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宣教の地 教派超え集う 平戸で「聖堂ライブ」 本田路津子さん賛美歌
長崎県平戸市で5日、「聖堂ライブ」が開かれる。平戸は日本で最初に宣教師たちが上陸した地。同市鏡川町の聖フランシスコ・ザビエル記念教会で、福岡市のプロテスタント関係者の呼びかけに、平戸市のカトリック関係者が会場提供などで協力。平戸観光協会が観光振興イベントとして主催する。ライブは午後5時半から、福岡県在住の歌手本田路津子さんが代表曲の「耳をすましてごらん」や賛美歌「このままの姿で」など12曲を披露。宗派を超えた交流会も市内のホテルで開く予定で、平和に関する詩やメッセージを朗読する。
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ワールド・ビジョン ウガンダでのエイズ対策事業報告
開発途上国への援助をするクリスチャンの団体ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ、東京都新宿区)が、公式ウェブサイトで、ウガンダ北部紛争地域などにおけるエイズ対策事業を目的とした夏期募金の感謝報告をしている。 ワールド・ビジョンの調査によると、同様の支援を必要としている子どもたちは、ウガンダだけで数十万人いる。ワールド・ビジョンは継続的な支援を呼び掛けている。
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日本国際飢餓対策機構 バングラデシュ洪水被災者へ緊急支援
日本国際飢餓対策機構は、死者3,500人を出した1988年以来の大洪水に見舞われているバングラデシュの洪水被災者への救援活動を支援することを、8月中ごろまでに決定した。機構の駐在スタッフとして11年間にわたり現地で活動を行った柳沢美登里(当機構主任研究員)は「今回の洪水は、例年よりも数週間早くかつ大規模なので、これからの大潮の時期と重なるとさらに事態が深刻になる」と洪水被害のさらなる拡大を懸念している。
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コビア総幹事「ヨーロッパ教会の衰退で中心地移動は不可避」 [ソウル 26日 CTK] 世界教会協議会のサムエル・コビア総幹事ら世界のエキュメニカル・リーダーたちが参加した韓国キリスト教教会協議会80周年国際フォーラムで、21世紀のエキュメニカル運動では中心地の移動があるとの予見が発表された。23日にオリンピック・パークテルで開催されたフォーラムで、コビア氏は、世界の教会の中心が今後、現在の北欧と北米からアジアやアフリカなど南半球に移動、これに伴い、新しいエキュメニカル運動のかたちが模索されなければならない、と話した。
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WCC代表団、韓国NCC80周年で訪韓
訪韓中のサミュエル・コビア総幹事らWCC代表団は23日、ソウル特別市内のオリンピック・パークテルで開催された韓国基督教教会協議会(NCCK)80周年国際フォーラムに参加した。代表団はNCCKと韓国の教会の招待で22日に来韓し、24日から27日まで、21世紀エキュメニカル運動の方向性や朝鮮半島の諸問題について韓国の代表らと協議する。
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聖書出版 ブラジルが世界最多 米国と「世代交代」
キリスト教が「北」から「南」へと地球規模の移行を見せていることが、過去数十年間にわたって、研究や議論で取り上げられている。南米やアフリカなど南の国々では、ルーテル教会、メソジスト教会、長老教会、バプテスト教会を含むほぼすべての教会・教団が会員の急激な増加を報告しているのに対して、北米や欧州各国など北の教会では、記録的な減退が見られる。
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【新刊】悪の意味 宮谷宣史 編
悪はなぜ存在するのか? 聖書は悪はどのように描いているか? キリスト教神学は悪の問題とどのように取り組んできたのか? 現代の最も深刻かつ緊急のテーマである「悪」の問題を、キリスト教の立場から四つの視点を設定し、各専門分野の研究者が論究した共同研究。既刊 『死の意味』 『性の意味』に続く第3弾。宮谷宣史氏は関西学院大学教授。
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<イラク情勢> キリスト教徒4万人が出国 教会爆破テロ後
時事通信によると、今月1日に首都バグダッドなどで起きたキリスト教会同時爆破テロの影響で、安全のためイラクを出国したキリスト教徒が4万人に上った。イラク暫定政府のワルダ移住問題相がアラブ圏紙アッシャルクアルアウサトに対して15日に明らかにしたもの。ワルダ氏は「テロが増えたことで、出国者の増加も深刻だ」と懸念を表明した。同時爆破テロでは少なくとも10人が死亡、50人が負傷した。イラクには総人口の約3%、100万人弱のキリスト教徒がいる。
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安らかな謙虚さをもって―教派的伝統の尊重と日本基督教団形成― 関川泰寛
「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」(ローマ10・14)。御言葉を宣べ伝える者に対する祝福に満ちた聖書の呼びかけは、伝道者にとって光栄であり喜びです。伝道者とは、牧師だけに限りません。、三位一体の神の名によって礼拝からこの世へと派遣される者は例外なく、伝道する喜びを経験します。福音を聴いて洗礼を受けたすべてのキリスト者が伝道する使命を与えられています....
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<靖国参拝> NCCが都知事に声明文 提出 靖国神社問題委
日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委(須賀誠二委員長)は今月5日、石原慎太郎東京都知事の靖国神社参拝中止を求める集いを東京都庁で開催した。同委は集会後、石原都知事に参拝中止の共同申し入れを行い、続けて記者会見を行った。会見では「石原都知事が靖国神社を参拝し、そのことが日本の侵略戦争被害にあい何の戦後補償も受けていないアジアの国々の人の心を苦しめている」「戦争美化、戦死者の美化、ひいては進んで戦争する国民作りにつながることを危惧する」といった発言がなされた。
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Zawameki 全国一斉 街角同刻プレイズ
賛美宣教団体Zawamekiが主催する全日本街角同刻プレイズが14日午後4時から、全国各地で一斉に行われた。教団、教派を超えて、有志参加者によって全国規模で賛美を捧げるこの集会は、今回で6度目。賛美の曲目や祈りのテーマを事前に決め、各地で同じ賛美を歌い、心を合わせて祈る。今回は特に、今秋開催予定の沖縄スーパーミッション(全日本リバイバルミッション主催)のために祈った。
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<同性結婚>州法違反で無効判決 カリフォルニア州最高裁
【サンフランシスコ12日CP】米カリフォルニア州最高裁は12日、州法は結婚を男女間に限定すると規定すると判断、サンフランシスコ市のニューソム市長が今年2月に4000組の同性愛カップルに発行した結婚証明書を無効とする判決を下した。市長の証明書発行は州法違反で職権乱用に当たるとの判断を示した。米国のキリスト者法律事務所「アライアンス・ディフェンス・ファンド」の見方によると、最高裁は、結婚を男女間に限定するこの法律そのものが性差別を禁じた州憲法に違反するかどうかの判断は避けた。
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「なぜ学生伝道」 栗原一芳
世界でのリバイバルの多くは「学生」から起こっているのです。ビル・ブライト博士が神に示され、カリフォルニア州のUCLAでキャンパス・クルセードの働きを開始した1951年に同大学で250名の学生が主を信じ救われ、その火がアメリカ全土に広がっていったのです。日本でも1884年、京都の同志社大学の祈祷会が聖霊の火で燃やされ、リバイバルとなり、200名の学生が救われバプテスマを受け、この火が九州、関東、東北へ広がったといいます。
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国のために祈る夕べ 三森春生氏ら、使命と祈りテーマに講演
お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)チャペルで12日、「国のために祈る夕べ」が同実行委主催で開かれ、三森春生氏(全日本宣教祈祷運動運営委員長、インマヌエル王子キリスト教会牧師)が「預言者の使命」と題してメッセージを語った。
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宣教報告 「キリスト者の集い」 横山基生牧師
霊的なチャレンジを一人一人の魂になすために、天的な力が必要です。今回の「キリスト者の集い」では、主を受け入れクリスチャンになる一歩手前の方々三名と話しました。明確な信仰告白に至るためにどのような導きの言葉をかけるべきか祈らされました。刈り取りのために特別な賜物を与えられた器を思い浮かべながら、刈り取りのための霊の力と霊の判断力をさらに与えられたいと願っています...
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なぜ学生伝道 栗原一芳
教会に若者が少ない、教会は若者を捕らえられていないとよく聞きます。また、献身者が少ない、教会の後継者がいないという問題もあります。明日のリーダーである学生を勝ち取り、養成し、訓練して、日本のため、世界のために送り出してゆくことは、日本の教会のサバイバルにかかわる重要課題であると思っています。
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【宣教報告】在英邦人伝道 横山基生、好江
毎週の学生伝道聖研は現在二つにグループ分けして学びを進めています。新しく加わる人達向けと既に長く学んで来ているグループです。種蒔きのための聖研となる可能性が多いのですが、しかし刈り取りのためにさらに祈り準備するように導かれています。霊的なチャレンジを一人一人の魂になすために、天的な力が必要です。今回の「キリスト者の集い」では、主を受け入れクリスチャンになる一歩手前の方々三名と話しました。明確な信仰告白に至るためにどのような導きの言葉をかけるべきか祈らされました...
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【新譜】17歳のヴァイオリニスト 淑野裕香子 「サンクトゥス」
若干17才の女性ヴァイオリニストです。この若い音楽家は完全な絶対音感と素晴らしい音楽性を併せ持った実にユニークな音楽家です。淑野裕香子はその心が人格全てを満たしている実にユニークな芸術家です。
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<WCC>信仰職制委 代表者会議を開催 マレーシアで
世界教会協議会(WCC)信仰職制委員会の本会議が、先月26日から今月6日まで、マレーシアの首都、クアラ・ルンプールで開催された。会議を通して検討され全世界の教会に向けて発表されたメッセージは、教会が「希望の瞬間」に到達することへの期待感を強調したものとなった。会議に出席したアブドゥラ・マレーシア首相は「我々が一致を実現できずにいるために手付かずとなっていることが、あまりに多すぎる。だが、我々は、哀れみ深い神なしには力なき存在なのだ」と語った。
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基督教児童福祉会 フィリピン貧困層へのビジネス支援で協力を要請
経済格差が広がるフィリピンでは、生活に必要な最低限の収入すら得られない「貧困層」が国民の3人に1人(2000年現在)とされ、増加傾向にある。社会福祉法人基督教児童福祉会(CCWA)の国際精神里親運動部は、フィリピンの人々が事業をおこし、自立して貧困から抜け出せるようにと、献金を募って「小規模ビジネス普及事業」を展開してきた。現在、2002年6月から05年5月末までを第2期として、目標金額を800万円に設定し、今夏の募金キャンペーンとして協力を呼び掛けている。
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