前回に引き続き、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉をご紹介します。キング牧師は、人類にとって大きな精神的遺産を残されました。これらの言葉から、彼の心の中にあった信仰と愛を感じ取りたいと思います。
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「どれくらい長く生きたかではなく、どのように生きたかが重要なことなのです」
「誰もが有名になるわけではありません。しかし、誰もが偉大な人になれるのです。なぜなら、偉大さは奉仕によって決まるからです。ただ恵みに満ちた心と、愛に促される魂があればよいのです」
「人は言う言葉に対してだけでなく、言わない言葉に対しても責任があるのです」
「もし飛ぶことができないなら、走りなさい。もし走ることができないなら、歩きなさい。もし歩くことができないなら、這いなさい。いずれにしても、動き続けなさい」
「祈らないでクリスチャンであることができないのは、息をしないで生きることができないのと同じです」
「最も深刻な悲劇は、若くして死ぬということではなく、75歳まで生きても1度も真実に生きたことがなかったという人生です」
「もし人が自分の命を懸ける何かを見いだしていないなら、まだ生きていないのです」
「考え方が間違っていながら、心が正しいということはあり得ないのです。考え方と心、つまり、知性と善意が合わさって、人は真の人間になるのです」
「犠牲を払うことなしに、価値あることは何も得られないのです」
「神は、一部の人間が自由になることに関心があるのではありません。全人類が自由になることに関心があるのです」
「私は、愛に生きることを決心しました。憎しみは、背負うにはあまりにも重いのです」
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