国際
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バチカン銀行監視に教皇直轄調査委
バチカン(ローマ教皇庁)は6月26日、フランシスコ教皇が、教皇庁の資金運用・管理を担当する「宗教事業協会」(バチカン銀行)の活動を点検する調査委員会を設置したと発表した。バチカン銀行の法的地位や業務実態について調査、教皇に直接報告する。
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バチカン聖職者がスイスから現金不正持ち込み
イタリア警察は6月28日、バチカン(ローマ教皇庁)の高位聖職者や伊政府の諜報機関職員ら3人を汚職などの疑いで逮捕した。スイスから現金2000万ユーロ(約25億8000万円)の不正持ち込みに関与したという。
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教皇、「子ども列車」の乗客たちと交流
教皇フランシスコは6月23日、バチカン市国の鉄道駅で、世界の子どもたちと交流した。駅はバチカン市国内にあり、イタリアの鉄道との合流地点まで長さ1・27キロの世界一短い「バチカン鉄道」、最近では特別行事の際にだけ使われている。
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エルサレム郊外でローマ帝国時代の道路発掘
1800年前のが東エルサレム北郊ベイトハニナで発掘された。地中海岸のヤッファ(ヨッパ)とエルサレムを主要道路として4世紀前半に建設されたもの。道幅8メートル、両端は縁石か置かれ路面は歩きやすいように平滑な石が敷き詰められている。
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バチカンとルーテル世界連盟、17年に「宗教改革500年」記念
バチカン(ローマ教皇庁)とルーテル世界連盟(LWF)は、双方の違いよりも、共通の信仰を強調して「宗教改革500年」を2017年に記念する計画。バチカン・キリスト教一致推進評議会議長のクルト・コッホ枢機卿とLWFのマルチン・フンヘ総幹事がジュネーブで6月17日、共同文書「争いから交わりへ」を発表した。文書は、数世紀にわたる「争い」を掘り返すためのものではない、としている。
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同性愛に取り組んだ「国際エクソダス」が活動停止
「国際エクソダス」(本部・米フロリダ州オーランド)理事会は6月19日、活動を停止し、新たな宣教活動を始める、とウエブサイトで公表した。キリスト教信仰から同性愛を問題として1976年以来取り組んで来たが、自らの使命を有害、無知なものだったとして、これまで推奨してきた性的指向を転向させる「転向療法」を受けていた人たちに謝罪した。
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英ガールスカウトが「神への誓い」外す
英「ガール・ガイド」(ガールスカウト)は6月19日、創設以来100年以上、「神を愛し、王/女王に仕える」と誓約して来た「神への誓い」を外す、と発表した。一般の無信仰の家庭の子どもにも呼び掛けるため、という。
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教皇がサン・ピエトロ広場でバイカーたちを祝福
教皇フランシスコは6月16日、バチカン(ローマ教皇庁)のサン・ピエトロ広場で開いた日曜のミサで、世界中から集まったハーレー・ダビッドソン愛好家のバイカー数百人を祝福した。愛好家たちから歓声と拍手が上がった。
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教皇、各国駐在バチカン大使と会見
教皇フランシスコは6月21日、世界各国に駐在する教皇大使と会見した。大使たちは、「信仰年」を機会にバチカン(ローマ教皇庁)に集まり、2日にわたって会合した。
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カンタベリー大主教、教皇と率直な対話
英国国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教は6月14日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問、教皇フランシスコと会見した。ウエルビー大主教とキャロライン夫人、随行員ら使節団を迎えた教皇は、まず大主教と個人会談を行った。
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北朝鮮、カトリック信徒1万人存在か
「わたしたちは、抑圧が長く続いた後でもなお約1万人が、心の中にはカトリック信仰を持ち続けていると思っている」と韓国カトリック教会「朝鮮の人びとの和解のための委員会」総主事のリー・ウンヒュン神父が語った。
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キリル総主教、修道者にインターネットの「誘惑」警告
ロシア正教会の最高指導者キリル総主教が、誘惑を避けるため、携帯電話をインターネット接続に使わないよう修道者に要請した。同総主教がギリシャ・アトス山のゾグラフ修道院を訪問した際に語った。
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投獄中にキリスト教指導者が自殺か ベトナム
ベトナム警察は、この3月に獄中で死去した福音教会のホアン・ヴァン・ヌガイ長老の死因は感電によるもので自殺と判断した。同長老は南部のダクノン省で拘留中に3月17日死去した。
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ケセン語聖書の山浦玄嗣さんにバチカン勲章
岩手県大船渡市の医師でケセン語研究に力を入れ、聖書訳出を行った山浦玄嗣さん(73)にバチカン(ローマ教皇庁)が「有功十字勲章」を授賞した。カトリック信徒に贈られる最高の栄誉。
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教皇フランシスコ着座約3カ月に見る
教皇フランシスコは6月2日午後5時から、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で「聖体の祝日」に合わせた1時間のミサを行った。バチカンは初の試みとして、世界各地の信者に同時刻に祈りをささげるよう呼び掛けていた。
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米福音ルーテル教会、初の同性愛監督選出
米福音ルーテル教会(ELCA)南部カリフォルニア・シノッドは5月31日、公然同性愛者のR・ガイ・アーウィン牧師を監督に選出した。任期6年。同派で同性愛聖職者を容認してから4年後に初の登場となった。
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カンタベリー大主教、教皇と会見へ
イタリアのANSA通信によると、英国国教会の最高指導者カンタベリー大主教ジャスティン・ウエルビー氏が6月14日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問、教皇フランシスコと会見する。「重要な」しかし「非公式、簡素な表敬訪問」だとモンシニョール・マーク・ランガムがバチカン放送に語った。
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フィリピン司教「司祭は銃持つな」
登録すれば銃携帯を認められるフィリピン。社会不安が進む中で、カトリック教会の司教2人が司祭は銃を持つな、と警告している。マニラ南方リパのラモン・アルゲレス大司教は「わたしたち司祭は危険を恐れない。一般大衆、特に貧困者が危険にさらされるなら、わたしたちがより安全ではありえない」と言う。
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改宗拒否したキリスト者が首はねられる インド東部
インド東部トリプラ州テリアムラでキリスト者のタパス・ビンさん(35)が頭部を切断され死亡した。遺体が付近の川で発見された。タバスさんは、家庭教師をしていたジェントゥリさんと3年前に結婚したが、ジェントゥリさんの父親ゴビンダ・ジャマティヤ(55)にヒンズー教に改宗するよう迫られ、拒否し続けていた。
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バッハが筆写したミサ曲の楽譜発見
作曲家J・S・バッハ(1685~1750)に関するドイツ研究機関「ライプチヒ・バッハ資料財団」は6月6日、これまで存在が知られていなかった、バッハ筆写の楽譜が見つかったと発表した。カトリックのミサ曲を1740年頃に書き写したもの。プロテスタント教会で重視されるバッハが、カトリックの教会音楽の影響を強く受けていたことを示す資料。
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