日韓キリスト教協議会(NCC)による都市農村宣教(URM)協議会が4−7日、韓国で開催された。主題は「生命・平和・共同体」。
この会議は、1978年に初の協議会を開催して以来、日韓の労動者、農民や貧困者、移住労働者などの宣教に関心を寄せる両国のNCCが主催し、今年で7回目を迎えた。
韓国側の参加者は、大韓キリスト教長老会総会長アン・ヤンロ牧師、韓国NCC総務ベク・ドウン牧師を含む教界の第一人者や都市農漁村宣教現場で活動する牧師など約35人が参加した。日本からは日本キリスト教協議会(NCCJ)URM委員長李チョンイル牧師、NCCJ副会長ハン・ションヒョン牧師、星野正興牧師(日本基督教団)、神戸学生青年センターの飛田雄一館長などURM関係者ら16人が参加した。
次回の協議会は日韓URM交流30周年を記念して2008年に日本で開催される予定。