クリスチャントゥデイにおける読者の位置について、幾つかの根源的な点について考えてきました。日々の記事を掲載しながら、制約の中でも基盤となる思索を継続します。
今回は最後に、クリスチャントゥデイにおける読者の本来あるべき位置の実現を目指し、一つの実際的な試みの案内を致します。小社の持つ制約を熟知しながら、それでも何もできないわけではないのですから。
9月から月1回、読者との直接の交流の機会を、千代田区岩本町の事務所で持ちたいのです。内容としては、編集長を交え、クリスチャントゥデイの活用の実際的方法としての検索機能、記事一覧の活用方法、さらに基本的・実際的な小紙に対する期待、提案、忠告などについても自由な話し合いの時を考えています。
日時は、9月19日(土)、10月3日(土)、11月7日(土)の3回、いずれも午後2時〜4時です。定員は各回7人で、1回でも、連続2回、3回でも申し込み順で。参加費は、1回500円(お茶菓子代)を考えています。正式な、より詳しい案内は、近日中に本紙を通して掲載予定です。
この小さな一歩を踏み出すことによって、来年度は、読者からの希望の多いコラムニストとの自由な話し合いの機会などを持てたら幸いです。お祈りいただければ、うれしいです。(終わり)
(文・宮村武夫)