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「はだしのゲン」市民グループが全編英訳 日米で発売
原爆が投下された広島を舞台に、被爆した少年ゲンがたくましく生き抜く姿を通して、戦争の悲惨さや命の尊厳を描いた漫画「はだしのゲン」が、8月から日米で出版される。 金沢市の主婦らのグループが約4年がかりで英訳した。翻訳したのは、金沢市の市民グループ「プロジェクト・ゲン」(浅妻南海江(なみえ)代表)。浅妻さんは「世界中の人が読み、核兵器による(広島や長崎の)人々の苦しみを共有してほしい」と語った。
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核兵器容認の風潮に警鐘 被爆59年の「原爆忌」 広島
被爆59年となる「原爆の日」の6日、広島市中区の平和記念公園では平和記念式典(原爆死没者慰霊式、平和祈念式)が行われ、被爆者や都道府県遺族代表、小泉首相ら約4万5000人が参列した。原爆の投下された8時15分には遺族代表子ども代表が「平和の鐘」を打ち鳴らし、恒久平和の実現を祈り、参列者全員で1分間の黙祷(もくとう)をささげた。
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「今こそ聴き、語り続けるとき」 キリスト教学校人権教育セミナー閉幕 西南学院
全国キリスト教学校人権教育セミナーが3日間の日程をすべて終了し4日、閉幕した。15回目となる今年は福岡市の西南学院で開催。全体集会では、イラクでの「人間の盾」で著名な木村公一牧師(日本バプテスト連盟伊都教会)が講演した。「教育基本法」「しょうがい者と生活」「セクシュアリティーとジェンダー」「多文化共生」「部落問題と人権教育」「平和教育」をテーマにそれぞれ分科会を行った。
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世界バプテスト連盟 青年世界大会が開幕 香港
世界バプテスト連盟(BWA)の青年世界大会が4日、香港で開催された。青年世界大会は5年に1度開催されるが、昨年はSARSの影響で延期となり、今年8月に開催となった。日本からは日本バプテスト連盟などから50人以上の青年が参加している。大会は8日まで行われる。
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イラク教会テロ 犠牲者15人 クリスチャンに動揺広がる
ロイター通信によると、イラクの首都バグダッドと北部モスルで1日、キリスト教会が連続して狙われた爆破テロによる犠牲者は、少なくとも死者15人、負傷者65人以上となった。また、共同通信は11人が死亡し50人以上が負傷したとしている。イラクのイスラム・グループが犯行声明を発表しており、今回の攻撃は米国の「十字軍戦争」や福音伝道にこたえたものとの声明として報じられている。
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沖縄・米軍基地移設 キリスト者ら国会前座り込み実施
沖縄の米軍普天間飛行場を辺野古(へのこ)に移設する計画に反対する人々が、2日から、東京都千代田区の国会議事堂前で座り込みを行っている。先月30日から開催されている臨時国会に日程を合わせ、6日まで行われる。座り込みに参加する日本キリスト教会大会人権委の森田幸男委員長は、「人々が沖縄の思いに連帯して、自分の課題として立ち上がってほしい。一緒に座り込みましょう。」と呼び掛けた。
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福岡おにぎりの会がNPO法人化
野宿生活者と共に生きる視点に立って炊き出しや生活保護援助などの取り組みを続けてきた福岡おにぎりの会(理事長=梅崎浩二牧師、日本基督教団犀川教会、福岡県京都郡)が特定営利活動法人(NPO)法人となり、その記念集会が先月30日に行われていたことが、同会関係者の話で分かった。今後は、市内のホームレスの実態調査などに取り組む予定。ボランティアスタッフも募集している。
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ワールド・ビジョン・ジャパン 「難民キャンプに古着」今年は50万着
国際援助団体ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)が主催する難民支援キャンペーンで、全国から届けられた衣料品が6月に横浜港を出港、7月末から今月上旬にかけてタンザニアやケニアに到着する予定であることが、当局の発表で分かった。発表によると、集まった衣料品は約51万8000点で、企業から寄付された靴などとあわせて段ボール箱約1万4000個分となった。アフリカ本土に到着後は、陸路で難民キャンプに輸送され、配布される。
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世界改革教会連盟総会、初日迎える ガーナ
日本キリスト教会(大会議長=久野牧牧師)と在日大韓基督教会(KCCJ、総会長=李炳球牧師)の代表団は30日(日本時間31日未明)、ガーナの首都アクラで開催する世界改革教会連盟(WARC)第24回総会に参加する。日キ教会渉外委の話によると、同教会から澤正幸牧師(福岡城南教会)ら2人の代議員、小池創造牧師(南浦和教会)や青年代表らがオブザーバーとして出席。KCCJは朴寿吉総幹事らが参加する。
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2004年 世界バプテスト連盟 信徒集会の夕べ
2004年世界バプテスト連盟の信徒集会が30日、ソウル市内のオリンピック重量挙げ競技場で開催された。世界各国から4000人を超えるバプテスト信徒が参加した。26日からの評議委員会で就任が決定した世界連盟議長や新理事らも同席した。
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YMCA 国際協力フォトコンテスト 受賞作決定
日本YMCA同盟が22日、発展途上国や国際協力への感心と理解を深める目的で開催していた「国際協力フォトコンテスト2004」の受賞作品を決定した。作品は公式ウェブサイト(www.ymcajapan.org)に掲載されている。同YMCAはこれらの作品を国際協力に関する広報用素材としても活用していきたいとのこと。
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大阪クリスチャンセンターが完成
今月に新会館が完成した大阪クリスチャンセンター(大阪市中央区玉造2丁目26)は、建築床面積500坪、4階建てのビル棟と収容人数320人のチャペルホールを含む。クリスチャン交流の拠点として、またコンサートや結婚式など地域に開かれたセンターとして、活躍が期待される。
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アテネオリンピック、各国から伝道団が到着
2004年アテネオリンピックを3週間後に控え、開幕に向けて準備しているのは出場選手たちだけではない。オリンピックを通して新しい「使徒の時代」を開拓しようと、世界各国からキリスト教団体が現地に結集している。選手団の宿舎となるオリンピック・ビレッジには宗教活動が可能なセンターが設置されており、開催期間中、教会や宣教団体はここを宣教本部として使用する予定だ。
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キリストを体験する 塩島一男
私たちクリスチャンの信仰の目的は、キリスト教(影)ではなく、キリスト(本体)を体験することです。この”本体であるキリストを体験すること”とは、どのようなことでしょうか? “最もキリストを体験したパウロ”が、次のようにローマ人の手紙で言っています。
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米ボストン 堕胎反対デモに1000人参列
米国・ボストンで10代の若者を含む1000人以上の人々が現地時間の25日、同日フリート・センターで開催されていた民主党全国大会の周辺で、人工妊娠中絶反対デモを行った。デモの参加者たちは取材陣に対して「このデモは抗議運動の始まりに過ぎない」と述べた。(ChristianPost.com)
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【書籍】「『氷点』を旅する」 三浦綾子記念文学館
三浦綾子のデビュー作、またたく間にベストセラーとなり、今なお、多くの人々に読み継がれている「氷点」。その「氷点」が誕生して今年40年を迎えるのを機に、読者の心を引き付けてやまない「氷点」の魅力を、改めて三浦綾子自身が遺した言葉を中心に、様々な角度から探る。
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連載『み神を慕いて』(37)仲嶋正一
駒込の山に行って、あの祈祷室で祈って見たい、その夢が実現した。憧れの図書室に初めて入ってみたら、旧制高校時代、ドイツ語教科書、「エッケルマンとの対話 」でゲーテがあまりに絶賛するので、読んでみた「 The Vicar of Wakefield ウェイクフィールドの牧師」が、一番最初に目に入ったので不思議な気がした。終戦後の私が、初めて牧師の姿を本の上で見て、その愛の深さに感動したのはこの本でした。山城先生の宿題に「 義認 」を選び、また青木先生の宿題、「ユダヤ教の分派 」のために相応しい数冊の参考書を借りて、教室に向かった...
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【コラム】軍事カルトの時代における平和(シャローム)の探求(5) 木村公一
自らに利益を保証する既成の秩序以外に、何ら他の秩序を想像できなかった人々は、イエスを大いなる平和撹乱者として処刑しました。ところが、その歩みと宣教の言葉を通して、イエスは平和の証人となりました。イエスの平和はあらゆる種類の偽りの平和に対する破壊的な新しい秩序でもありました。「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ」
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自殺 3万4427人 過去最悪
昨年一年間の全国の自殺者が3万4427人で統計を取り始めた1978年以降で最悪だったことを、警視庁のまとめからメディア各紙が報じている。年齢別では60歳以上が最も多く、40歳代は12.6%増、30歳代は17.0%と急増した。負債や生活苦などの「経済・生活問題」や病苦などの「健康問題」が大幅な増加を見せ、日常生活に希望を失い霊的渇望をおぼえる人々の実態を浮き彫りにしている。
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連載『み神を慕いて』(36)仲嶋正一
イスラエルのエリコの町にザアカイの木と言われる大きな古いイチジク桑の木が立っています。これは聖書の中のザアカイと言う人が登った木とも言われています。私は、このザアカイと言う人に、親近感を持っています。ザアカイは、ある日人混みの中で、救い主と言われるイエス様の姿を一目見たくて、木に上りました。私は木に登ったわけではありませんが、ザアカイと同じ様に、とても無理だろうと思いながら、人の後ろから、講壇で牧師が語るイエス様のお話しを聴いていました...
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