穂森幸一
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神の領域 穂森幸一
私たちは、過去、現在、未来という時間域の中に生かされています。誰も過去を変えることはできませんし、未来をコントロールすることなどできません。ただ、過去があって今があるし、今の努力が将来に実を結ぶことを信じるだけです。
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隠された奥義 穂森幸一
日本のキリスト教人口は、いつまでたっても1%の壁を越えられないし、この国では、キリスト教の布教は無理なのかもしれないと嘆く声もあります。しかし、日本ほど聖書の文化が速やかに浸透していく国はないのです。
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主よ、癒やしてください 穂森幸一
腎臓病が悪化し、透析を30年間続けてきた60歳の男性がいましたが、しまいには肝臓もぼろぼろになってしまい、医者から余命を宣告されたそうです。自分の寿命もこれまでだったかと本人も諦めの境地になっていたそうです。
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父と母を敬え 穂森幸一
モーセの十戒の中で最も大切な戒めの一つとされているのが、「父と母を敬え」という項目です。ユダヤ人の子どもにとって両親は、先祖伝来の律法を教えてくれますので、とても大切な存在ということになります。
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国家を高める正義 穂森幸一
ロシアがウクライナに侵攻してから2年半が経過しました。この間にロシア側の死傷者は100万人近くに及び、破壊された戦車は4千両を超えるという報道もあります。ロシアは大国であり、兵員はいくらでも補えるし、軍備はソ連時代からの備蓄があるから構わ…
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聖書は社会ルールの基本 穂森幸一
1月20日に米国で大統領就任式が行われましたが、その時にちょっとしたハプニングがありました。異常な寒気のため、外で行われる予定だった就任式が、直前になって室内で行われることになったのです。
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異邦人に優しい国 穂森幸一
日本は島国であり、単一民族の国などと思われていた時期がありましたが、実際はそうではありません。日本人はDNAとしては多国籍、文化としては単一民族といえるでしょう。
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私の助けはいずこに 穂森幸一
私は聖書学院在学中にできれば米国に渡ってさらに聖書の学びを深めたいと思って、英語の学習にも力を入れていましたが、そんな機会はありませんでした。卒業後は鹿児島の地方教会にいましたので、そのような話を聞くことすらありませんでした。
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求めなさい、そうすれば与えられます 穂森幸一
小学生のときの私は、かんしゃく持ちでした。自分の思うように事が進まないと、かんしゃくを起こすものですから、母親も対応に困っていたようです。母親は事あるごとに、「お前はお寺に修業に行かない限り、まともな人間にはなれない」と語っていました。
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旅は道連れ神のお導き 穂森幸一
「旅は道連れ世は情け」ということわざがありますが、旅の途中で思いがけない人に出会い、人生が変わることがあります。私たちの人生という旅路において、イエスが同行しておられることに気付いて心の目が開かれ、希望を見いだすことができるのでは…
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偉大なる助け主 穂森幸一
精神科医であり、作家でもあった「なだいなだ」(本名:堀内秀)氏は、「イエスはこの地上におられる間、病気の癒やし、悪霊の追い出しに尽力されたが、この地上から全ての病を取り除くようなことはなさらなかった。それはわれわれ医者に病の癒やしを委ねる…
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金銀を超えるもの 穂森幸一
平和行進を終えて談話しているときに、ある宗教者が「いろいろな企画があるのですが、いつも予算がなくて断念しています。宗教活動に専念していてお金がないものですから」と話すのを聞いて、少し奇異に感じました。
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歴史の支配者 穂森幸一
信じられないことに、古代縄文人は地球規模で移動し、世界各地の文明発祥に影響を与えました。まさに、グローバリズム精神の先駆けといえます。太平の眠りから醒めた近代日本は、西欧文明の荒波にのみ込まれました。
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主なる神の権威はあまねく 穂森幸一
神はアブラハムを信仰の父として立てられ、アブラハム一族とその子孫から生まれるイスラエルが神の救いの計画を実現に導く選民として、その役割を果たしていきます。救い主キリストの誕生に至るプロセスにおいて選民イスラエルの存在はとても大きなもの…
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ノアの日のごとく 穂森幸一
私はノアの洪水とは、単に大雨が降り、地上が水に浸かってしまっただけの状態ではなかったと思っています。ノアの洪水の前と後では、地球環境が一変してしまったのではないかと思います。
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偶像を造ってはならない 穂森幸一
「偶像を造る」という言葉が、「偶像を刻む」とか「偶像を鋳る」という言葉で表現されることもあります。私はこれらの言葉を見たときに、少し安心したことがありました。私は不器用ですので、固い木に彫刻をするようなこともないし、鋳物を造る技術も…
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御言葉の法則 穂森幸一
私たちが住んでいるこの地球は、大宇宙の中に浮かんでいますが、正確に24時間に1回自転しながら、365日かかって太陽の回りを一周しています。私たちが偶然と思っていることも全て、宇宙の法則に従っています。
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宣教の反省と展望 穂森幸一
インドの牧師とオンラインで語り合ったことがあります。インドにおけるキリスト教宣教のネックは、ヒンズー教とカースト制度だと話していました。インドでは最下層の人々に宣教が拡大しているのですが、上の層へ普及するには壁に阻まれているというのです。
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政治家のための祈り 穂森幸一
日本の憲法に「政教分離」が示されています。いかなる宗教団体であっても、その勢力を政治力として行使してはいけないし、行政も宗教に介入してはならないということは当然のことであります。しかし、それは信仰者が政治の世界に無関心であっていいという…
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ゆりかごから墓場まで 穂森幸一
人は誰でも、生まれてくるときと息を引き取った後は、誰かの手助けがなければどうすることもできません。社会保障が十分に整備されていなかった昔は、地域の人々が力を合わせてお産の手伝いをしていました。
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