ルーテル学院大学附属・人間成長とカウンセリング研究所(ジェームス・サック所長、東京都三鷹市)は6月19日から、「身近な人を自死で亡くした思いを語り合う会」を開催する。
同会は身近な人、親しい人を自死により失った人々を対象としたサポートグループ。数名の参加者と2人のファシリテーター(寄り添う援助者、カウンセラー)が毎週1回2時間を6週間続けてともに過ごし、互いの痛み、悲しみを分かち合う。
同研究所は1982年以来、地域住民を対象にカウンセリングの教育プログラムや面接を実施。96年にはグリーフ研究会を発足し、同会のほか、身近な人を亡くした子どもたちを対象とした「だいじな人を亡くした子どもの集まり」も主催している。
日時は、6月19日から7月31日までの毎週(7月10日除く)土曜日の午後1時半から同3時半まで。全6回。参加費1万円で、対象者は身近な人を自死で亡くした人。申し込み・問い合わせは、同研究所(電話・FAX:0422・31・7830)へ。