記事一覧
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温故知神—福音は東方世界へ(21)序聴迷師訶経⑤ 川口一彦
弥師訶(メシア)の年齢が12年過ぎ、述難(ヨルダン川)の清い地で谷昏(洗礼を授けるヨハネ)から洗礼を受けました。はじめは弥師訶が聖(ヨハネ)の弟子になり、彼にひれ伏しました。
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温故知神—福音は東方世界へ(20)序聴迷師訶経④ 川口一彦
天尊(神)は、涼風(聖霊)を童女に向かわせました。名は末艶(マリア)で、彼女は懐妊しました。涼風が末艶の胎内に宿ったのは天尊の教えによるのです。
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温故知神—福音は東方世界へ(19)序聴迷師訶経③ 川口一彦
弱い者を見て欺いてはいけない。貧しい子どもを見るように顔を反らしてはいけない。恨まれている人が飢えていたら食事を与え、恨み事をなくしてあげなさい。
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温故知神—福音は東方世界へ(18)序聴迷師訶経② 川口一彦
貧しい子どもがお金を求めている時、もしお金があれば与えなさい。お金がなくても何かを与えなさい。それは神の摂理において与えるので、悪い思いから与えるのでなく、常日頃心掛けていなさい。
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温故知神—福音は東方世界へ(17)序聴迷師訶経① 川口一彦
あるとき、メシア(弥師訶)は、ヤハウェ(天尊序娑=神)の法(教え)を説いて言われた。伝えられた教えは、少なからず異なる見解があり、誰が教えの難しいところを語ることができるのか。
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温故知神—福音は東方世界へ(16)唐代景教石刻「大秦景教宣元至夲経」③ 川口一彦
ここからは、建立者による一族の召天者を覚えるための墓誌銘です。建立者はメシア信仰者で以前の罪を悔い改めて神に感謝を捧げています。召天者を覚える記念会を開催した様子が描かれていますが、死者崇敬は書かれていません。
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温故知神—福音は東方世界へ(15)唐代景教石刻「大秦景教宣元至夲経」② 川口一彦
2006年5月に中国洛陽の隋唐故城の東郊で発見された大変貴重な景教石刻『大秦景教宣元至夲経』の続きです。製作年代は末尾に大和3(829)年2月16日と刻されており、唐代の作です。
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温故知神—福音は東方世界へ(14)唐代景教石刻「大秦景教宣元至夲経」 川口一彦
2006年5月に中国洛陽の隋唐故城の東郊で発見された大変貴重な景教石刻「大秦景教宣元至夲経」を紹介します。製作年代は末尾に大和3(829)年2月16日と刻されており、唐代の作です。
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温故知神—福音は東方世界へ(13)景教碑題額文字の謎 川口一彦
2015年1月17日、春日井市文化財友の会主催の講演会(会場/愛知県春日井市の中央公民館)にて、景教碑の題額文字の謎について発表しました。
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温故知神—福音は東方世界へ(12)敦煌で発見された景教徒の壁画と書物 川口一彦
地球は水と火と土で造られ、そこから多くの生物がミネラルを取り入れて生きています。景教徒たちは砂州と呼ばれていた敦煌で生活していました。
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温故知神—福音は東方世界へ(11)唐代の漢文で書かれたイエスの降誕記事3 川口一彦
すべての人の救い主である神様は、全地の主であり歴史を支配されていますから、どの時代でもどの地でも、聖なる御名を呼び求めている所では、昔も今もこれからも崇められるお方です。
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温故知神—福音は東方世界へ(10)唐代の漢文で書かれたイエスの降誕記事2 川口一彦
景教碑は、伊斯という人物(碑文の後半に登場する景教の有力指導者)が中国皇帝に説き続けてきたイエス・メシアの教えを碑にして後世に遺す必要があり、彼が資金を出して建設したと考えます。彼らは救い主の説教を民衆だけでなく皇帝に対しても行っていました。
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温故知神—福音は東方世界へ(9)唐代の漢文で書かれたイエスの降誕記事1 川口一彦
東方基督教の景教は、中国の大都市、長安に向かう途上、バグダードで宣教活動を行い、さらにアフガニスタン北部のバルクで集会を開いていました。
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温故知神—福音は東方世界へ(8)異端論争2 川口一彦
古代教会は、異端論争で明け暮れていました。同じ信仰者が神学の相異で異端論争を起こし、勝者は反対論者を呪うと言って追放し、敗者はいつまでも忍ぶかのような姿で生き、キリスト教史や世界史の表舞台に現れずに来たのも事実です。
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温故知神—福音は東方世界へ(7)景教碑の模刻碑が愛知に建った 川口一彦
念願であった景教碑の模刻碑が2014年11月3日、愛知県春日井市の日本景教研究会本部に建ち、除幕式を実施しました。
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温故知神—福音は東方世界へ(6)異端論争 川口一彦
1~2世紀以降、使徒たちによって福音が伝えられると各地に教会が建ち、指導者が立てられ、組織運営が行われます。教会は聖書とメシアを学び、自らを養い、信仰と教理を伝え、人を導き洗礼を授けるとさらに信徒が生まれます。
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温故知神—福音は東方世界へ(5)急速に広まった東方への福音宣教 川口一彦
使徒たちによる東方宣教は、西方への宣教に比べ若干早く広まったと考えられます。福音が東方に広まった要因について、これまで述べてきたことをまとめてみました。
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温故知神—福音は東方世界へ(4)ユーラシアの東西交流 川口一彦
パルティヤ王国はローマ帝国との争いはあったものの貿易などでは中国からローマへ、ローマから中国、日本へとシルクロードで東西を結ぶ中継点として多くの人物、様々な商品が流通し商業経済が盛んでした。
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温故知神—福音は東方世界へ(3)東方教会の本拠地、シリアのエデッサに宣教 川口一彦
『教会史』を書いたキリスト教初期の人物にエウセビオス(260?~340?)がいます。その著の中にシリア北部にあるエデッサに派遣されて宣教した70人の弟子の一人のアダイあるいはタダイについて次のように記しています。
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温故知神—福音は東方世界へ(2)紀元前のユダヤと西アジア 川口一彦
紀元前6世紀以降、地中海世界だけでなくペルシアにも離散のユダヤ人が多く住んでいました。旧約聖書エズラ記に書かれているように前538年からユダヤの諸部族が母国に帰還していきました。
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