【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)キリスト教一致推進評議会議長のクルト・コッホ枢機卿は、ドイツのカトリック通信『KNA』とのインタビューで、ルーテル派との共同宣言を近く発表する、と語った。東方正教会やルーテル教会との対話などについて言及した際に明らかにした。
2017年に『宗教改革500周年』を迎えるに当たり、ルーテル世界連盟と進めている共同宣言は、現在翻訳が進められている段階だと答えたもの。
タイトルは「争いから交わりへ」の予定と言う。争いの歴史というバックグラウンドに対して、最近50年間は、一致が確認できたこと、合意に達したこと、なお残された障害があることなど、より大きな交わりに向けてエキュメニカル(教会一致を目指す)な対話が進んだ、と同枢機卿は指摘している。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。