米国の大衆伝道者フランクリン・グラハム氏をメッセンジャーとした伝道集会「セレブレーションオブラブ with フランクリン・グラハム」が来年11月、日本武道館(収容人数最大約1.4万人)で開催される。開催1年前を迎え、来月7日には、世界的な説教者アル・ウィッティングヒル氏をメッセンジャーに、一年前大会がなかのZERO(東京都中野区)で開催される。また、同6日、8日には全4会場でウィッティングヒル氏を講師とした牧師セミナーが開催される。
セレブレーションオブラブは、来年11月20〜22日に日本武道館で開催が予定されている。教派を超えた首都圏の諸教会が協力するミッション2015実行委員会が実行主体となり、米国のビリー・グラハム伝道協会(BGEA)などと協力して開催される。
「痛み そこにある神の恵み」をテーマに行なわれる一年前大会には、甲状腺がんから奇跡の再起を果たした韓国人テノール歌手ペー・チェチョルや、クリスチャンアーティストのSamuelle、I.Aryがゲスト出演する。一方、ウィッティングヒル氏によるメッセージは、今回が日本で初めてだという。
ビリー・グラハム伝道協会は、ビリー・グラハム氏、息子のフランクリン・グラハム氏、孫のウィル・グラハム氏の3代、約60年間にわたって日本の教会と協力して伝道を行なってきた。
11月に96歳となるビリー・グラハム氏は、1956年、67年、80年、94年の4回にわたって東京で伝道集会を開催。56年は国際スタジアム、67年は日本武道館と後楽園球場、80年は後楽園球場、94年は東京ドームで行なった。フランクリン・グラハム氏は、2006年に沖縄で開催したのを皮切りに、10年に大阪、東日本大震災後の12年には仙台で、そして今年5月には札幌で開催している。ウィル・グラハム氏は昨年と今年にかけ、東京、郡山、福岡で大会を開催している。
06年以降に各地で行なわれた6回のイベントの参加者は延べ17万人、参加教会は2200教会に上るという。さらに、集会を通してイエス・キリストを救い主として受け入れた決心者の数は1万2000人に上り、来年の日本武道館での大会はこれまでの「集大成」という位置付けだという。
一年前大会は参加無料(席上献金あり)だが、入場整理券が必要。申し込みは、FAXまたはメールに必要枚数を記入して、ミッション2015事務局(電話:03・3518・9669、FAX:03・3518・9180、メール:[email protected])まで。ウィッティングヒル氏による牧師セミナーも入場無料。申し込みは同事務局まで。当日参加も可能。
■ 一年前大会 スペシャルTalk&コンサート
日時:2014年10月7日(火)午後7時開演(午後6時半開場)
場所:なかのZERO 大ホール(住所:東京都中野区中野2−9−7)
■ アル・ウィッティングヒル 牧師セミナー
2014年10月6日(月)
午後1時:千葉クリスチャンセンター6F(住所:千葉市中央区新宿2−8−2)
午後7時:チャーチ・オブ・ゴッド川崎キリスト教会(住所:川崎市幸区南幸町3−20−1)
2014年10月8日(水)
午後2時:日本福音基督教団成城キリスト教会(住所:東京都世田谷区成城2−6−14)
午後7時:日本アッセンブリー・オブ・ゴッド教団十条キリスト教会(住所:東京都北区上十条2−20−9)