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さくら時計(9)夫はイエス様 星野ひかり
その家は、白の塗り壁に青い瓦屋根の小さな平屋でありました。庭には野草がぼうぼうに生えていて、木張りの床や柱も黒ずみ、その家の生きてきた年月を感じさせました。
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パウロとフィレモンとオネシモ(56)「パウロの投獄体験」―3書全体の背景にあるもの― 臼田宣弘
2019年9月から始まった本コラムも、今回を含めてあと2回で終了します。今回はエフェソ書6章10~20節を読みます。「神の武具を身に着けなさい」が2度繰り返され、勇壮な趣のするこの箇所は、さまざまな「武具」が並べられています。
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磨かぬ鏡 安食弘幸
昔々、ある若者が突然父親を亡くし、悲しみのあまり仕事も手につかず、食事も喉を通らず、日に日に痩せ衰えていきました。その様子を見兼ねた天使がやってきて、一つの箱を渡して言いました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(53)聖書と明治大学
東京都千代田区に本部のある、私立・明治大学。約3万人の学生が学んでいます。芸能人では、北川景子さん、向井理さん、ビートたけしさんも明大卒。他にも多くの有名人が明治大学の卒業生のようです。
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「わたしを食べる者も、わたしによって生きるのです」 さとうまさこの漫画コラム(26)
私たちは幸せで健康な生活が続くことで苦しみに遭わず、死の恐怖を体験しない人生を手に入れたいと望んでいます。聖書には、預言者を通して語られた神からの啓示があります。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(138)事実を事実として受け入れる姿勢 広田信也
コロナ禍の続く中、テレビや新聞を通し、相変わらず不安をあおる情報が流れていますが、ネット上では一部の専門家が事実に基づく正しい見解を伝えるようになりました。
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希望の年 佐々木満男
2022年の私の抱負は、「希望」である。「おじいちゃん、おばあちゃん、ちょっと座って。ボク、重大な話があるんだ!」。小学校5年生のA君から突然そう言われた祖父母は、「いったい何事か」と驚いて、A君の前に神妙に正座した。
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愛に生きよう 菅野直基
通常日本では「あなたを愛しています」という言葉は恥ずかしくて使えない言葉です。その一つの要因に仏教の影響があるかもしれません。私の友人で元僧侶の牧師がいます。
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人生は三度くらいおいしい(その2)
「神は光ではない」と書くと驚くであろうか。確かにキリストは世の光であるが、神は「闇でもある」と、少々ひねったことを言うのもキリスト教である。光は神というよりもキリストの領域だ。
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一新される生き方 穂森幸一(200)
「門松は冥土の旅の一里塚」と表現した俳人もいましたが、日本人にとって正月は特別の行事だと思います。初詣の神社仏閣参拝は総人口の90パーセントが参加するとか他の国では考えられないことです。
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アフリカ奥地に神の愛を―リビングストンの生涯(17)涙の谷を越えて
1860年11月。1人の見張り人がテーテの港に1隻の船が入ってくると知らせてきた。それはパイオニア号という英国船であった。「大学伝道団だ!」リビングストンは、子どものように狂喜して叫んだ。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(52)聖書から考察「人間は最長で何歳まで生きられるのか」
長寿…。多くの人が「長寿」を求めていますよね。あの始皇帝も「不老不死」を必死に願っていたそうです。人は「長寿」を求め、なんとかして「死」「死の日」を回避しようとします。
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主が望まれる信仰 万代栄嗣
コロナウイルスの影響による自粛生活が、もう2年間も続いています。私たちの心は委縮してしまい、本来の豊かさや躍動感を失ってはいないでしょうか。
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罪を取り除くため 岡田昌弘
私たちの心には、いろいろな負い目があります。言い換えるなら、罪意識から来る弱みですが、もっぱら他の人々に危害や損害を与えたことによります。
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ビジネスと聖書一口講座 From ハワイ(15)周りに振り回されない生き方 中林義朗
皆さん、こんにちは。「ビジネスと聖書一口講座」の時間です。ビジネス牧師の中林義朗です。今日の話は「周りに振り回されない生き方」です。皆さんはどうですか。
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敵を愛することで、本当にすべての問題は解決されるのか 加治太郎
私たちは教会のメッセージで、敵を愛することを耳にたこができるほど聞かされているでしょう。確かに、敵を愛することは御言葉であり(参照・マタイ5:44)、適用するのにふさわしい場面があります。
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世紀の大発見、死海写本 菅野直基
1947年、イスラエルのクムランで、20世紀最大の発見と言っても言い過ぎではない、世紀の大発見がありました。それまで知られていた最古の旧約聖書写本より、さらに千年も前に記された写本、死海写本が見つかったのです。
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さくら時計(8)目まい 星野ひかり
私は大みそかも働いておりました。大みそかと言ったら、家族や親族が集い合い、和気あいあいと歌番組でも見て、ぜいたくな料理をつつき合い、日付の変わる頃には年越しそばと除夜の鐘、そんなにぎやかな日でしょうか。
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パウロとフィレモンとオネシモ(55)「子と親・奴隷と主人」―コロサイ書に加筆されたもの― 臼田宣弘
今回は、私がその著者をオネシモと考えているエフェソ書の6章1~9節を読みます。この箇所は、前回お伝えしました5章21~33節と共に「家庭訓」といわれています。エフェソ書の家庭訓は、コロサイ書3章18節~4章1節のそれに倣っているとされます。
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もしも牛が空を飛んだなら 安食弘幸
「神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです」(1コリント1:25)。2人の男が牧場のそばを通りかかりました。牧場では、牛たちが草をはみ、小鳥たちが舞っています。それを見た一人の男が、もう一人の男に勝ち誇ったように言います。
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