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天国への旅―ジョン・バンヤンの生涯(1)鋳掛屋の子
英国中部地方ベッドフォードシャー州の寒村、エルストゥに貧しい鋳掛(いかけ)屋とその家族が住んでいた。今日も店主のトマス・バンヤンは、店の奥の仕事台で、鉄くずで真っ黒になった手をごしごしと前かけで拭きながら、鍋や釜の修理をしていた。
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ルカ福音書を読む(40)「イエス様に従った見えるようになった人」―エルサレムへの途上で― 臼田宣弘
今回は、18節31~43節を読みます。イエス様は12弟子に対して、「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く」と言われました。エルサレムが近づいてきたのです。そして、3度目の死と復活の予告をされます。
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栄光の冠を受ける 岡田昌弘
オリンピックの金メダルは、栄光の冠といわれています。聖書でいう金メダルは、イエス・キリストを信じる、凡人で一般人である私たちも頂けるもので、勝利者に与えられる栄光の冠です。
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主は生きておられる(206)ヒばあ 平林けい子
「ヒばあ!」何のことかと思った。何と私のこと。米寿の私にはひ孫が2人いる。「ヒばあ あのね」。3歳のひ孫は話しかける。この保育園以来、これほど泣き続けた子はいないと言われた孫息子。こんなに良い父になっている。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(104)聖書と考える「朝メシまで。」
テレ朝で、土曜深夜0時30分から放送のこの番組。ズバリ番組名通り、注目するのは働く方々の「朝メシ」です! 他局では、超有名なお昼に放送されている【昼メシ】を見せてもらうっていう番組がありますよね。
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本来の自分らしさへの原点回帰 万代栄嗣
新年、あけましておめでとうございます。私たちは、コロナ禍の3年で、自覚していなくても心が委縮しています。世界を見ても、日本の教会の中でも、元気がないのは日本人だけのようです。
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なぜ悪魔について知るべきなのか 加治太郎
ダビデは、モアブに対しても勝利したと書かれています。信仰によって歩まない者たちは罪とされ、信仰によって生きる義人(参照・ハバクク2:4)として歩んだダビデは勝利を収め続けました。
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古代東方大秦景教旅行写真記(1)中国北京三盆山中腹の十字会堂跡 川口一彦
古代東方教会は、中国唐代には大秦景教と呼ばれました。900年代以降の唐代滅亡から宋、元の時代に生きていたエリカオン(也里訶温)教徒の遺跡などを、写真で見ていただこうと考えました。
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どんでん返しを楽しもう! 菅野直基
「どんでん返し」という言葉を聞いたことがあると思います。ストーリー展開において、大方の読者や視聴者の予想を大きく裏切るような結末が用意されていることをいいます。
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夜明け前(2)「君は愛されるために生まれた」 星野ひかり
34歳の頃でしょうか。とある街の教会で、信徒の方たちが高らかに、私にこの歌を歌ってくれたことがありました。「君は愛されるために生まれた。君の人生は愛で満ちている・・・」
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祝祷の意味(1)主イエス・キリストの恵み 山崎純二
2023年、あけましておめでとうございます。世の中は非常に早い速度で変化していて、そこに多くのむなしい言葉が飛び交っています。一瞬は好奇心をそそられるけれども、明日には忘れられるような言説、負の感情や対立を喚起して注目を集めるだけの言説…
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ルカ福音書を読む(39)「富める議員」―永遠の命を受けるためには― 臼田宣弘
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今回は、18章18~30節を読みます。今回のお話は、マタイ福音書とマルコ福音書にほぼ同じ内容の並行記事があります。
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不思議をなさる神 安食弘幸
一人の日本人が米国の地下鉄の切符売場で、ニューヨーク行きの切符を買おうとして「to New York」と言うと、切符が2枚出てきました。「to じゃなく for か」と思い直して「for NewYork」と言うと、今度4枚出て来ました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(103)聖書と考える日本昔話「桃太郎」
皆様、新年明けましておめでとうございます。今年も、神様の祝福と守りが皆さんにありますようにお祈りします。さて皆さん、このお正月をいかがお過ごしでしょうか。久しぶりに故郷に戻れた方もいるはず。
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「あなたは、わたしに従いなさい」 さとうまさこの漫画コラム(51)
2千年前、イエス・キリストはこの地上に来られました。そして主はまた来ると再臨を約束されて、天に昇られました。12弟子の一人であるヨハネがそれを見て書き記し、証ししてくれました。
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私たちのためのクリスマス 万代栄嗣
ヨセフとマリヤは人口調査のためベツレヘムへ上っていき、マリヤは月が満ち、男の子を産み、飼葉桶に寝かせました。今日お開きした箇所は、その夜、真っ暗闇の野原で羊の番をしていた羊飼いの所に、まばゆい光と共に天の御使いが現れ…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(163)利権に絡む専門家のうそに惑わされるな 広田信也
長年、何かの働きに深く関わると、その分野の専門家らしくなるものですが、私自身も前職において、狭い技術分野でしたが専門家らしくなっていたと思います。大企業に勤めていましたので、利権にもつながっていたことになります。
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聖書と植物(15)アーモンドの花とケーパーのつぼみ 梶田季生
おいのK君が幼稚園に通っていたときのことです。寒い朝、走っていたのです。「Kちゃんのほっぺはりんごみたいやね」。するとK君、すかさず言いました。「先生は梨みたい」。思わず吹き出してしまいました。
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新・景教のたどった道(80)付録6:東方教会のシリア語について2 川口一彦
古代シリア語ペシッタ(直訳)版聖書の一つを紹介します。これは、クルジスタンで発見されたエストランゲロ式書体のヨハネ福音書3章の部分です。この中の16節を訳しました。
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恐れなければいけないこと 菅野直基
「The only thing we have to fear is fear itself.(私たちが恐れなければならない唯一のことは、恐れそのものである)」。アメリカ第32代大統領フランクリン・ルーズベルト(1882〜1945)の言葉です。
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