていないのはなぜでしょうか。その解決への鍵はヘブライ語「ヤラド」の解釈にあります。天地創造に関わる大変重要な単語です。
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シリア語の世界(13)数字・数詞小辞典、12使徒たちの名前 川口一彦
『鍵の本 指導教科書2』(2021年)の中から、一部を翻訳して以下に紹介する。シリア語は右から左に書いて読む。
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ヨハネ書簡集を読む(6)「愛・道・愛」―私たちの交わりの具体的な展開― 臼田宣弘
今回は、第1ヨハネ書2章1~14節を読みます。第2回において、「短い第2ヨハネ書は、少し長めの第1ヨハネ書の要約版とみることができる」とお伝えしました。つまり、第2ヨハネ書が詳細に展開されているのが第1ヨハネ書といえるのです。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(205)聖書と考える「年末SP~バントマン×放課後カルテ~」
世界で一番の〔犠牲〕といえば・・・? 世界で一番、〔犠牲〕を払われたのは・・・? それはもう、皆さん、絶対にご存じで、誰も異論ないはずです、そうです、イエス様と神様です。イエス様は私たちのために、命を捨ててくださいました。
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癒やしを信じる信仰を働かせよう 万代栄嗣
信仰は過去のものではなく、信じるなら今も信仰の恵みが現されます。イエス様こそ真の救い主であり、今も生きて働かれる癒やし主であるからです。私たちがどんなに危機的状況にあっても、救い主であるイエス様に助けを求めて祈ろうではありませんか。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(212)暗闇の中に輝くいのちの光 広田信也
今年も間もなくクリスマスを迎えます。クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う日として12月25日が定められ、全世界で祝われるようになりました。しかし、聖書の中に正確な日付が記されているわけではありません。
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旅は道連れ神のお導き 穂森幸一
「旅は道連れ世は情け」ということわざがありますが、旅の途中で思いがけない人に出会い、人生が変わることがあります。私たちの人生という旅路において、イエスが同行しておられることに気付いて心の目が開かれ、希望を見いだすことができるのでは…
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花嫁(15)ユダという弟子 星野ひかり
1カ月半に及び統合失調症の再発をし、ばかげた妄想に取りつかれながら、4週間の入院を経て今日家に帰ってきた著者である。私は統合失調症と診断された17歳から数えたら、寛解している時期がとても長く、これほど短期間に頻繁に再発を繰り返したのは…
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(8)一条の光
ニコラスは深い悲しみを胸のうちにしまい込み、あえて快活な様子で「施しの日」の準備や、「子ども劇場」で上演する寸劇の台本作りに全力を注いでいた。(金と娯楽で本当に苦しんでいる人間が救えるのかよ!)あの不幸なアデオダートスの父親の血を吐く…
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(204)聖書と考える「その着せ替え人形は恋をする」
世界のベストセラーで裁縫&衣装作りといえば…。ドルカスさんですね。あまり有名じゃないかもですけれど、女性の弟子で、下着や上着をけっこう作っていた人だったとあります。そして、もう一人、裁縫&衣装作りといえば、有名な預言者サムエルのお母さん…
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「ことば」なる神の到来の恵み 万代栄嗣
クリスマスとは「キリスト祭り」、イエス・キリストの誕生をお祝いし、特別に礼拝するときです。実は、もともと12月25日は他のお祭りが行われていました。当時のローマ帝国においては、その日は冬至で、一年で最も闇の長い日でした。
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ごめんなさい選挙 佐々木満男
2024年3月、斎藤元彦兵庫県知事によるパワハラなどの疑惑に関する告発文を県の元幹部が退職直前に報道機関、捜査機関などに匿名で送った。知事側は「事実無根の内容が多々含まれている」と批判したところ、4月、元幹部は県の公益通報制度を利用して…
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ゲツセマネの園での勝利 菅野直基
人類史上最大の戦いが、ゲツセマネの園で行われました。ゲツセマネとは「油しぼり」という意味ですが、イエス様は、油ではなくご自身の血潮をしぼり出すかのような格闘をされました。
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シリア語の世界(12)時間、曜日と年月日 川口一彦
『鍵の本 指導教科書2』(2021年)の中から、一部を翻訳して以下に紹介する。シリア語は右から左に書いて読む。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(203)聖書と考える「無能の鷹」
世界のベストセラー聖書に登場する「デキない人」をご紹介します。単刀直入、それは、あなたです! そう、このコラムを読んでくれている、そこのあなたです。そして、この篠原元本人です!!
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主に感謝しつつ、人々の救いを祈ろう! 万代栄嗣
この一年もいろいろありましたが、主によってここまで守られたことを感謝します。記録的な猛暑の中、健康を守られました。物価高で生活が苦しい中、神様によって平安な日々が与えられました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(211)御霊によって祈り続けよう 広田信也
先日、相次いで召された両親の墓前に家族親族が集まり、記念会(墓前礼拝)を行いました。天候にも恵まれ、両親を通して神様から与えられた祝福を受け継ぐ貴重な時になりました。私の両親は生前、キリスト教になじみがありませんでしたが、先祖の宗教…
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傷は分かり合える鍵 菅野直基
傷を受けると「この痛みは誰にも分かってもらえない」と思いがちです。しかし、本当は誰でも同じような傷を経験しているので、みんな分かり合えるはずです。人は皆、いろいろな痛みや悲しみを経験し、それを乗り越えながら生きています。
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鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
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バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
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熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
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リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(2)見える困難に「苦しみ」を覚えるメカニズム 三谷和司
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レント初日の「灰の水曜日」 ドライブスルーで灰を授ける教会も
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良い心配と悪い心配 菅野直基