【CJC=東京】ネットメディア「ハフィントン・ポスト」が、世界的に著名なロックバンド「U2」のフロントマン「ボノ」を、著名な大衆伝道者ビリー・グラハム氏に深く影響を受けた人として紹介している。
ボノは国際的な慈善活動家としても知られ、ノーベル平和賞候補に3回選ばれている。キリスト教信仰についても公然と表明、2002年にグラハム氏にペン書きの詩を贈った。ボノがビリー・グラハム氏とルース夫人をノースカロライナ州モントリートの自宅に訪問した際に作ったもの。
数年後にボノは、ポップシンガーのパット・ブーンたちと「サンキュー・ビリー・グラハム」を録音した。「ビリー・グラハム牧師の健康にただ感謝する。その明るい、共感する声、南部訛りがあり、詩人でもあり、説教者でもある声。人の心をつかむ歌い手だ、と言いたい」とボノは導入部で語っている。
一方、米アップル社は、この9月に基本ソフト「iOS8」を発表した際、購入者のために、「U2」が演奏した曲を無償配布して話題になった。