カナダのバンクーバー日系人福音教会に通う日系2世を中心とした若者たちが、日本の人たちに福音を伝えたいと、「クリスマスセレブレーション2020」を企画した。クリスマスの賛美はもちろん、ダンスや証し、ショートメッセージなど盛りだくさんの内容で、クリスマスの25日、日本時間夜8時からユーチューブで配信する。
バンクーバー市があるカナダ西部ブリティッシュコロンビア州では、新型コロナウイルスの感染防止のため、11月中旬から対面式の礼拝ができない状態。そのため、教会などで集まっての収録はできず、音楽バンドのメンバーはそれぞれの自宅で自身の演奏を撮影。バンド以外の奉仕者も、各自離ればなれの状態でレコーディングせざるを得なかった。編集にはかなりの時間を要し、編集に携わった一人一人が使った時間は合計で400時間を超えるという。
「クリスマスセレブレーション2020」を企画した若者たちは、11月にもオンラインイベント「Gospel Night 2020」を開催。イベントでは、元ヤクザの牧師として有名な進藤龍也牧師(「罪人の友」主イエス・キリスト教会)が証しを語り、長沢崇史牧師(カナン・プレイズ・チャーチ)がメッセージを伝えるなどした。
「クリスマスセレブレーション2020」には、企画した若者たちだけでなく、バンクーバー日系人福音教会に通う子どもからお年寄りまで、さまざまな人たちが参加している。日本語、英語の2カ国語に対応しており、プログラムは以下の通り。日本時間25日午後8時から、こちらで配信される。
- クリスマスオープニングビデオ
- 賛美「Joy to the World」
- 特別賛美「クラリネット」
- 賛美「O Holy Night日本語」
- 子どもダンス
- 証し
- ショートメッセージ「あなたの心に部屋はありますか?」
- 特別テレワーク賛美「Make room in your heart for Jesus "VJGC Original"」
- クリスマスの奇跡ダンス動画
■「クリスマスセレブレーション2020」予告編