日本ローザンヌ委員会主催のシンポジウムが11月8日、東京・御茶ノ水のお茶の水クリスチャン・センター(OCC)で開催される。パネリストには、ローザンヌ運動総裁のマイケル・オー氏(キリスト聖書神学校校長)が参加する予定。同委が、公式サイトで明らかにした。
同委は、2010年に南アフリカで開催された第3回ローザンヌ世界宣教会議(ケープタウン2010)での「ケープタウン決意表明(コミットメント)」の6項目をテーマに、シンポジウムを2013年から2015年までの3年にわたり計6回開催することを決めている。今回のシンポジウムはこのシリーズの第4回目。テーマは「世界宣教のためにキリストのみこころを見分ける」。
第1回目のシンポジウムは昨年5月に「他の信仰を持つ人々の中でキリストの愛を生きる」をテーマに行われ、東日本大震災からの教訓を踏まえての話し合いが行われた。第2回目は、「分断され、損なわれた世界にあって、キリストの愛に生きる」をテーマに、傷ついた被造物にどう取り組むかが議論された。
第3回目は、「Back to HIS Love ~真実な愛に歩む教会を目指して~」をテーマにして先月開催。水谷潔氏(春日井聖書教会協力牧師)らがパネリストとして出席した。