穂森幸一
-
いと高き神に、誉れあれ 穂森幸一
若い人々の間で、極端な宗教離れに向かうか、カルト宗教のとりこになってしまう傾向が強いのは、日本だけではなく、先進国といわれる国々で見受けられるのではないかと思います。
-
思いやりの精神 穂森幸一
先日、モーニングセミナーで女性カウンセラーの講話を聞く機会がありました。講師の話によりますと、「男性は絶望的なほどに女性の気持ちが分かっていない」というのです。
-
飢え渇く人の叫び 穂森幸一
旧統一協会と政治家に関する話題が一時期、テレビのワイドショーや新聞記事を独占していました。霊感商法による被害者のことは忘れてはいけないし、このような団体と政治家がつながるなどということはあってはならないことです。
-
わが足のともしび 穂森幸一
先日の夕方、知人に書類を届けようと思って町外れまで車で向かいました。車を降りたら、薄暗くなっていました。知人の在宅を確認しようと思って携帯を手にし、足を進めたとき、前のめりに転倒してしまいました。
-
熱心党からの脱却 穂森幸一
これは、私が米国の知人から聞いた話です。彼の父親は米国で牧師をしていました。宣教の情熱に燃え、自分に任されている教会を成長させようと必死になっていろいろな宣教活動を試みたのですが、うまくいかなかったそうです。
-
第一の戒め 穂森幸一
「あなたの父と母を敬え」というのは、モーセの十戒の中でも大切な戒めであり、箴言の中でもいろいろな角度から語られます。使徒パウロは「これは第一の戒め」と表現しています。信仰は家庭の中で育まれ、守られていくものであり、その基本となるのが…
-
眠れる獅子 穂森幸一
日本の縄文人は古代ユダヤ人の影響を受けていた可能性があるという話をしますと、「あなたは日ユ同祖論者ですか」という質問を受けることがあります。私は日ユ同祖論者ではないつもりです。
-
犠牲の癒やし 穂森幸一
先日、結婚式の司式のために、鹿児島市から高速船で屋久島に向かいました。世界遺産である屋久島の風景はどこに行っても素晴らしく、心も落ち着きました。結婚式の会場であるセンバスビレッジは、香料の栽培や抽出などを行っている自然農園です。
-
持続する希望 穂森幸一
暑い夏がやってくると、小学生の夏休みの頃を思い出すことがあります。鹿児島の田舎に住んでいた私は、真っ黒になって野山を駆け回り、川や海で遊んでいました。遊ぶことが楽し過ぎて宿題には全く手を付けず、新学期が始まる直前に日記をまとめて書く…
-
目を高く上げよ 穂森幸一
健康診断の時、あるドクターに言われたことがとても心に残りました。「体の状態を見るときは、ある特定の臓器だけに気を取られていてはいけないのです。人間の体は口から肛門まで一本の管でつながっているのです。だから調べるのだったら管の全てを見る…
-
隠された宝 穂森幸一
欧米で日本食ブームが起きていることは周知の事実ですが、和食の中心は、醤油、味噌、日本酒といったこうじ菌を用いた発酵食品です。単にうま味を引き出すというだけでなく、健康にも良いということでブームに拍車がかかっています。
-
平和の神を迎えるために 穂森幸一
新型コロナウイルスはこの3年間にとんでもない災いをわが国にもたらしました。人々の接触を避けるため、冠婚葬祭は行われなくなり、地域行事やお祭りなども中止になり、伝統や文化が途絶えるのではないかと心配する人もいます。
-
リーダーシップ不在の世界 穂森幸一
ロシアがウクライナに侵攻したことにより、ウクライナの多くの街が破壊され、犠牲となった人は数十万とも数百万ともいわれています。世界の穀物倉庫と呼ばれるウクライナが攻め込まれたことで、小麦の輸出がストップし、アフリカやアジアの国々に飢餓が…
-
祈りの平和行進 穂森幸一
東日本大震災で被災された方々のために何か行動を起こしたいということをきっかけに、鹿児島県宗教者懇和会が結成されました。協力して募金活動を行ったり、お互いの宗教施設を行き来して勉強会を開いたり、一般市民にもアピールできるような講演会も開催しました。
-
隠された歴史 穂森幸一
ロシアのウクライナへの侵攻が報道される度に、ジェノサイド(民族浄化)という言葉が飛び込んできます。ロシア兵の残虐行為やウクライナ市民の悲惨な状況が報じられると、目を覆いたくなります。
-
憐れみの心を持つ民族 穂森幸一
ミサイルが飛び交い、建物が破壊され、人々が乳飲み子を抱えて逃げまどっているウクライナの映像が映し出されている画面を見ながら、多くの人々があぜんとしています。
-
日本人の幸福観 穂森幸一
イスラエルの聖地旅行に東南アジアを経由して行ったことがあります。そのときに素直に感じたことは、経済的には厳しいはずなのにどうして子どもたちの表情が明るく、目が輝いているのだろうかということでした。
-
生きることは修業 穂森幸一
先日、宗教者の会が主宰するセミナーで、浄土真宗の和尚さんが講話をされました。講話のタイトルは、世間のタブーに挑戦するような「あなたにとって死とは何ですか」というものでした。
-
光はやみの中に輝く 穂森幸一
ウクライナにロシアが侵攻し、高層住宅が破壊されて煙を上げ、住宅地が砲撃のために崩されているテレビのニュースを見ていると、本当に今の時代に起こっていることなのだろかと思いたくなりますが、紛れもない事実です。
-
あなたは何者ですか 穂森幸一
これはある米国人に聞いた話ですが、ある母親は、息子を田舎から都会に送り出さなければならないとき、息子の行く末がとても心配だったそうです。だから「自分が何者か忘れないようにしなさい」と何度も念を押したそうです。
人気記事ランキング
-
東京地裁、旧統一協会に解散命令 協会側は即時抗告の意向
-
聖書の売り上げが5年間で87%増加、英国 Z世代がけん引か
-
斎藤友紀雄牧師死去、88歳 「いのちの電話」設立など自殺予防に尽力
-
ワールドミッションレポート(3月26日):タイ 搭乗した飛行機の隣席のムスリム女性
-
ローマ教皇が退院、両肺の肺炎で38日間入院
-
思い通りにいかないとき、どうする? 菅野直基
-
アメリカ合衆国長老教会、性自認や性的指向に基づく差別を禁じる教憲修正案を正式承認
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(218)音楽葬とは?その意味と特徴 広田信也
-
ヨハネ書簡集を読む(13)「巡回宣教者をもてなしなさい」―愛と真理によって― 臼田宣弘
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(219)聖書と考える「最終回直前SP『行列のできる相談所』」
-
聖書の売り上げが5年間で87%増加、英国 Z世代がけん引か
-
斎藤友紀雄牧師死去、88歳 「いのちの電話」設立など自殺予防に尽力
-
東京地裁、旧統一協会に解散命令 協会側は即時抗告の意向
-
世界のクリスチャン700万人が参加、テクノロジー駆使した25時間集会「Gather25」
-
アメリカ合衆国長老教会、性自認や性的指向に基づく差別を禁じる教憲修正案を正式承認
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(218)音楽葬とは?その意味と特徴 広田信也
-
ローマ教皇が退院、両肺の肺炎で38日間入院
-
主よ、癒やしてください 穂森幸一
-
思い通りにいかないとき、どうする? 菅野直基
-
保育の再発見(28)カスハラから見る未来の保育像
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
カトリック作家の曽野綾子さん死去、93歳
-
鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
教会で斬首されたキリスト教徒70人の遺体見つかる コンゴ東部北キブ州
-
バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
-
パリ外国宣教会、所属司祭らによる性暴力の報告書を公表 日本でも被害訴える声
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(2)見える困難に「苦しみ」を覚えるメカニズム 三谷和司
-
日本キリスト教病院協会、新会長に笹子三津留氏